KaLuck 花壇苗生産ブログ

花壇苗生産農家の毎日

建ててぇ~

2017-07-31 08:09:22 | ピンチ・切り戻し

オウミ住宅のCM、黒沢年雄さんが出ているあれ、最近復活していますね。

中毒性があるメロディーが頭から離れず、インパクトが絶大です。

おそらく黒沢さんのこんなハジけた姿は、絶対他に見られません。

今頻繁に放映されているのは一番初期のバージョンですが、過去に他のバージョンもありました。

すべて一挙に見てみたいです。

 

 

さて、昨日はハボタンのピンチを行っています。

先端を爪でブチッと切断し、その下葉を7枚ほど取り除き、光をたくさん当てて脇芽を出やすくします。

この葉の取り除き方が中途半端だと、残った葉が成長してきますので、完全に根元からポキンと取らないといけません。

キレイに取れる品種はいいのですが、弾力がある品種はポキンとなりにくいので、後に残ってしまいます。

この踊りハボタンは、これから3週間後にもう一度仕上げのピンチを行います。

ガンガンに肥料を効かせ、いやもっとガンガンガンガンガンガンぐらいに効かせ、出荷は11月。

デッカク、ドッシリとしたKaLuckのスーパー踊りハボタンをご期待くださいませ。

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♪ 淡路島へは、もう何度も行きましたね ♫

2017-07-28 22:39:26 | お客様

淡路島からお客様です。

IKJR夫妻と普及員の皆さまです。

大変暑い最中ではありましたが、お疲れさまでした。

小規模なKaLuckの経営はさほど役にはたたないと思いますが、いかがでしたか?

趣味のヘビメタの話もしたかったのですが、時間がなかったのでホッとされたことでしょう。

これに懲りず、またお越しくださいね。

お土産もありがとうございました。

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ぼくたちの失敗

2017-07-27 21:46:55 | 播種

毎年この時期はハボタンの播種の話題です。

今日は昨年より一日遅れでハボタンを播種しました。

先日、温湯消毒した種子をこのプラグトレイに収まっています。

この後、10日後、20日後にまたハボタンの播種を行います。

移植1カ月ほどかかりますので、播種時期も段階を分けて播いていきます。

移植のことを考えただけでも、倒れそうです。

 

30枚ほど播いたところで、大変なことが起こっていました。

「一つのセルの中に種が4つも入ってるで~! なんかおかしいんちゃうか~!」

と、ヨメの疑問がきっかけでミスに気付きました。

プラグトレイは288穴ですが、播種機の播種板は406穴!

一枚につき118粒多く播いています。

すでに30枚播いていますので、3540粒無駄にしてしまったことになります。

これ発芽してきたら余分を間引きしていかないと、マトモな苗ができません。

余計な作業も生み出しました。

普段の作業に慣れていると、こんなアホな失敗もしてしまいます。

自宅謹慎したいですが、できません。

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誰か上から引っ張って~

2017-07-26 08:09:53 | 病害虫

9月に出荷予定しているヒューケラのラベルが到着しました。

色彩々でいいですね。

こういった派手な葉物は大好きです。

 

今のヒューケラの状態。

普通はもう出荷できるサイズかも知れませんが、あと1カ月以上栽培期間を設けて、もっともっとボリュームをつけていきます。

でっかいヒューケラ、お楽しみにね。

 

 

こちらはパンストに入れたハボタンの種子です。

KaLuckでは、黒腐れ予防として種子消毒を行いました。

51度の温湯に10分間ドブ漬けにします。

 

この消毒方法は、10年以上前にハボタンの先生より教わりました。

途中で温度が下がってくるので、何度か湯を継ぎ足しながら51度を保っています。

その時に熱い湯が直接種子に当たらないように注意します。

10分間では種子に水分が浸透していきませんので、すぐに引き上げて新聞誌の上で一晩乾かします。

種子をヨネポンに浸す方法もありますが、チリメン品種のみ発芽不良を引き起こしますので、ご注意ください。

ここで消毒した種子は、乾かした後そのまま保存します。

播種後に余れば翌年も使用できます。

これはあくまで種子感染している場合の予防であり、栽培中の薬剤散布が別途必要になりますよ。

お試しあれ~。

使用後のパンストがどうすんのかって?

