KaLuck 花壇苗生産ブログ

花壇苗生産農家の毎日

寒いのキライ、暑いのキライ、体質はあなた同じですね ふふっ

2011-01-31 19:55:32 | 出荷
今朝の冷え込みは異常なほど。
自宅の水道管が凍ててしまい、破損するほどでした。(→予防不足じゃないか!)
こんな状況で、ゼラニウムを出荷します。斑入り葉タイプの品種です。


 
斑入り品種は、斑入りでない一般の品種よりも耐寒性・耐暑性・病気に対する抵抗が少し劣るような気がします。
植物全体に言えるかどうか知りませんが、少なくともこれまで栽培した斑入り葉は品種はその傾向があるような気がします。

その斑入り葉ゼラニウムの花色はサーモンオレンジで、花も葉もカントリーっぽい趣きがあります。
個人的にはゼラニウムの中でも一番のお気に入り。

欠点は分枝が弱め、耐暑能力が弱め。
昨年の猛暑で、親株が半減しました。
夏越しがポイントですね。できるだけ日陰で休ませてください。
また厳寒期は日当たりの良い室内に避難させてやってくださいね。



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益 the come  わかる~わかる~?わかる~?

2011-01-30 21:54:04 | 播種


エキザカムを播く時期です。
今から播いても長期間プラグ苗の状態なので、移植はずっと先。
移植後は無加温で栽培し、7月後半より出荷する予定です。
この種子はペレット加工されていますが、裸種子だとホコリのようで肉眼で見るのが大変。

昨年度はエキザカム初挑戦の年でしたが、案外うまく栽培できました。
ある方から、大きくなってから立ち枯れが頻繁に発生するとの情報をいただきましたが、確かに数株ほど立ち枯れで廃棄しました。
全体の数%でしたが、注意深く予防する必要がありそうです。

出荷物の少ない真夏の品目です。
とりあえず、これで生活をしのぐつもりで、益 the come! ・・・はぁ?
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「ウチュウ」って名前、斑入り葉が宇宙の様だからですか?

2011-01-29 19:48:03 | 播種


とうがらし・マヤウチュウを播きました。
とうがらしのタネって、いつもながら播種機で播きにくく、今回は手で播きました。

マヤウチュウは、まだそれほど世間にも知られていないと思われますが、種子系マヤシリーズで斑入りの葉の珍しい品種です。
背丈はわい性タイプで細い実を付けます。
実のイメージは、メデューサを小型にした感じでしょうか。
でも写真を見ただけですので、実際のところ栽培してみないとなんともわかりません。

マヤウチュウのネーミングが不思議。



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エキウムのハウス格納効率

2011-01-27 21:40:10 | 栽培状況


12月の中旬に移植したエキウム。
比較的寒さにも強い品目で、問題なく大きく成長しています。
今日は追肥を行い、スペーシングを行っています。
この品種はブルーベッダーですが、かなり大きくなってきます。
今回のスペーシングでも問題が出てきますので、これから先もさらにスペーシングが必要になってきます。

格納効率と売価を考えると、どういったものであろうか。
珍品とかマニア向けとか、ごく少数のニーズの為に生産しているつもりではありませんが、一般向けではないのは確かです。
販売作戦をキッチリと練る必要がありそうです。


コメント (2)
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ガズ~でお嫁サンバ

2011-01-26 18:37:01 | 栽培状況
ツボミ発見!
 

 
ガザニア・ガズーのツボミが(やっと)付いていました。 今日は赤飯です。(・・・いやウソ、焼きそばです)

着蕾は昨年より微妙に遅いめ。
ちなみに昨年の出荷開始は2月25日、このまま寒さがずっと影響してくると、3月に入ってからの出荷になりそうです。
無加温ハウスで栽培している為、温度だけはどうしようもないことで・・・。

「花の咲くのはこれからなのに、ツボミのままでいいわ!」とおっしゃるのはどなた?

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ピンクが薄いよ!

