KaLuck 花壇苗生産ブログ

花壇苗生産農家の毎日

バンヒューティと赤サルと同じに扱わないでね

2011-02-01 21:11:41 | 移植


1月17日の積雪がまだ完全に解けていない状況ですが、今日の小春日和のお天気で雪解けがどんどん進んできました。
今週はずっとこのような天候が続くそうで、仕事も順調に進みそうです。

今日は4月半ばから出荷予定の宿根サルビア・バンヒューティを移植しました。
市場の方からよく、バンビューティと言われますが、正確には"Van Houttei"です。

バンヒューティはスプレンデンス系の園芸品種で、ワインレッドの花を咲かせます。
背丈は1メートル以上にもなりますが、枝数を増やす感じで低めにブチブチとピンチすえれば、比較的低めに仕立てることができます。
ピンチしても脇からすぐに側枝が出てきて半月程度でツボミが付き始めます。
日長にはあまり左右されないようなので、冬場でも日当たりのよい室内に置くと満開状態になります。
 →とにかくすぐに満開になるので、ご注意を!
アブラムシが大変よく発生しますので、予防措置が必要だと思います。

数年前のこと、ある市場にバンヒューティを出荷したところ、一年草の赤のスプレンデンスと勘違いして販売されてしまいました。
一年草とちがって手がかかっていますので、よろしく販売のほどお願いいたします。

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