俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

3月17日(火)

2020-03-17 13:36:55 | 日記

晴れ。きのうよりはあたたかい。彼岸の入。

●『坊さんボーっとする』(白川密成著)の著者は、四国88か所札所の57番のお寺の坊さん。
この本に、「こせこせせんと一服せい」の言葉があるらしいが、これは禅語らしい。インターネットで俳句を始めた1996年、「投句された俳句のコメントや評価は24時間以内に返す。」をモットーに、日夜励んできた。反応の速さを喜んでもらった。インターネットの利点を活かしてのこと。
このいちいち反応を気にするのがいけないらしい。納得はするが、ちょっと次元が違う話の気もする。

今現在、「自由な投句箱」に投句された句は、特に印象に残る句があるとき以外、その中でどれが秀句かを決めるのはこれは、難題。結論がでるまで、数日置く。投句する側は、聞くところによると、俳句中毒があるらしく、毎日投句して、即反応が知りたい。「即反応が知りたい」が問題なのだろう。

●新型コロナウィスルの感染拡大でマスクがなくなり、それにつられてトイレットペーパーがなくなった。このことを「ゲーム理論」とかいう理論で説明している学者の話が今日の朝日に載った。結論は、「日常品は常にストックしておくこと」、だった。理論的にもそうなのだ。問題は、どのくらいストックするかだ。息子のところは、トイレットペーパーは、半年分ストックしているそうだ。娘もふるさと納税の返礼で、ティッシュやトイレットペーパーはたくさんあるとのこと。不用心なのは老親だけか。
午後、遠くのドラッグストアに出かけた。
コメント
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