以前は私がかぶりましたが、今回は・・・安心してください、もちろんかぶりますよ。

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マサオ君は僕らの味方

2017-07-24 07:34:52 | 圃場

梅雨の間、出荷作業の空き時間を見計らって除草剤の散布タイミングを調整していたら、結局散布できずに雑草が伸びすぎてしまいました。

どうもここまで伸びると、除草剤では手に負えません。

こんな訳で、草刈マサオ君を呼びました。

草刈マサオ君がんばりましたよ。

ハウスとハウスの間を全部一気に刈ってくれました。

久しぶりにスッキリした圃場になっています。

これからはこまめに除草剤を散布しましょう。

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LAND SAT

2017-07-21 23:06:47 | 移植

梅雨が明けた。

明けなくてもいいのに、明けた。

そして、恐怖の梅雨明け10日が始まっています。

 

梅雨明け早々、早速浮かれ騒ぎの大人を見かけました。

ラジコンヘリコプターで遊んでいます。

それも、ええ歳した大人ばっかりで。

本当は私も仲間に入れて欲しいんです。

でも私は人見知りが激しいので、なかなか声をかけることができませんでした。

遊んだ後は、みんな楽しそうに帰って行きました。

 

 

マイクロアスター・ステラの移植が終わりました。

万里の長城を見るような雰囲気ですが、ハウスは33メートルしかありません。

昔は万里の長城は衛星写真で確認できる唯一の人工建設物でしたが、今はこんな小さなハウスでも衛星写真で確認できますね。

ふふっ! でもマイクロアスターまでは確認できまい。

勝った!

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テブクロ ロクブテ

2017-07-20 23:06:51 | その他

KaLuckのオッチャンが、ゴム手袋を使います。

珍しいことです。

ユーフォルビアの氷河を出荷する時には、必ずゴム手袋をつかいます。

素手だと、葉から出てくる乳液が指に付着します。

乾くと、水と石鹸ではとれません。

そしてそのまま風呂に入り頭髪を洗った時にそれが溶けだしてきて、目に入ります。

人にもよると思いますが、私は目を空ける事ができなくなり、パンパンに腫れあがりました。

ユーフォルビアの乳液には気を付けてください。

 

 

KaLuckのオッチャンがラクガキをしたようです。

こんなことばかりしているので、時間がないのです。

遊びの時間と仕事の時間のメリハリをつけないとダメですね。

 

 

近所のオバチャンは、これをゴム手袋ではなく、ナイロン手袋といいます。

そのオバチャンに育てられた2世もナイロン文化が浸透しています。

ビニールのこともナイロンといいます。

ポリエチレンもポリプロピレンもポリスマンもポリンキーも全部ナイロンです。

もう細かな分類はどうでもいいんです。

ナイロンはポリマー製品共通の魔法の言葉です。

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ヒトデンジャー

2017-07-18 22:40:35 | 栽培状況

松おじ~

まつおじ~~

ドラえもんを残して逝ってしまったのか~

 

 

6月上旬に出荷をしたのですが、少し貧弱でしたので、試験的にピンチをしてみました。

ボリュームがつきました。

ケイトウのセルウェイという品種です。

ピンチをすれば、矮化剤を施さなくてもそれなりに見ることができますよ。

でも少し栽培期間は長くかかりますけどね。

現在は長日なので伸び気味になりますが、短日に入ると少しは背丈が低く色穂も出てくると思います。

バンザイしている姿がカワイイですね。

ヒトデンジャーみたいです。

 

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カニさん、なんで来たの

2017-07-16 23:18:49 | 移植

15時あたりと夕方に突然の大雨が2度ありましたが、さほど長続きはしませんでした。

梅雨明けはまだでしょうかね~

いや、明けて欲しいわけでもありませんけど。

かるく雨が降っていたり、ドンヨリした日の方が作業しやすく、こういった日が続くとええな~って。

 

ハウスでは、雨が降ると必ずカニさんがやってきます。

ナゼだ???

 

ちなみに我がワンワンは、子供の頃にカニさんに肉球をはさまれて泣かされていますので、その時のトラウマがあるようです。

全くカニさんと目を合わせようとしません。

ビビっているのか、それとも小粒は相手にしないのか。

 

 

さて、今日は宿根ロベリア・スターシップの出荷です。

出荷準備したものを露地においていたら、ドシャ降り状態でビショビショです。

この宿根ロベリアは明後日出荷で、ひとまず終了です。

1月に播種を行い長期間に渡って栽培していたのですが、出荷なんて一瞬で終わってしまうんです。

味気ないものですね。

いや、味気ないなんて言っている場合ではなく、秋の準備が遅れています。

早く残りの出荷物を片付けんとあきません。

今年も一休みすることなく、秋に突入でしょう。

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ということは、チキンナゲットって鳥肉のカタマリという意味なんですね

2017-07-14 07:46:17 | 移植

どこかで見たことある状況だと・・・。

あ、シックスセンスのあれですやん。

飲み物に薬を入れているところを撮影して、それを見て事件発覚したあれでしょ。

あれって18年ぐらい前の映画やったな~。

懐かしいね~。

 

秋の準備が遅れがちですが、少しずつ進行中です。

こちらは実生のビデンス。

ダブル咲きのゴールデンナゲットという品種。

ゴールデンナゲットって何かな?って検索してみました。

どうやら金塊という意味らしいです。

なんかこういうの金銭欲バリバリの160キロど真ん中で、私はあまり好きじゃないですね。

知らない方がよかったかも。

 

このビデンスは試作で作っています。

というか、初めてのビデンスなので、うまく栽培できるかも未知数です。

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