KaLuck 花壇苗生産ブログ

花壇苗生産農家の毎日

ハボタンの移植用土が到着、明日からいよいよ移植です

2009-08-19 22:14:20 | 移植


ハボタンの播種は7月24日でしたが、いい状態で大きくなってきました。
150枚のプラグ苗がありますので、移植に半月ほどかかると思います。
種類は、マルバ・チヂミ・サンゴ・クジャク・切花種をそろえています。
 
 
そして、本日ハボタンの調整用土が4?到着しました。

通常に使用する用土は自家調合にて行っていますが、ハボタンに関しては量的に手が回らずに用土メーカーに依頼して調合してもらっています。
当方では最大4?しか保管できないので、この用土を移植で消費した頃に次の4?を配達してもらいます。今年は全部で13?の用土を注文しました。
 
 
さて明日から移植です。


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ボクはオキザリス。 オッキーと呼んでね!

2009-08-18 22:27:07 | 移植


オキザリスの球根を植えつけました。昨年から養生していたオキザリス・桃の輝きです。
今日掘り上げてみると、ものすごい増殖度合いで球根が発生していました。
小さい球根までとっているとキリがないので、大きな球根のみ確保して新しいポット(3.5寸)に植えつけました。

オキザリスはもとより、球根繁殖自体始めて行いました。(ピカピカの一年生?です)
たいていは親の球根から分球して子どもができたりすると思っていたのですが、根の先に写真のような小さな球根ができています。(芋みたいですね)
聞くところによるとおよそ30倍の球根数にふくれ上がるそうですね。すごいすごい!!
 
 
こういったことも情報や経験がなくては全く知らずに終わってしまいます。
植物の生態は不思議なことばかりですが、追求するたびに新しい発見をしたりで奥が深く、まったく飽きません。面白いです。








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ハゲイトウはすぐにしおれるので、水やりが大変だわ

2009-08-17 21:40:14 | 栽培状況


移植して40日目のハゲイトウ(アマランサス)です。
一番着色のよい株を選択して写真を取りました。
ほとんどの株は中心部が少し色づいてきた程度で、この写真ほどではありません。

昨年度まで露地栽培でしたが、長雨で茎についている花から腐ってしまいました。今年はハウス栽培なので雨の心配はなし。昨年よりは下葉もたくさん残っており、いい感じに成長しています。
もともと背丈が高く伸びる品種ですが、かなり背丈が低くなりました。(矮化剤がよく効いています、いや効きすぎかも!)


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今日も 鬼が出た!!!

2009-08-16 20:56:44 | 移植
今日も移植の鬼が登場しました。 怖かったです。



鬼さんがサルビアのバンヒューティというお花の苗を植え替えしていきました。
鬼さんが言うには、バンヒューティはかなり分枝が良いそうです。それでも何日か後にピンチをするそうです。ピンチって何のことかわからなかったんですが、もっと分枝を良くさせる為に伸びている茎をハサミでチョン切るそうです。せっかく伸びているのに、もったいないと思いました。
 
 
 
鬼さんは別の種類のお花を植え替えしていきました。

サルビアのシナロエンシスというそうです。
鬼さんは青いお花が好きだと言っていました。このシナロエンシスは青いお花が咲くそうです。
でも鬼さんはこのお花があまり好きでないみたいです。何か訳があるのかな?
鬼さんは「土俵際のオバQ」と叫んでいます。半月ほど前のブログを見てほしいみたいです。
 
 
 
夕方には鬼さん、どこかに行ってしまいました。

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お盆といえば、KaLuckは移植のシーズン! フフフ・・・

2009-08-15 21:37:24 | 移植


この苗、6月にも出荷していたサルビア・リラータ・パープルボルケーノをまたまた栽培しています。
葉の色からすれば、夏より秋色という感じだと思います。9月出荷のほうが売れると思います。

耐寒性にも耐暑性にも強く、こぼれダネでどんどん増えていくスグレモノですが、花はいまいちスグレナイモノです。白い小花が咲きますが、(即効で受粉が完了するのでしょうか)あっという間に散っていきます。ですから私は開花の状態をあまり見かけることができません。
花を観賞するよりも、紫色の美しい葉を観賞する品種と考えてください。
どことなくヒューケラにも似ていますね。

