果未 の館

観音菩薩日記

楽しい自分でいるために

2012-09-06 17:20:43 | 出来事
1年以上前から体調が悪いというお年寄りの
病院への付き添いをしている。

腰が重い体が動かない手が痛いと言うのだが
心からきているもの。
(実際 精密検査をして特に悪い所はなかったし
今 付き添っていく病院の先生も精神的なものだと
本人に言っている。)

現在 週2回付き添いをしているのだが
体の悪い所 家での不平不満の話しか
本人からはでてこない状態で1年以上が経つ。
病は気からと思いなるべく楽しい話になるように
また 悪い事は考えないようにと
元気になって欲しいと 楽しく感じて
少しでも症状が軽くなればと言う思いで
励まし 楽しくなるようにしてきたつもりだった。

でも 毎回、毎回否定的な話に心が折れそうになる。

癒す事の出来る人になりたい。
そのための訓練のために与えられた状況ではないかと
思ってこの1年続けてきた。



でも 自分の中をよく見てみると
毎回 毎回のこのお年寄りから言われる
否定的な話に体がよくなるイメージが持てないし
病気になりたいと思っているとしか思えない。
体調がよくなるということを信じることができなくなっている自分がいる。

そもそも 体調がよくなるようにとか気分がよくなるように
と 相手に押し付けるのは自分の驕り。

多分 楽しくない感情を持ったまま続けるのは
自分のためは もちろん 
このお年寄りのためにもならないのだろう。

この仕事を断る勇気も必要。。。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。