俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

12月28日(金)

2018-12-28 13:10:18 | 日記

寒波来て昔の正月思い出す      正子
新暦予定ぱらぱら書きいれぬ     正子
慈姑芋青という色少し錆び      正子
きぬさやを笹の葉として買いにけり  正子
樽酒の杉の香りに年暮れぬ      正子
牡蠣ありて歳晩来れば白ワイン    正子
正月の山葵セロファンにくるまれ   正子


奥田稔さん11月23日に92歳で逝去の通知。お悔みの手紙を出す。生前葬で、香典供物を固く断られてる。奥田稔財団も立ち上げられている。アレルギー学会の会長をされた。花冠には12年ほど前に入会されていた。

伊豆の智久さんより、ご自身が育てた山葵が届く。これは、正月に来る子どもたちを喜ばせる。子どもたちも智久さんを実際知っているからこそだろう。

薬の処方箋をもらいに病院へ。病院は7日まで休むのだから、この前四週間分渡してくれれば、年末病院や薬局をうろうろしなくて済む。四週間分頼んだのに無視とは。気が利かない病院なのだ。老人だって忙しい。一方、この時期読書三昧の方がいる。うらやましい限り。暇なしは貧乏のせいなんだろうが。

「俳句四季」の、1年分購読料払い込む。11000円。

2019年の博文館の日記帳を買う。これは俳句手帳用。整理にはこれが私には一番。

「俳句添削教室」に松山の「俳句ポスト」、「プレバト」のタレントの作った句をそのまま投句している。現花冠会員の方は、「俳句添削教室」を通して俳句を作り、花冠に参加しているが、この現象をどう思うだろうか。この現象、俳句の在り方として、根は深い。当分俳句添削教室は休止するのが、ベターと判断する。
コメント
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