KaLuck 花壇苗生産ブログ

花壇苗生産農家の毎日

寒さに負けずよくがんばった

2011-02-28 20:46:52 | 栽培状況


年末にガイラルディアのプラグ苗をポットに移植を行い、約2カ月間無加温ハウスで栽培していました。
今年の極寒に耐えきれるか心配していましたが、なんとか持ちこたえたようです。
真冬の時期は、苗の大きさに全く変化が見られませんでしたが、ここ数日の陽気で日々の成長がよくわかるようになってきました。
 
昨年のガイラルディアはアリゾナサンとメサイエローを2:1の割合で生産しました。
今年は3種類、アリゾナサン・アリゾナレッドシェード・メサイエローを同量の割合で栽培しています。
 
開花株での出荷を予定していますので、6月上旬より出荷を始めます。
よろしくお願いいたします。
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ガズーの出荷を開始しました

2011-02-27 18:35:04 | 出荷
ガザニア・ガズーの出荷開始です。
まだたくさんの数量を出荷できませんが、とりあえず一足お先に嫁ぎます。
天気が続けば3月の第2週あたりから順次送り出していけそうです。
 

 
ガズーの葉は非常に大きく、出荷の際に隣接するポットの葉と絡み合います。
さらにガズーの葉は弾力性に乏しいためポキンポキンと折れやすいのです。
いったんポキンとなれば、その葉は見た目にも悪く、カットするしかありません。
ラッピングはポキン防止のためにかぶせております。
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全ハウス探訪

2011-02-26 21:57:58 | 栽培状況
KaLuckの5棟のハウスの中を前面から撮影してみました。






 
ごらんのとおり、今はほとんど緑の状態です。
 
出荷開始がかなり近づいてきた品目は以下のとおりです。
 ガザニア・ガズー
 ラナンキュラス・マジック
 ヘリクリサム・ペーパーデージー

その後に続く出荷品目は
 オステオスペルマム・ジャンボアナ・デザイナーライン
 オステオスペルマム・ジャンボアナ・レギュラーライン
 エキウム・ブルーベッダー
 アイビーゼラニウム・シュガーベイビー
 ラークスパー・バースディピンク
 
 
なかなか、春がこないKaLuckのハウス全体の状況でした。
 

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あと何年で認めてもらえるのですか?

2011-02-25 20:45:36 | 圃場
圃場露地に敷いてある真ん中通路の防草シートが傷んできた。
シートを引いて丸6年、ところどころに穴が空いており、そこから雑草が顔を出している。

KaLuckのオバハン(影の番長と呼ぶ人も!)に言われた。
「あんたが、えらそうに真ん中通路ばっかり歩いてるからや!」

そういうものか・・・
常に謙虚さを心がけているつもりだが、やっぱり一人前になるまでは植物にも気を使い端っこを歩かねばならん訳だ。
 

  
反省をしながら新しい防草シートに張り替え、「一人前になるまではここに足を踏み入れるまい!」と誓ったポカポカ陽気の一日である。
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ラナンキュラス つぼみがだんだんと大きく

2011-02-24 18:35:14 | 栽培状況
2日連続でデメタンにちなんだ話を。
デメタンの彼女の名前をラナタンと言います。
ラナタンの”ラナ”はラテン語でカエルを意味する言葉だそうです。

以下の写真は、ラナタン・・・じゃなく、ラナンキュラス。
 

 
ラナンキュラスの”ラナ”も同じカエルの語源からきています。
葉っぱがカエルの足の裏のカタチに似ている説、カエルがたくさん生息している場所に自生しているからという説があります。
しかしこの写真のラナンキュラスはマジックという品種です。
カエルがたくさんいる水辺は苦手で、乾燥気味に育てた方がしっかりと成長します。
ラナンキュラスにはかなりたくさんの品種がありますので、湿気を好む品種の多いのかもしれませんね。

和名を花金鳳花(ハナキンポウゲ)といいます。
キンポウゲ・・・甲斐バンドの名曲を思いだしました。

http://www.youtube.com/watch?v=wDLjtLSaObM&NR=1


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けっとばされても、ふんずけられても すぐ起きろ!

