快風丸

俺の船に乗らないか。

TheEndとギターパンダとEtt

2016-10-07 00:39:32 | Weblog

 土曜の夕方の上り電車はこんなものだろう。

10分貸し切り気分で行く。

休日の今池の光はどことなくのどかでやさしい。

得三。

某ゆきのさんがおすすめのTheEndは長野県のローカルアーティストで、他県でライブというのはとても

珍しいとのこと。

Ettはガットギターとボーカルのデュオ。

何度か見てるしCDも持ってる。

ギターは手数もあって、とてもうまいし、朴訥としたボーカルは味わい深い。

そしてつい数日前にフクフクマロマロで見たパンダ。

「1人組のロックバンドです。」

という自己紹介が印象的。

楽しくて、可笑しくて、どこか寂しい、まさにロックなんだな。

そしてTheEnd。

某ゆきのさんから「いいよ」と聞いてすぐにCDを買った。

他の何者でもない、しかし強烈な個性でもない、それでいて心をつかんで離さない。

そして、フクフクマロマロ、ギターパンダとつながって、得三でライブ、ここまでがとても短期間だった。

ライブなんか見ることはないだろうと思ってたのに、存在を知ってから一ヶ月ほどで実現した。

今年は、不思議なほど、音楽的な出会い、しかも個人的パラダイムが大きくシフトするような出会いが

これでもかと次々に現れる。

アホみたいな内容の力が抜けてしまうような曲、楽しい曲、泣かされる曲、リズム、メロディー、ギター伴奏の

バリエーションなど、多彩。

MCもツボを心得てる。
 

 アンコール。

で、最後に「引き潮」。

数年前に来た時、この曲をやらなかったので、打ち上げで酔った客にからまれ、直立不動で歌わされた

とのこと。

そんな思いは二度としたくないので、今日は歌いますとのこと。