長崎新幹線は頼みのFGT開発の挫折で先が見えなくなったが、国と長崎県の約束
だけは守り、兎に角長崎新幹線は通す事が優先された。
其処で全線フル規格にするか?ミニ新幹線方式を取るかで現在混迷中です。
FTGだと1400億円で済んだが、ミニだと2600億円・フル規格が6千億円。
現在、長崎博多間所要時間は特急カモメより、ミニ新幹線方式で33分短縮。
フル規格で20分しか短縮出来ません。
おまけにどうも博多乗り換えとなりそうで、余り新幹線のうま味はない様だ。
ミニ新幹線の秋田新幹線や山形新幹線の様に乗り継ぎなしで東京から直行とは
行かない様だ。
それは長崎本線の特殊的地形で速度が出せない事に由来して居る様です。
兎に角たった20分の時間短縮のため巨額な金を使って遣る価値があるのか?
佐賀県は全線フル規格で負担事業費の増に反対して居ます。
何しろ佐賀県の1年間の予算に相当する額を負担しろと言われても呑めませんね。
今の処フル規格で開業するが、2022年武雄温泉までと、在来線博多までの間
のリレー方式で開業の案が有力