２０１３年度予算概算要求基準最終案決まる

政治は今消費税増税法案可決成立で一安心して盆休みに入って居ます。

後はいつ衆院解散総選挙が行われるかに注目が集まって居ます。

そう言った中、先日投稿した来年度予算案編成が大きく遅れて居ると言う問題。

民主党は今年も政治主導で予算編成を行うとアッピールしました。

が真実、党内が割れた状態で何処にそんな余力が有るのか疑問に思えます。

まあその事は置いとって、政府は２０１３年度予算概算要求基準の最終案を
昨日明らかにしました。

来年度予算案は日本再生戦略を実現する事を重点に行うと位置づけました。

各省庁に総額２～４兆円要求の特別枠を認める。
各省庁は人件費を除く政策経費を１２年度に較べて最大で１０％削減する。
環境・医療・農林漁業の三分野を特別重点枠として削減額２～４倍の要求を
認める。
東日本大震災復興関係予算要求額には上限を設けない。
社会保障費は生活保護見直し等で出来る限り圧縮する。
原発関連で再生可能エネルギィー等環境分野では各省庁が削減した予算額の
４倍までの要求認めた。
農林漁業は削減額の２倍まで要求を認めた。
３分野以外の再生戦略は１・５倍までの要求としました。
政策経費として司法・警察・消防・防衛関係経費と、徴税経費の「国家機関費」
は１２年度に較べて３％削減する。

以上の様な大筋が示されました。

　
歳出の大枠は国債費を除く７１兆円を上限として、１２年度並みに緊縮型を
維持する事とした。

政府はこの概算要求基準を１７日閣議決定する。
各省庁の予算要求は９月７日締め切りとする。

査定を経て１２月に決定する１３年度予算案では重点枠への配分額を1～２兆円
に最終的圧縮する。

早い話し各省庁の重点特別枠は最終的には、２兆円になると云う事なのか？
各省庁の昨年比１０％削減でどの位の財源が浮く訳か？
どうもそこの処シロウトには判らない様にボカして有るようだ。

此はあくまで概算要求の案に過ぎず喩え閣議決定されても秋までに行われる事が
予測される総選挙次第では、各省庁の予算要求やり直しが行われる可能性もあり
そうですね。

李韓国大統領発言は非礼ではないか？

李韓国大統領が唐突に「日本の天皇が韓国を訪問したいのなら独立戦争で亡くなった
方々に心から謝罪を」と云う発言をしました。

天皇の韓国訪問等無い此の段階での発言は大変異例で非礼過ぎはしないか？

何らかの意図が有っての発言でしょう。

この処韓国大統領が竹島上陸とか今回の発言とか兎角日本を刺激する事を敢えてして
居る様です。

自分の大統領再選に向けて反日宣言は一番効果があると判断しての言動だと思われる。

韓国の反日感情はオリンピックに限らず竹島問題でいやが上にも盛り上がって居ます。

此処で国民にアッピールすることは次期大統領の席を確保する事に繋がる訳です。

それにしても天皇まで引っ張り出して謝罪要求とは余りにも日本は舐められたものだ。

確かに日本は前の大戦で朝鮮とは不幸な事が起きて居るが、１９６５年「日本と韓国
との基本に関する条約」で国交が結ばれました。

その時日本は、相応の経済援助を行い今日の韓国の発展の原動力になった筈です。

その後１９９８年日本の小淵総理と韓国金大中大統領の間で此までの経緯を水に流し
将来に向けて協力しようと「日韓共同宣言」を交わしました。

丁度その頃韓国も経済的実力が認められる様になって居たが日本はどちらかと云うと
斜陽の状況に入っていました。

落ち目の日本に韓国の追撃は激しくなり、何かと云えば目の仇にしだしたのはこの時
頃からではなかったか？

２００１年には韓国議会が日韓共同宣言の一方的破棄を決議しました。

その後韓国は慰安婦問題や竹島問題で世論が大きく反日感情に梶を切りました。

そんな時、李韓国大統領の挑戦的竹島上陸と今回の天皇陛下謝罪要求を突きつけて来た。

お互いに貿易や軍事等では一番深い関係にあるとは云え余りにも一方的と思える韓国
大統領の言動は非礼過ぎると思えてなりません。

韓国の国内事情は判るが、今後の両国の関係を思うと残念です。

韓国は日本何するものぞと、完全に舐めてかかっての発言と思えてなりません。

これは日本国民にも責任の一端があるやに思えます。

肝心の国民が領土問題とか防衛問題をタブー化して見ない触らないと議論しないと三ナイ
主義で先送りして直視しないで来たツケが出て来たと見るべきです。

また政府も韓国と仲良くせよと云う国策を打ち出して韓流文化流入に力を入れた。

お陰で我が国のテレビは韓流ドラマに占領され、愚にもつかないお笑いタレント等の目を
そむけたくなる様な特番番組やクイズ番組・それに同じ様な推理殺人事件のドラマばかり
になってしまいました。

その結果韓国は偉大な國で、日本は暴虐な國と云う自虐的観念が国民に行き渡り完全に
韓国の思うつぼに嵌ってしまいました。

「考えない・ものを云えない国民」にする国策を弄して居るのではと思いたくなる様な
政府対応で腹が立って来ます。

結論から云うと「怒りを忘れた国民は滅亡しかない」と云う事をキモに銘じて欲しい事だ。