珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

風来のシレン

2019-10-02 | 娘と夫の話
活字中毒の私と違って活字が苦手の夫は、ネットの使い方も見るものも全く違う。
でもスマホで夢中になってるものがあるみたいなので「何?」と訊いたら

風来のシレンだと答えた。

ふうらいのしれん?なんですかソレ?
と訊いたらゲームだと言った。
よくわからないけど、
「ダンジョンに行ってやられたらアイテムが全て無くなるんだよ。
でもネットでパスワードを公開すると助けてもらえるんだよ。
 これはすばらしいシステムだ」


ふうん?

で、初めて助けてもらった時は涙がでるほど感動して、今は助ける方にも回って、いろんなお礼が来たそうである。

ふうん?

「10本の木の矢なんていらねえよ(笑)」
「主要な壺がオニギリにされちゃった」

何を言ってるのかさっぱりわからないけど平和で楽しそうである。

平和で楽しそう。
私も見習わねばならぬ( ̄▽ ̄m)m"_/| カタカタ
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こんな人もいる2

2019-10-02 | S教団関係
「いくら自分が脱会しても、身内にSがいたら悩みは終わらない」
S問題でよく聞くワードである。

でもよく考えたら、私は恋愛時代から結婚ウン十年間、まさにアンチとシンパのカップルながら、
S問題では1ミリも揉めたことがなかった。
(異性問題もないゾ☆^∇゜))
悩みは終わらないどころか、それは最初から悩みではなかった。

夫は私を「何とか覚醒させよう」と気を揉んだことは皆無。
私も「何とか夫を入会させよう」と必死になることも皆無。

考えてみたら、私だって夫が三度の飯より好きなことは、自分には理解できなくても口出ししたことがない。
だってそれは夫の世界のことだから。
お互い「好きなことはご自由にどうぞ」「でもそれぞれの好きなことは邪魔しない」「押し付けない」
が暗黙のルールだった。

それで寂しさを感じたこともない。
だって、全ての趣味も価値観も一緒なんてあり得ないし、何もかも夫婦一緒の方が息が詰まりませんか?

別に趣味が違っても、例えば一緒に食事をして二人で美味しいと思えればいいし。
ああでもうちは、食べものの好みもこれがまた全然違うんだけどね( ̄▽ ̄;)

性格も(似てるところもあるけど)かなり違うし、育った環境も極端に違う。
よくまあこんなんで一緒になったなあと不思議なんだけど、
「好きなことはご自由にどうぞ」「でもそれぞれの好きなことは邪魔しない」「押し付けない」
他を圧倒するほど一致していたのでよかったんだと思う。

価値観の不一致は難しいというけど、それって何も政治信条や宗教や趣味だけでなくて、お互いを尊重するという価値観もあり。

「私たちって趣味嗜好は何でも同じなの~♡」
でもこれがなかったらよほど難しいのでは?と、私は思うんだけどなあ。
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