2011-01-25 17:44:58 | 栽培状況
ラークスパー・バースデーピンクがようやく色が付き始めました。
しかしどうでしょう、この色は・・。
 

 
カタログの写真と比べても、ちょっとピンクが薄すぎやしませんか? フクカエンさん。
季節的な問題でしょうかね?
 
 
ちなみに下の写真は第二弾の同品種。
 

 
10月播きで今年にはいってピンチをしています。
少し高めでのピンチでしたので、花茎が6本程上がってくる予定です。

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たつのオールスターズ

2011-01-24 20:10:03 | その他
昨日は兵庫県たつの市の花壇苗生産農家7人が集い、新年会がとり行われました。



ここで、メンバー紹介をいたします。
(写真:L to R) 小西氏、古賀氏、井上氏、原田氏、堀田氏、岩西氏
ちなみにカメラマンはKaLuckです。
 
園芸業界は生産者間の横のつながりは非常に強力であり、その中でもたつの市の生産者は頻繁に交流会を設けていました。
最近の園芸業界全体の落ち込みにより、ここ数年はなかなか集うこともありませんでしたが、私の就農した当初までは年に何度も開催されていました。
この季節は春の仕込みで猛烈に忙しいはずなのに、このような交流にみなさんは必ず顔を出されます。
新年会は時事ネタ対談(爺ネタ?)に終始いたしましたが、こういった連携はお互いを磨く上で大変重要ですね。

今年のレースはスタートしたばかり、疲労がたまらないうちにまた交流をいたしましょう。

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気付けばズボンが7分丈

2011-01-22 21:11:23 | 移植
さて今日は快晴。
絶好の移植日和である。

なぜ快晴が移植日和なのか?
その秘密は、移植を行うビニールハウスに隠されている。
ハウスの屋根に遮光ネットを張っていて、天候の悪い日は全く日射しがなく、それこそ冷蔵庫のようになるからだ。
本日のように外気が冷たくても日射しさえあれば、ハウスを締め切って半袖で作業しても問題なし。

この絶好のチャンスを待っていたかのように、モクビャッコウ氏が登場。

このモクビャッコウ氏は、9センチポットに入っていたのであるが、見るからに窮屈そうであった。
成長期の中学生の子供が、小学生の頃はいていたズボンをはいて皆に大笑いされている様を想像するようである。



ご覧のとおり、真っ白の木綿のハンカチーフのように根が張り、このままでは葉っぱが傷みだすのも間近。
そして本日のような快晴の日にめでたく移植できるなんて、このモクビャッコウ氏も非常に幸運な生産者に育てられたものである?


 
ピチピチでツンツルテンのズボンから、みごと中学生のズボンにはき替えて、ゆったりとくつろぎ始めたようである。

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白いオッサンに叱られました

2011-01-21 23:02:43 | 圃場
雪、なかなか消えてくれへんなぁ~
 

 
 
 
寒ぅ~、足元がジュルジュルやんか~
どうせこのジュルジュルが夜にはカチカチに凍るんやろなぁ
 

  
 
  
隣の田んぼかて、真っ白やで~
はよ春にならんかいな~
 

  
 
 
  
  

 
あんた誰?


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ゼラニウム移植、なんとか目標達成!

2011-01-20 18:00:26 | 移植
昨日から回ってきたお仕事(ゼラニウムの移植)を、なんとか本日中に片付けることができました。



この斑入りのゼラニウムは、挿し穂を11月下旬に行い2カ月近く経過した今日の移植で、約95%の移植成功率です。
花色はサーモンオレンジ色で、とっても鮮やか。
 
 
こちらは11月の挿し穂を行った際つんつるてんに刈り上げた親株ですが、なんとなくイイ感じにまで育っています。 
 

 
ツボミもビシッと上がってきました。
開花までもう少しですが、なにせこの寒空での販売は難しそうなので、もう少し株を太らせてからの方がいいかと・・・。

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