KaLuck 花壇苗生産ブログ

花壇苗生産農家の毎日

わがままいっぱい、ルドベキア

2011-02-06 21:24:09 | 栽培状況
ニコニコ顔のルドベキア、それも大きな大きなプレーリーサン。
夏の話題を一挙にさらっていくこと間違いなし。



写真のルドベキアは3寸ポットですが、4月に4寸のlongポットに植え替えます。
土の量が増えると一気に肥大化してきます。
ルドベキアは元気なイメージがあるので、肥料切れは御法度。
こんなところで消費者の期待を崩すことはできません。
とにかく大きく大きく笑顔いっぱいに。
矮化剤も必要最小限。
大きくて流通が不便なんて言わせない!
コンパクトなんていう言葉、忘れたぞ。

栽培期間はかなりかかりそうで、電照設備が無ければどんなに頑張っても6月中旬ごろでないと、その笑顔を見ることができません。
それまでお待ちいただけますか?
それともヒマワリに逃げてしまいますか?

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再度お眠りやす

2011-02-05 21:23:56 | その他
せっかく気持ちよく眠っていたのに。
それも暖房の良く効いた室内でな。

それを突然起こされてん。
いきなりやで、腹立つわ~。

目の前に、目の細い下腹の出た髪の毛の薄いオッサンがこっち見とるわ。
なんかオッサンの頭にへんなハチマキしとるやん。
KaLuckって書いてあるけど、どういう意味や?

うるさ~、なんやこの音。
そうか思い出したわ、ヘビメタっちゅうやつやな。
秋に無理やり聞かされてたわ。

なんか知らんけど、めっちゃ気分悪ぅ~。
 
 
 
 


  
まあこれまで家賃払ってへんし、許したるけどな。

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タイホする!

2011-02-04 21:53:33 | 栽培状況


ラナンキュラスの生育状況です。
かなりスローではありますが、それなりに成長してきました。
なんとなくラナンキュラスの葉っぱらしくなってきました。
今回は猛暑のため播種を少し遅らせ、9月の末に行っています。

今年はラナンキュラス2年目、慣れるまで何度か作りこまないとわかりません。
開花時期はいつ頃になるか・・・といっても、まだよくわからないのが実情。
低温に強い品目なので、3月中ごろには出荷が始まってほしいですね。

15年ほど前にラナンキュラスを球根でプランターに植えたことがあります。
当時の私は会社員。
今では笑い話ですが、ラナンキュラスは球根で増やすものであり、タネはつかないものと思っていました。
ですから、昨年はじめてラナンキュラスのタネを見て、目玉焼きのようで驚きました。
どのようにタネができるのか、一度見てみたいものです。
場合によっては、バカボンのお巡りさんの目玉のようなタネもありですね。



いつもながらセンスのある絵ができあがりました。
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DEAD WINTER DEAD

2011-02-03 20:41:12 | 栽培状況
千葉県ではデルフィニウムの露地栽培が可能であると、知りあいの生産者から伺いました。
デルフィニウムは夏場には弱く、逆に耐寒性はかなり強い植物ですが、露地栽培は全く思いつきませんでした。
露地栽培の利点は、寒さにあてることで少しコンパクトに締まった仕立てに仕上がるということです。
ハウス栽培と露地栽培では、開花の時期が1カ月半程遅れるようです。
しかしハウス栽培の出荷後に露地栽培の出荷へとシフトさせる意味ではそれもいい手段であり、私もマネをしてみることにしました。
うまくいけば、冬場の露地エリアが有効利用できそうです。


品種は、デルフィニウム・サマークラウド。
試験的な露地栽培なので、少なめですが40ポットを露地に出して様子をみました。



しかし、ありゃりゃん!
千葉県と兵庫県たつの市の環境の違いは、想像を絶するものでした。
3日程前に極度の低温にあたり、デルフィニウムは御臨終となってしまいました。
40ポットのうち5ポットほど緑葉が残っていましたが、虫の息状態。

もう、やめとこ。

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スリッパ・ドロンパ・もみじっパ (意味不明 すんません)

2011-02-02 18:37:07 | 移植


もみじ葉ゼラニウムは、なかなか根が張りません。
今日移植した挿し木苗は、約2カ月かかってやっと根が少し張ってきたので、なんとか移植完了。
冬場は暖房を効かせた環境で育苗していますが、それでも2カ月。

秋作では暑すぎてプラグ上で腐ってしまい、ほとんどモノになりませんでした。
これも普段の夏ならば問題なく成長していたのですが、昨年の夏は特別でした。
昨日と同じですが、夏場がポイント!

夏場も冬場も乾湿の差をはっきりとつけた管理をすると、いい状態になります。
葉の色が鮮やかなモミジ色ですが、暑い時期は少し色あせた感じになりますが、秋に入ると濃くなってきます。

当方のもみじ葉の花色は、オレンジとピンクの2種類を手掛けています。
4月中旬~下旬ごろには出荷できそうですので、少しおまちくださいね。
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バンヒューティと赤サルと同じに扱わないでね

2011-02-01 21:11:41 | 移植


1月17日の積雪がまだ完全に解けていない状況ですが、今日の小春日和のお天気で雪解けがどんどん進んできました。
今週はずっとこのような天候が続くそうで、仕事も順調に進みそうです。

今日は4月半ばから出荷予定の宿根サルビア・バンヒューティを移植しました。
市場の方からよく、バンビューティと言われますが、正確には"Van Houttei"です。

バンヒューティはスプレンデンス系の園芸品種で、ワインレッドの花を咲かせます。
背丈は1メートル以上にもなりますが、枝数を増やす感じで低めにブチブチとピンチすえれば、比較的低めに仕立てることができます。
ピンチしても脇からすぐに側枝が出てきて半月程度でツボミが付き始めます。
日長にはあまり左右されないようなので、冬場でも日当たりのよい室内に置くと満開状態になります。
 →とにかくすぐに満開になるので、ご注意を!
アブラムシが大変よく発生しますので、予防措置が必要だと思います。

数年前のこと、ある市場にバンヒューティを出荷したところ、一年草の赤のスプレンデンスと勘違いして販売されてしまいました。
一年草とちがって手がかかっていますので、よろしく販売のほどお願いいたします。

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