フフフ・・・・
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秋出荷のペンタスも栽培しています

2009-08-14 18:31:17 | 栽培状況


9月出荷のペンタスです。
日照量が少ない今年の夏ですが、開花が9月上旬に間に合うかどうか心配していましたが、小さなツボミがつき始めているのを確認できました。

そろそろ株が太ってきます。葉の枚数も増加し背丈が伸びてきます。このままでは間延びしてしまいます。締まった体を作り上げるのに、そろそろスペーシングを急がないといけません。
KaLuckでのスペーシング基準は、葉が重なり始めたあたりと決めていますが、このペンタスは2日ほどスペーシングが遅れています。
通常の夏だとまだ少しは大丈夫だと思いますが、日照量の少ない今年はタダでさえ間延びしそうです。
明日の朝一番でスペーシングを行って、カルシウムの効いた液肥を潅水したいと思います。


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ポリゴナム 吊り鉢にもグラウンドカバーにも利用できます

2009-08-13 22:03:02 | 移植


ポリゴナム(姫つるそば)を移植しています。ビクトリーカーペットという実生品種です。

葉にV字上の模様があり、這性でカーペット状に広がっていくことから、ビクトリーカーペットと呼ばれているのではないでしょうか。
非常にタネが付きやすく、毎年同じ場所から芽が出てきます。誤解を恐れずに言うならば、一種の雑草のようにも感じます。
田んぼのアゼなどに密生させて、グラウンドカバーとして使用する方法は活用すべき利用法だと思います。

花は小さな薄ピンク色の丸い玉のようですが、この丸玉が一面に咲いてきます。

6月にも出荷をしておりましたが、9月中頃から再度出荷を開始します。よろしくお願いいたします。


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KaLuckのレースラベンダーは、NOTケムール人だ

2009-08-11 20:37:15 | ピンチ・切り戻し


レースラベンダーをピンチしているところではありません。(私は右利きですので左手ではハサミを使えません) 
右手にカメラを持ち、レースラベンダーのここをピンチするのだと、左手のハサミでその箇所を指しているところです。

そんな説明はどうでもいいと後ろからスリッパでシバかれました。

レースラベンダーはピンチしないとケムール人のような風貌になります。
ピンチをすると出荷は遅れますが、ツボミをたくさん上がってきますので、そのほうが格好いいと思います。
葉の香りを嗅ぐとクシャミが止まらなくなります。これは体質の問題でしょうね。
(ケムール人を知らない方は、どこかで検索して画像を確認してみてくださいね)

数日後に矮化剤を施し、あとは水分と施肥管理だけで出荷を待ちます。
開花が楽しみになってきました。

今日はケムール人の夢を見そうです。



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ライムライトはチャップリンやラッシュだけのものではありません

2009-08-10 21:22:39 | 移植


宿根サルビア・ライムライトを移植しました。
先月中ごろに挿し穂を行いましたが、この暑い季節では3週間程度できっちり根を巻いています。

1ポットに2本挿しているように見えますが、分枝点を地中に埋めて地際から2本でているようにしました。
ライムライトは非常にきれいな花が咲きますので、栽培していても開花が非常に楽しみです。
ただ完全に開花してしまうと(サルビアですので)花落ちが早いので、開花寸前のツボミの状態で出荷することが多くなると思います。
春から育てている場合はそろそろ着蕾を開始すると思いますが、当方では9月末ごろに着蕾するはずです。出荷まではあと2ヶ月ほどかかりそうです。

ライムライトをよろしくお願いいたします。

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かすみ草・ジプシー 移植完了!

2009-08-09 20:04:50 | 移植
先月播種したかすみ草・ジプシーですが、移植が遅れており気になっていましたが、なんとかかんとかどうにか本日移植完了!

かすみ草はプラントプラグの試験も含めて育苗しておりました。
従来の播種用土を使ったプラグ育苗と比較すると、歴然とした差が出ています。
下の写真は(左:プラントプラグ 、 右:従来の播種用土)です。

これらを移植しましたが、プラントプラグ1枚から取れた苗数が、従来の用土1枚から取れた苗数の2.5倍でした。 これはスゴイ!!! (・・・というか、プラグ育苗の上手な生産者でしたら、写真左の状態は当然のことかもしれませんね)
夏場のかすみ草の育苗は苦手で、自然に消え行く苗も多数ありましたが、プラントプラグを使うとそのような障害はほとんど発生しないような気がします。

これで移植後の生育はどのようになるか、経過観察します。

出荷は9月中旬以降になると思います。
よろしくお願いいたします。
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