１月２１日にストレプトカーパス・サクソルムを移植をしてそのまま温室でずっと放置していました。わかったことは、多少温度を掛けてやれば開花はするのですが、冬場のこの品種の成長力はあまり強くないということです。
今日はこのストレプトカーパス・サクソルムのボリュームアップを目指し、ピンチを行います。
右の鉢は親株ですが、ごらんの通りこんなにも開花するのであれば、品目の少ないこの季節にもっと鉢物として出回ってもよさそうなものですが・・・。
１月２１日にストレプトカーパス・サクソルムを移植をしてそのまま温室でずっと放置していました。わかったことは、多少温度を掛けてやれば開花はするのですが、冬場のこの品種の成長力はあまり強くないということです。
今日はこのストレプトカーパス・サクソルムのボリュームアップを目指し、ピンチを行います。
右の鉢は親株ですが、ごらんの通りこんなにも開花するのであれば、品目の少ないこの季節にもっと鉢物として出回ってもよさそうなものですが・・・。
レースラベンダーの出荷がやってまいりました。
当初の予定より半月早い開花です。
出荷は明日ですが販売日は来週月曜日です。今日はその出荷物の準備をしているところを写真に納めました。
今週は悪天候が続いており、低日照でありながらもよく頑張って開花してくれました。
当方の栽培用土は自家調整用土で、勉強しながらいろいろ混ぜ合わせ試行錯誤の連続です。
赤玉土は保肥力向上の為に常に混ぜ合わせたい材料ですが、単価が高く質量が大きいので、経営的に見て大量に混入することを控えています。
昨日ホームセンターの広告で待ちに待った赤玉土の安売が掲載されていました。→本日まとめ買いしました。
ガーデニングシーズンであれば、ひと月に一度は安売広告が入ります。ですが冬季に土いじりする人はあまりいませんので、今回の安売は１１月以来待ちわびていたタイミングです。
１月９日に播種したダールベルグデージーですが、本日ようやく移植を行いました。
以前も書いたと思いますが、ダールベルグデージーは花の直径が１．５センチ程度で、色は濃黄色です。草丈が１５センチ前後でにぎやかに開花します。香りは、ちょっと青臭い感じがします。
現段階で蕾の見えていたプラグ苗がありましたが、ボリュームを出す為にピンチを入れる予定ですので、５月半ばでないと出荷はできません。
ダールベルグデージーを栽培しているときはいつものことですが、よくアブラムシがついてきます。プラグ苗では発見できませんでしたが、ハウス栽培ゆえにどこかに必ず潜んでいるはずです。３月半ばあたりに殺虫剤（浸透性の強い粒剤）をまいてみようと思います。
マリーゴールドは３月の花だ！・・と市場の人がおっしゃっていたこともありました。
生産する側にはさまざまな戦略があります。例えば販売店の地域によってさまざまですが、店頭の賑やかしなど春の装いの為に生産する場合などは、早くから必要になってくる品目だと思っています。
一般的にマリーゴールドはあまり早い時期から出荷を始めても、売れるかどうか疑問です。特に彼岸まではまだまだ温度が低く、地域によっては氷点下になることもしばしば。当然霜は発生しています。そのような危険な時期に庭に植えつける植物ではないと思います。
温暖な地域でも桜が咲いてから植えつけたほうが安全ですよ。（当地域はかなり寒い場所で、３月末にマリーゴールドを植えつけましたが霜で凍傷にあい全滅したことがありますので、桜が咲いてからといっても安心できません）
さてそこで当方のマリーゴールド、こちらはシグナータ系のジェムという品種ですが、只今こんな状態です。株によっては蕾がかなり大きくなってきました。
小輪タイプなのでたくさん開花させてからの出荷になりますが、この様子だと予定よりかなり早まって３月１０日頃に出荷できそうな勢いです。
これも暖冬のせいでしょうか？そんな時期に出荷しても売れるかどうか心配になってきました。
ここのところ悪天候が続き成長が停滞しています。今週いっぱいこういった天気が続くようで、日照が少なく心配になってきます。
悪い条件の中ですが理想の状態に近づいてきました、レースラベンダー。
あとは蕾から紫の花弁が見えたら出荷開始です。おそらく来週からの出荷となりそうです。
宿根サルビアは非常に丈夫な品目ですが、そのなかでもこのバンヒューティは群を抜いて強健で成長が早く、多数ある宿根サルビアの中でも一番最初に出荷を向かえます。
上記の写真は１月６日にプラグトレイに挿し穂を行い、本日に至った状態です。ほとんどの挿し穂の根が活着しており、９９％の移植が成功しました。
こちらの写真は挿し穂後の株を１５センチポットの移植した親株の状態です。ハウスの中だと年中開花しています。
花を見ればわかりますが、バンヒューティはごらんの通りサルビアスプレンデンス系の園芸品種です。よって耐寒性もそれほどありません。資料によればマイナス３度が限界と記載されています。
一般には苗を植えつけてそのままだと１５０センチ程度まで伸びフラフラになりますので、分枝を促し低く仕立てるためにピンチを行った方が良いと思います。
年末２９日に挿し穂をしたカラミンサ・ネペタ。本日時点でほとんどが発根していました。また一部は淡い紫色がかった白色の花が開花しています。
本日移植を行いました。
カラミンサも今年から生産を開始した品目です。多少の温度があるだけで開花するようですね。なんとなく日長は関係なさそうです。
一昨年に苗を購入しましたが、挿し穂取得ができず生産に至りませんでした。その翌年（→昨年のこと）様子を見るために１８センチ鉢に移植し大株にして親株栽培を行いました。
ピンチしなくとも分枝が旺盛のようですが、低くボリュームを出す為に数回のピンチを行っています。そうすると背丈４０センチ程度でカタチよく仕上がりました。
この親株、当方ハウスに来られるお客様の目をよく引きつけました。
今年の生産は９センチポットで行っていますので、背丈は高くても２０センチ程度に収まる予定です。
ハーブの本によるとカラミンサはハーブティにできるそうで、発汗・去痰・強壮の効果があるらしいです。そういえば葉の香りがミントに近いような気がします。どんな味がするのでしょう？
ガイラルディアのアリゾナサンを移植しました。
こちらのこのタネまきは１月９日に紹介しましたが、ここにきてやっと移植できる大きさまで育ってきました。
とりあえず試作ですので１０００粒まきましたが、そのうち６４０ポット移植に成功しました。（移植率はあまりよくなさそうですね）
このガイラルディアという品目は初めて栽培します。花弁が黄＆赤バイカラーの派手過ぎる色合いに目をひかれ栽培しようと決めたものですから、あまり性質をよく知りません。耐寒性があり宿根で造園にも適するそうで、私の好みの品目には違いありません。
５月後半には蕾が見えてくるそうで、それまで楽しみはおあずけです。
３月７日に開催される豊明トレードフェアに参加いたします。
ただ、当日は商品の提供が間に合いませんので、チラシを配布させていただきます。
商品は「宿根サルビア」を６品種用意させていただきます。出荷は５月中旬～下旬を予定いたします。
当日はご注文の程よろしくお願い申し上げます。
なお、豊明トレードフェアは以下のＵＲＬからご参照できます。
http://www.toyoake.or.jp/kaki/assets/flash/tradefair200903.swf
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