KaLuck 花壇苗生産ブログ

花壇苗生産農家の毎日

けいとうはア行を省略せずに発音してください

2009-08-08 23:26:57 | 栽培状況


移植の鬼、今日はけいとう・きものです。3寸に3本挿しました。
この時期の生産では非常に生育スピードが速く、67キロぐらい出ていそうです。

過去に春の早い時期でもけいとうを栽培していましたが、温度が低いと栽培日数がかかり、穂の上がり方も小さく、すなわち出荷まで時間がかかります。
個人的な思いですが暖房を炊いてまで生産するつもりはありませんので、短期間で仕上がる季節(6月出荷~9月出荷)が無理なく栽培できると考えます。
ただこの季節はかなり背丈が伸びることでしょうし、矮化剤を工夫しないといけません。(取引値段も安いし・・・)
けいとうは毎年試行錯誤しています。

さて今回のけいとうは9月上旬からの出荷を予定しています。
よろしくお願いいたします。
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除草剤のせいで草刈が減ったじゃあないですか~

2009-08-07 21:24:18 | 農薬
昨日はブログを更新できませんでした。
最近broach(ブログ)を開くのに非常に時間がかかっており、自分のブログさえ見ることもできず、昨日は更新も断念いたしました。
今日は時間はかかりましたが、昨日ほどではないので、なんとか更新できそうです。
 
 

 
 
といってもこんな写真ですみません。こちらは当方圃場の入り口から右側を眺めたところです。

梅雨明けまでの雨のせいで雑草の伸びがものすごく、草刈に嫌気が差しています。
ちょっと高価ですが除草剤(粒剤タイプ)を厚めに散粒したところ、かなりきれいに枯れてくれました。
あぜ草はそのまま枯らさずにしていますが、道路の端の土部分にも散粒したのですが、薬がちょっと効きすぎてあぜ草の上部が枯れてきました。(怒られるかも・・)

半年はこの状態を保つらしいので、今年の草刈がだいぶん楽になりそうです。
草刈で体力消耗するくらいなら、このやり方で来年もGO。

ちなみに写真の正面にあるグレーの四角い2メートルぐらいのモノは、KaLuckの宝箱です。


 



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レモンマリーゴールドは春よりも秋が美しく咲きます 

2009-08-05 21:58:20 | 移植


レモンマリーゴールド(宿根マリーゴールド)を4寸に鉢上げしました。

一重の黄色い小花を咲かせます。
こちら宿根ではありますが半耐寒性ですので、露地植えでの越冬は地域によって困難だと思います。
開花は10月中頃からなのですが、一部春にも開花する株もでてきます。春に開花しても6月中旬には開花も停止し、ツボミがあっても開かなくなり腐っていきます。
秋の開花のほうが季節にあったパフォーマンスを見せてくれます。またピンチをすればするほどよく分枝も行われ、かなり低い位置でも開花します。
ちなみにマリーゴールドは短日性植物なんですね。

名のとおりレモンの香りがします。小さい苗の状態からプンプンと香ってきます。
挿し穂作業などで葉をさわっていると指がオレンジに染まってきます。石鹸で洗ってもレモンの香りがとれません。この香りが強烈すぎて苦手な方もいらっしゃるようです。

レモンマリーゴールドは3寸と4寸を生産いたします。出荷は10月下旬ごろになる予定です。
よろしくお願いいたします。

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あなたは何の鬼になりますか?

2009-08-04 21:50:12 | 出荷



春~夏にかけての出荷がかなり終盤になってきました。
今日は宿根サルビア・ガラニチカと、ニードルアスターの出荷をしました。
出荷はあと1回。それで前半戦終了です。

移植を待っているプラグ苗の泣き声が聞こえています。
明日からは移植の鬼にならなければ。
 
コメント (2)
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バンヒューティと憎みきれない丸坊主

2009-08-03 22:34:12 | 移植


先日挿し穂を行った宿根サルビア・バンヒューティの親株です。
もっと小さなポットに入っていたのですが、深く切り戻して丸坊主の状態にしました。
この株を5寸に移植しました。
と共に、私の頭も丸坊主になりました。

バンヒューティは光と温度さえあれば冬も開花し続けます。
光の届く出窓などに飾れば、冬場の以外なパフォーマンスを見せてくれます。




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土俵際のオバQ

2009-08-02 22:01:47 | 挿し穂

 
宿根サルビア・シナロエンシス(別名コスミックブルー)を挿し穂しました。
秋に非常にきれいなブルーの小花を咲かせるタイプの宿根サルビアです。
個人的には秋の青花ではこの品種が一番鮮やかに咲いてくれると思います。

残念なのは、私の栽培方法が原因なのかも知れませんが、移植後よく消えてしまいます。
親株も植え替えるとよく消えてしまいます。まるでオバQのようです。
他の宿根サルビア系と違い、特に幼苗時期の潅水に気をつけたほうがよいかも知れません。
挿し穂の本数はかなり取得できますが、移植後の生産性から考えると、来年も栽培するかどうか土俵際ギリギリです。

このオバQ、ひょっとしてイヌには強いかも知れません。


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薄汚れた親株ですが、根はいいヤツです

2009-08-01 22:32:07 | 挿し穂


宿根サルビアのバンヒューティの親株です。
(親株というか、春に出荷していた商品をそのまま残しているだけです)
ホントウにそのままなので、花ガラ落ち放題・伸び放題・ムシが食べ放題。
まあハダニだけは予防している状態です。

さて、ここから挿し穂をどんどん取得します。今日と明日。これで宿根サルビア系の挿し穂は終了。

バンヒューティは正に秋色。9月末~10月末の出荷となります。
もうしばらくお待ちください。

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