日々好日

さて今日のニュースは

近い内はいったい何時?

2012-08-20 09:16:34 | Weblog
三党首合意で「近い内解散総選挙」を匂わせる事で消費税増税法案等が参院で
可決成立しました。

野田政権もこれ以上党が割れる事が回避出来てほっとした模様。

此では来年の通常国会まで保てそうと逆に強腰に変わって来た様だ。

世論調査では来年任期満了後、衆参同時選挙の話しさえ現実味が出て来た。

こんなはずでは無かったと地団駄踏んで居るのが、谷垣自民党総裁と山口公明党
代表です。

まず谷垣総裁は事と次第では敢えて野田首相の問責決議と内閣不信任案提出を
仄めかして居ます。

また公明党山口代表も解散に越年はあり得ない、自民党が検討している参院での
首相問責決議について選択肢の一つだと自民党との協調を匂わせました。

しかし此は犬の遠吠えで、てんで民主党政権にとっては痛くも痒くも無い事でしょう。

むしろ2012年予算執行に支障が出だした公債発行特例法案の審議可決が一番
緊急問題の様です。

自民党は公債法案は審議する考えはさらさらなく、予算が執行されなくて国民が
困ろうが一切関係ない。

これで倒閣が早まれば、此幸いと云う考えです。

公明党は解散が確実に行われるなら成立を約束出来る。
すべて野田首相のやりかた次第だとの考えを表明しています。

出来れば赤字国債発行法案等、可決して貰いたくないが我々国民生活に深く関わって
来るとなれば話しは別だ。

党利党略で公債法審議を拒否する自民党や公明党にはどうも賛同出来かねます。

速やかに可決成立させて国民生活がスムーズに行ける政策の執行をして戴きたいものです。

言い忘れたが民主党の鳩山元代表は民主党代表選でもし野田氏が再選されたら、自分は
党を出て新党結成すると言いだしました。

何か微妙な発言で出たければサッサと出れば良いと云う向きと、そこまで墜ちたかとの説
が出てきそうですね。

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どうなるのか?汚染土壌中間貯蔵地

2012-08-20 08:20:00 | Weblog
放射線汚染の徐染作業で出た汚染土壌等は徐染作業がすすむ毎に量が増えて来て
います。

各町村で出た汚染土壌は仮置き場に放置されています。

政府は此を一定期間保管する「中間貯蔵施設」を設置して最終処分が可能になるまで
安全に保管する計画を立てました。

此処で問題は中間貯蔵施設設置された処は、半永久的に帰れない場所になってしまう
恐れがあるので、その設定には候補地選びさえ難航しています。

一応政府は、東電福島原発第1発電所のある大熊町・双葉町と、原発第2発電所の有る
楢葉町を候補地に選びました。

大熊町で9ケ所。双葉町で2ケ所。楢葉町で1ケ所を選び幹線道路とのアクセスや
地形等勘案して決定する意向です。

この中間貯蔵の総容量は最大2800万立方メートルと云う巨大な空間です。
想像もつかないものですが、この中間貯蔵地が設置された場所は半永久的に絶対に
帰って来れない場所になってしまいそうですね。

それが幾ら山の中とは言え近くにはとても近づけないでしょう。

政府は2012年今年中に設置場所を決めて、2015年頃から搬入を開始すると云う。
この中間貯蔵地で30年以上貯蔵し福島県以外の場所で最終処分を行うとなっています。

なんとも気の長い話しですが、その最終地はまだ決まってません。

兎に角一度汚染した放射能汚染物は長い時間が必要でそのスパンは100年単位或いは
1000年単位とも云われ到底1世紀限りで処置出来ない厄介な物である様です。

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