雨のち晴れ。
初空の中へきらきら辛夷の芽 正子
初空の真青き中へ辛夷の芽 正子
●夕方4時ごろまで、低血圧でやる気なし。しかたなくストーブにあたりながら、先ごろ贈呈いただいた『世紀末ウィーン文化評論集』の「日本展」の章を再度読んだ。気になるところがある。ぼーっと読みながら、芸術家のや文学者の悩みというものがどういうもの検証しなくてはと思ったが、なにしろ、私は学者ではないし、力のおよばぬことと、思いつつ本を閉じた。こういう問題について、聞いてみたくても誰もいない現状だ。自分の世界が青い色になりそう。水の中とか、空の中にいるように。
●今日は、クリスマスプレゼントのレゴを持って息子の家に行く予定だったが、低血圧で体調がよくなく、取りやめ。事情を話すと息子と孫が車で2時前に取りに来てくれた。元希はプレゼントのお礼の手紙をしっかり書いて、折り紙で作ったクリスマスリースを持ってきてくれた。早速、玄関の内ドアに飾る。
結構長い手紙。最後に、「なにかあったら、かいてください。かいたら、すぐだれかにわたして、よんだら、すぐそのひにへんじをかいてください。」と書いてある。(「だれかにわたす」は、郵便屋さんのことか。)それで、言われるとおり、子犬柄の便箋に、返事を書いて投函しておいた。書くのがおもしろいらしい。母親が、郵便屋さんと宅急便が大好きなんだと言っていた。