ガイラルディアは、めっさ黄色！

ガイラルディア・メサ・イエローの開花です。



いろんな観点から、アリゾナサンと比較してみました。

・背丈・・・メサイエローが高い
・根量・・・メサイエローが多い
・ツボミの数・・・アリゾナサンが多い
・葉の密集度・・・メサイエローが密集
・下葉の落ち具合・・・アリゾナサンが下葉落ち多い
・葉色の濃淡・・・アリゾナサンが濃い
・自分の好み・・・メサイエローがわずかに勝る
・今日の晩御飯・・・ファミリーマートのお弁当

大型ルドベキア２連発

ルドベキアの栽培状況を２連発！

ルドベキア・プレーリーサンです。

ルドベキアの中でも大型に成長するこのプレーリーサンは、黒芯ではなく緑芯です。
根が詰まると葉痛みが発生し見た目もよろしくないので、４寸ＬＯＮＧポットにて出荷いたします。


ルドベキア・チェリーブランデーです。

こちらも大型に成長しますので４寸ＬＯＮＧポットで出荷いたします。
深みのある赤色の花弁に黒芯の濃厚な色合いが、とってもユニーク。
暑苦しい夏を、さらに暑苦しくどうぞ。

いずれも60～80センチぐらいに成長しますので、植え場所にはご注意ください。

チェリーブランデー（チェリーで作ったブランデー）は飲んだことがありませんが、普通の（ブドウの）ブランデーは大好物です。
昔の話ですが、学生の頃にカミュというブランデーを知ったかぶりしてカマスと呼び、大笑いされたヤツがいましたよ。・・・って私か？

ニゲラの出荷をしています

ニゲラ（クロタネ草）です。ツボミが大きくなってきた株から順次出荷をしています。

昨年と違い今年はボリュームがよく、とても立派に育ってくれたと思います。
特にツボミの数がかなり上がっており、これからが楽しみです。
ただ、ニゲラはタネができやすい品目なので、開花しても２～３日で花弁が落下してしまいます。
満開状態の株を見れることが、そうありません。
ニゲラの花のあとにできる実のカタチは面白いものです。風船のように膨れ上がり芸術的です。
花も美しいですが、こちらを楽しむのもいいと思いますよ。

これから夏だというのに、初雪草とは・・・

ユーフォルビア・氷河は、初雪草ともいいます。
今日は肌寒い一日でしたが、いや、初雪草を移植するので気持ちの上でもこれでＯＫの気温でした。

KaLuckでは、初雪草を６月末頃から出荷を開始いたします。
白い斑入りの葉が名前のとおり非常に涼しげで、これからの季節にピッタリですよ。

一つのポットにたくさんの本数を挿しています。
毎年この品目を生産していますが、いろいろと考えた末、ポットに入っている本数や仕立てなど、毎年進化しています。
まだ、確立できていない品目の一つです。

ラスベガスで筋肉隆々トレーニング

千日茶　千日紅のラスベガスという品種です。
こちらはバディよりも少し背が高くなりボリュームを出せる品種だそうで、種苗会社さんからのオススメで試作しています。
ボリュームがあるとのことなので、小さいポットは不向きかと考え、４寸ポットでの栽培にしています。
千日茶　千日紅は移植直後のスタートダッシュがあまりよくありません。
移植して約３週間経過しましたが、まだこの程度です。出荷はいつのことやら。
千日紅のことを千日茶と言ってしまう悪いクセが、なかなか抜けません。

しかし４寸ポットはかなり重たいので、出荷の際は疲れそうです。腕力が鍛えられそうです。

タイザンの出荷がはじまりました

アフリカンマリーゴールド・タイザン（泰山）の初出荷です。

もっと大輪咲きかと思っていたら、それほどでもなく残念。
しかし矮化剤もなくこの高さで開花してくれれば、上出来だと思います。

問題は、２番花が確実に両脇から出現していないこと。
いや、きちんと両脇から出ている株もたくさんありますが、片手落ちの株も散見。
栽培上の問題かどうかわかりませんが、移植用土の元肥を少し増量したほうがよいのかな？

個人的にはアフリカンは大輪咲きが美しく思います。

マリーゴールドとキンセンカは全く異なります、ご注意ください

フレンチマリーゴールドの出荷が始まりました。移植から３週間、計画どおりのスタートです。

フレンチマリーゴールドは生育がとても速く、栽培もさほど手がかかる品目ではありません。
このリトルヒーローは、各色の開花がそろいますので、きっちりと出荷が可能となります。
比較的コンパクトな仕立てですが、６月に入ると一気にグングンと成長してきますので、ご注意ください。

マリーゴールドは、ときにキンセンカを指すこともあります。
キンセンカはハーブ茶などに利用することもありますが、このフレンチマリーゴールドとは全く異なる品目です。
フレンチマリーゴールドを絶対に食用にしないでください。

日本語表記はホントにややこしいですね。
ちなみに学名は以下のとおり。
　・フレンチマリーゴールド／アフリカンマリーゴールド：Tagetes
　・キンセンカ：Calendula

コキアは反省、良品めざし今日も戦う

コキア（ほうき草）は成長が早く、半月程度でこんな姿になりました。（→半月ほど前のブログも見てくださいね）
今日はこのコキア、形よく仕上げる為にスペーシングをしました。

これまではギッシリとトレイに詰めて栽培していましたが、植物が大きくなるにつれて日に当たりにくくなります。
日に当たりにくくなると、分枝が弱くなり徒長し茎が細くなり・・・いいことは全くありません。
しかし植物によってはギッシリと詰めて栽培しても問題の少ない品目もあったりもします。また問題を少なくする為に生産技術を確立されている生産者もいらっしゃいます。しかしそういった場合でも少なからず（植物に無理をさせている為に）品質に影響が出てきます。
このコキアもこれまでは品質がよくありませんでした。
横に広がることもないし、葉が細いから日当たりも問題なかろう・・・といってギッシリ栽培していました。

今年は考え直して、少し手をかけてなんとか良品を目指します。

しかし雑草化しているコキアって、なんであんなにカタチがいいのでしょう？
根の詰まり具合も影響しているのかな？
雑草化しているコキアの環境をもっと研究しないといけません。

ペンタスが開花しました

ペンタスは今年で３年生です。



春作の５月出しはどうしても温度不足でまだまだ株の勢いがついていません。ボリュームが不足気味での開花です。これも６月になればグングンと成長してくると思います。
（秋作は９月出荷で予定していますが、夏の酷暑に耐え抜いたガマン強い株はボリュームもあり満足のいく仕立てになると思います。）

最初に開花したのがこの２色です。（特にこの紫色は、毎年のことながら株が小型です）

あなたのお好きなファリナセアは どのタイプ？

サルビアのファリナセアを移植しています。
ナナ ディープブルー・ストラータ・エボリューションの３種類です。

ナナ ディープブルーは、株立ちがガッチリしていてボリュームもあり、私の好きな品種です。
ストラータは、ナナ ディープブルーよりもコンパクトな感じがしますが、白ツボミとブルーの花弁のコントラストが非常に美しい品種です。
エボリューションは上記２品種の中間の株立ちですが、分枝力が旺盛でたくさんのツボミが上がってきます。日数がたてば一斉に紫の花が開花して、一番見ごたえのある株に成長するのではないでしょうか。

今日移植した苗は、６月下旬には開花して出荷できるようになります。
少し遅めですが、よろしくお願いいたします。