俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

3月23日(月)

2009-03-23 23:18:30 | Weblog
俳句

晴れ
○矢野文彦さんの句集の校正。最終校とする。

○通院の日だったが、忘れる。よくも悪くも眠すぎた。

○5月5日、新大阪行きの新幹線の切符を愛代さんに、頼む。新幹線のエックスプレスカードを申し込む予定であったが、今回は取りやめ。いずれ申し込む。

○風邪気味のような、花粉症のような感じである。しかし、もう、3月も終り近くなった。

○大磯の旧吉田邸が全焼。昨年だったか、世田谷のトトロの家も全焼した。文化財的なものがよく火事にあっている。古いものへの注意の目が届かないのだろう。
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花の昼/3月22日(日)

2009-03-23 00:20:18 | Weblog
俳句
むくどりの走る地があり杉菜生う
荒風の辛夷となってうすみどり
花辛夷森の尽きたるそのところ
フランス菓子食べに行く道春寒し
リラは蕾強風鉢をなべ倒し

曇り。風強し。
○愛代さんの句集『花の昼』が出来上がり、贈呈いただく。北山田駅で待ち合わせ、チーチョダイニングへ。そこで、昼食後、花冠事務局で、注文者へクロネコメール便で発送。発送は20冊。25冊持ってきていただき、チーチョのシェフに1冊愛代さんから贈呈。今日のところ、残りは4冊。信之先生・正子・句美子・淑には別途贈呈いただく。

○出版記念会で、鯛2匹を持込みたいので、カルパッチョと、グリルをシェフに依頼し、承諾いただく。もちろん、持ち込み料は必要です。鯛は、愛媛の鯛です。

○チーチョで食事のあと、近くのエールウーエールでお茶。私は、紅茶とシュー栗ーム。ナイフとフォークで食べました。お土産にコロンを買う。ここは、フランス菓子風なものが多い。

○今日の日経の多和田葉子さんの「サンフランシスコの本屋」の文章の終わり近くに、俳句に造詣の深いM友人がリチャード・ライトが晩年、英語で俳句を作っていたことを紹介。品揃え抜群のサンフランシスコの本屋さんに寄るとあったので、気に入って買った、とあった。

このリチャード・ライトは、アフリカ系黒人の小説家。「ブラック・ボーイ」がある。1960年に亡くなっている。それに関して思い出したが、数年前、私のHPの英語俳句の俳句フォーラムにアメリカの俳人が熱心に投句してきていた。詩人の友人を誘ってきたこともあった。そのアメリカ人に、誰の英語俳句がよいか、と尋ねたことがある。「ライト」だと言った。そのライトである。ライトの自伝的俳句が日本でも手にはいるようだ。自伝的というのに、興味がある。
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