春が来た～ 同時に夏も来る～

長いトンネルを抜け、KaLuckにも春がやってきました。

 

【ガイラルディア・ガリア】

種苗会社より連絡があり、今年でこの品種の苗供給が最後になるそうです。

大好きだったのにね、残念。

 

【美女ナデシコ・ノベルナ】

マリモ状態が続いていましたが、ようやくポツリポツリと開花がはじまりました。

ポツリポツリといっても、ポツリヌス菌とちゃいますよ。

 

【サルビア・タラクサシフォリア・タッチオブセント】

タラクサシフォリアタッチオブセントタラクサシフォリアタッチオブセントタラクサシフォーガッ#@:**?ギャッ!

舌から血が出てきました。

♪歯みがけよ～ また来週～

今日は２品目の初出荷！

まずはカラ～。

色がそろわず、開花の早い赤とピンクだけでドン！

あとに白・黄・黒が控えています。

 

そして、矮性スターチス・ピッコロ

完全開花ではありませんが、色が見えたところでドン！

花茎の本数が過激で、面白い品種です。

ブラシのような花で歯磨きをしてはいかがですか？

　　　　　　　　　　↑

（良い子はそんなことしないの！）

 

カラーはあと少しで完成形

黒系のカラーは初めて栽培します。

キャプテンパレルモという品種。

ようやく色が見えてきました。

黒というよりも、かなり濃い赤という感じか。

斑が入っているように見える葉の透け具合は、他のカラーと同様。

背丈はやや低め。

高温管理しないといけないので大変なのですが、今年は灯油価格が平年より安かったので、調子に乗って温度設定ダイヤルを右に回転していました。

おかげで球根植付け当初は母の日には間に合わないだろうと思っていましたが、今の良い天候が続けば最終週になんとか参入できそうです。

なんでカラーと呼ぶのかな？ってちょっと調べてみたところ、この色の部分が襟元に似ているところからカラーと呼ばれるようになったそうな。

そうか、学生服のあれってカラーと言っていましたね。

ドロロンえん魔くん

この事件に、一瞬耳を疑った！

「首相官邸屋上にドロ～ン」

深刻な事態とは裏腹に、ドロ～ンが強烈な印象で。

なんか赤塚系漫画のキャラクターかな？みたいなイメージを受けてしまう。

「ドロ～ンだよ～ん！」　みたいな感じかな。

ドロ～ンにセシウム搭載って、これは完全に原発再稼働に対する国内テロ。

しかしドロ～ンと聞くだけで、緊張感が一気にゼロ。

もちろん現場の方は真剣なのであるが、テレビで見ている側は片肘付いてゴロ～ンと寝転がっている。

お腹の肉が片方にボヨ～ンと寄っている。

だんだん眠くなって、頭の中がドヨ～ンとしてくる。

そのうち、バタ～ンキュ～みたいな感じか。

笑っていてはいけない事態なのだが。

 

美女にヒゲ。

女性に男性ホルモンを注射した訳ではない。

美女なでしこにツボミの前兆であるヒゲが生えてきたということ。

先日まで全く見えなかったツルツルの肌に、ビヨヨ～ンと生えてきたのだ。

このためヒゲナデシコとも言われるそう。

 

この後、１週間ほどするとツボミがはっきりと見えてくる予定。

そうすると、ようやく出荷の準備である。

ゴールデンウィ～クは忙しくなるヨ～ン。

 

斑入り葉を観賞しても、暑い時は暑い

非常に寒い場所でも宿根化するかな？と心配していましたが、心配を裏切りちゃんと今年も出て来てくれました。

斑入りの姫ひまわり・サマーエンジェルです。

ピンチしながら移植しています。

 

