寒波来て昔の正月思い出す 正子
新暦予定ぱらぱら書きいれぬ 正子
慈姑芋青という色少し錆び 正子
きぬさやを笹の葉として買いにけり 正子
樽酒の杉の香りに年暮れぬ 正子
牡蠣ありて歳晩来れば白ワイン 正子
正月の山葵セロファンにくるまれ 正子
奥田稔さん11月23日に92歳で逝去の通知。お悔みの手紙を出す。生前葬で、香典供物を固く断られてる。奥田稔財団も立ち上げられている。アレルギー学会の会長をされた。花冠には12年ほど前に入会されていた。
伊豆の智久さんより、ご自身が育てた山葵が届く。これは、正月に来る子どもたちを喜ばせる。子どもたちも智久さんを実際知っているからこそだろう。
薬の処方箋をもらいに病院へ。病院は7日まで休むのだから、この前四週間分渡してくれれば、年末病院や薬局をうろうろしなくて済む。四週間分頼んだのに無視とは。気が利かない病院なのだ。老人だって忙しい。一方、この時期読書三昧の方がいる。うらやましい限り。暇なしは貧乏のせいなんだろうが。
「俳句四季」の、1年分購読料払い込む。11000円。
2019年の博文館の日記帳を買う。これは俳句手帳用。整理にはこれが私には一番。
「俳句添削教室」に松山の「俳句ポスト」、「プレバト」のタレントの作った句をそのまま投句している。現花冠会員の方は、「俳句添削教室」を通して俳句を作り、花冠に参加しているが、この現象をどう思うだろうか。この現象、俳句の在り方として、根は深い。当分俳句添削教室は休止するのが、ベターと判断する。