日々好日

さて今日のニュースは

どうなるのか?汚染土壌中間貯蔵地

2012-08-20 08:20:00 | Weblog
放射線汚染の徐染作業で出た汚染土壌等は徐染作業がすすむ毎に量が増えて来て
います。

各町村で出た汚染土壌は仮置き場に放置されています。

政府は此を一定期間保管する「中間貯蔵施設」を設置して最終処分が可能になるまで
安全に保管する計画を立てました。

此処で問題は中間貯蔵施設設置された処は、半永久的に帰れない場所になってしまう
恐れがあるので、その設定には候補地選びさえ難航しています。

一応政府は、東電福島原発第1発電所のある大熊町・双葉町と、原発第2発電所の有る
楢葉町を候補地に選びました。

大熊町で9ケ所。双葉町で2ケ所。楢葉町で1ケ所を選び幹線道路とのアクセスや
地形等勘案して決定する意向です。

この中間貯蔵の総容量は最大2800万立方メートルと云う巨大な空間です。
想像もつかないものですが、この中間貯蔵地が設置された場所は半永久的に絶対に
帰って来れない場所になってしまいそうですね。

それが幾ら山の中とは言え近くにはとても近づけないでしょう。

政府は2012年今年中に設置場所を決めて、2015年頃から搬入を開始すると云う。
この中間貯蔵地で30年以上貯蔵し福島県以外の場所で最終処分を行うとなっています。

なんとも気の長い話しですが、その最終地はまだ決まってません。

兎に角一度汚染した放射能汚染物は長い時間が必要でそのスパンは100年単位或いは
1000年単位とも云われ到底1世紀限りで処置出来ない厄介な物である様です。

最新の画像もっと見る