昨年７月、出来上がりの姿！

暑い夏場に清涼感を与えてくれます。

昨年よりもわずかに多い程度ですが、今年も頑張って栽培します。

出荷は昨年同様７月、よろしくお願いいたします。

プリン食べたい！

アロマティカス、プレクトランサスの仲間です。

先週より出荷をいたしており、あと１週間ほど出荷を継続します。

肉厚でプリンプリンしていますが、プリン体の取りすぎは痛風の原因にもなりますよ。

香りがとても強く、近くに置いているだけでプンプン香りますが、怒りに満ち溢れている訳ではありません。

そのアロマティックな香りは人工的な香料とは異なり、イヤな感じがしませんが、長く浸っていると酔っぱらってきます。

暑さに強く、多肉質なので水分も頻繁に必要としません。

これからの季節にピッタリですね。

 

 

人生いろいろ、パートさんもいろいろ

あの屋台でお好み焼き焼いている人、前は弁当屋で働いていた人ちゃうん？

新しいケーキ屋でレジ打ってくれた人、前はその近くでウェイトレスしてたんちゃうん？

人口の少ない狭い町では、こんなことをたまに目にします。

あそこのホームセンターのレジの人、前は自宅前のスーパーで働いとったで～。

これはつい先日のこと。

それもスーパー時代は無愛想な怖いイメ－ジだったので必ずそのレジを避けていたのですが、ホームセンターではとても気が付くニコニコオバちゃんになっていました。

新天地でイメージチェンジされたようです。

 

さて、KaLuckでは久しぶりに出荷。

サルビア・キャンパスライフは３色ＭＩＸで。

 

アリサム・アルール、季節が少し遅いですが、今は流通量もさほど多くないでしょう。

 

日曜日からまた雨、今年は特に花の売れにくい春が続きます。

 

NHKのパクリはアカン

サルビア・タラクサシフォリア・タッチオブセント！

名前を覚えるのに１０年かかります。

やっとここまで育ちましたが、ツボミはまだかいな。

ん～、まだ見えぬ。

 

白に近い桃色の小花に香りがあり、清楚で大人かわいい感じの珍品種。

ホリュームを付ける為に２本植えています。

いつもなら４月下旬には出荷を開始できるはずが・・・

今年はなんかヘンで、遅れ気味。

ヘンな理由はおそらく悪天候続きが原因だと思うのです。

そう他の品目も遅れ気味で、ひょっとして今年は春が無いのかも知れません。

冬から夏に突入って感じですね。

夏が終われば、秋は無くてまた冬に突入とか・・。

あ、これNHKで言ってました。

出荷間近！ 矮性スターチス・ピッコロ

珍しい矮性スターチス・ピッコロ！

矮性タイプが珍しいのであって、花色はスタンダードです。

種苗会社さんから提供された写真上で色を確認すると、赤白黄の３色ですが、赤に色幅がありそうです。

へぇ～～、スターチスってこんなふうに花が上がってくるんですね。

花茎が非常に細いのですが、ハリガネのよう（ほどでもないですが）にしっかりとしています。

どのタイミングで色が見えてくるのでしょう？

株としては十分出来上がっているようなので、そろそろ出荷できるものが出てくるかもしれません。

掃除もしやすい葉ですね。

株によって、花茎の本数にかなりバラツキが見られるのは残念。

初めて作ったにしては、それなりのカタチになったようです。

 

寒さに当てないと花芽が付かない品種が多い中、このピッコロはその必要がなく、秋作も可能とのこと。

もちろん、秋もやりますよ。

暑い時期に花もちのいい品種って、重宝しますよね！

 

今作は試作の為、栽培数量は極少量（１５０ポット限定）。

腕だるい、足だるい、ルイルイ太川

ガイラルディアの成長がすすんできました。

これは実生系のもの。

そしてこちらは栄養系。

冬の寒い時期からハウスの中で育ってきましたが、やっと露地に出せる季節です。

植物の移動はかなりの労力が必要ですが、KaLuckの作業者は２人だけ。

汗だくのヘロヘロボロボロになりながらの作業です。

 

移動後の露地ベンチの上がガイラルディアで満杯。

そして、

ハウスの中の右側はガランとしました。

こちらにも、すぐに植物が埋まってきます。

春のこの時期はハウスが不足気味、究極の人力スーパーローテーションでしのいでいます。