2011-02-23 22:07:05 | 栽培状況
アイビーゼラ・シュガーベイビーをスペーシングしていきました。
株と株の間隔が近すぎると、葉の影で日光が当たらなくなり、間延びしてしまって株元がフラフラの状態になります。
私はこれを欲張り栽培とも言い、過去にこれで何度が失敗を繰り返しました。
株間のスペースはキッチリと空けて、日光をたくさん浴びて健全に育った状態でないと、消費者はご納得していただけません。


スペーシングの際に、デメタンを排除していきました。
写真のシュガーベイビーの2株のうち左がデメタン。右が正常。


 
デメタンの分枝は非常にいいのですが、葉の形がラッパ状でツボミがあまり上がってきません。
毎年デメタンの株はトコトン排除していきますので、正常な親株から挿し穂を取得しているのですが、それでも正常株からもデメタンが発生します。
一株の中である部分はデメタンで、ある部分は正常 といったものも発見しました。

なんでこの株がデメタン?
ご存じの方の年齢が制限されますが、「けろっこデメタン」でピンとくれば、私はそれで満足です。

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廃土の再利用

2011-02-22 22:09:52 | 圃場
どんな業界も同じですが、ロスが多いと原価率が高くなってきます。
植物生産も同様で、各々の生産者は可能な限りロスを減らす努力をしています。

アホでマヌケなKaLuckは、毎年たくさんのロスを出しています。
ロスとなった植物は圃場の片隅に山のように積み上げられ、一年分熟成されていきます。
そして出来上がった廃土。
今年は軽トラ8杯分にもなりましたが、近隣の農家さんに引き取っていただきました。
畑にすきこむのだそうです。
長年畑を使っていると土の細かい粒子が無くなってきて、目が粗くなっているのだそう。
アホでマヌケなKaLuckのロスがこういったところでお役に立てるとは、感激です。
 

写真の青い線で囲まれた部分に、アホでマヌケなKaLuckのロスが山積みされていました。
 
よ~し来年もお役に立てるように、今年もロスをたくさん出すぞ!
(→KaLuckのオッサンは、アホでマヌケと言われる理由に気づいていないらしい)
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咲いたぜ 乾杯!

2011-02-21 18:43:52 | 栽培状況
生育の状況です。
 
 
ガザニア・ガズー

待ちに待った開花です。
まだ一鉢しか開花していませんが、来週には1ケースぐらいは出荷していきたいものです。 
  
  
アイビーゼラニウム・シュガーベイビー

先日ピンチを行い、だんだんと肥えてきたのがわかります。
そろそろ追肥とスペーシングの時期を迎えます。
でも食べ過ぎは茎枝が暴れる元になりますよ。
   
  
スプリングスターフラワー

別名ハナニラ。ニラのように食べられるのか? 
予定ではそろそろ開花しているはずだったのですが、まだのようですね。
今冬があまりにも寒かったのか、それとも日々の深酒が原因なのか・・・・。
 
  
ニゲラ

コヤツらは、まだまだロゼット君です。
4月後半になると、真ん中がモリモリと盛り上がります。
盛り上がりすぎて、最終電車に乗り遅れないようにしなさいよ。
 
 
 
ホレたぜ、乾杯!のころのマッチ。
私のまわりにはマッチの髪型をまねている友人ばかりでした。
あとチェッカーズの髪型もいましたね。
一部だけ伸ばした中途半端なアレ。
私の当時の髪は、DEPを付けテッペンをツンツンに立たせていました。
現在の髪のテッペンは・・・・そんなこと言わせないでね。
 
年齢に負けるなマッチ。
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満開 ベロニカ・オックフォードブルー

2011-02-19 21:30:42 | 栽培状況


花宙舎さんから1カ月前にいただいたベロニカ・オックフォードブルー、只今満開中。
オオイヌノフグリによく似たブルーの小花がかわいいですね。
オックフォードブルーは濃い目のブルー。
オオイヌノフグリは明るい目のブルー。

オックフォードブルーをいろいろと調べてみました。
銅葉の色は寒い時期だけだそうで、暖かくなるにつれ緑葉になるそうです。
でも開花時期は今から5月ごろまで。
銅葉のきれいな時期に開花をはじめるので、いいタイミングです。
しだれて咲きますのでハンギングなどにしてもよさそうですね。

KaLuckでの本格的な栽培は今年の秋からで、それにともない出荷は来年の今頃になると思います。

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春はそこまで来てるというのに

2011-02-18 17:03:47 | ピンチ・切り戻し
生育の状況です。

ガザニア・ガズー

一番早く開花しそうな株、来週には開いてきます。
この株以外はまだまだツボミが固そうで、本格的出荷は3月からになると思います。 
 
 
エキウム・ブルーベッダー 

青・白・ピンクの3色ありましたが、今回は青のみの栽培です。
昨年は5月開花での出荷スタイルでしたが、今年は早いうちに栽培を開始しました。
3月末ごろから開花するかも知れませんね。 
耐寒性もありますので、いい素材になりそうです。 
 
 
オステオスペルマム・ジャンボアナ・デザイナーライン  

今年初めて栽培する品種です。
たいてい今の季節に出回るオステオなのですが、移植時期が遅かったので出荷も少し遅めになりそうです。
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