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珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

ネットにまつわるあれこれ30

2019-04-08 | ネットにまつわるあれこれ
政治と宗教の話は、ビジネスの場や酒の席ではタブーとされる。
人間関係も信頼関係もブッ壊れる場合があるからである。

そこでブッ壊れても構わない、ネットの見ず知らずの他人が格好の論争相手になる。

自分が正体不明で、相手もリアルに影響がないとなると、人ってなんとまあノビノビすることよ。
主張の内容のみならず、空気を読むとか、相手の感情に気遣いだとか、それ以前に挨拶すら不要の場合も。
ただただツッコんで自己主張するだけに終始する気楽さってば。

いやそれノビノビしすぎやろーー( ;∀;)

ここからは、私個人の意見である。

自分は人の、礼儀だのモラルだの人間性だのは知ったことでなくて、主張している内容しか興味がないという人がいるけれど。

それホンマでっかーー??
例えば私を「やな奴!!」と思ったら、書いてあることもケッって感じになると思うけどな~( ̄∇ ̄)

私も主張を聞く。
なるほどという意見もある。
でも、なるほどという主張をもったその人が、人間性にもモラルにも問題があるなあと感じたら、途端、言ってることが嘘っぽく聞こえる。
偽善で言ってるんじゃないかとか、本心は違うところにあるんじゃないかとか、目的は別にあるんじゃないかとか、主張そのものの信憑性も信頼性も薄れてしまう。
ペラッペラな軽薄を感じるわ。

主張と人間性はスパンとは切り離せなくて、人に対する配慮や努力や忍耐をもって、フェアに、真摯に伝えようとする人の姿勢というものは入ってくると思う。
少なからず、ただの自己主張より単純に説得力をもって伝わってくる。

ただ数年ネットの書き込みを読んだ経験上の、あくまで個人的な感覚だけれども。