快風丸

俺の船に乗らないか。

クリスマスつくります

2009-12-27 17:59:22 | Weblog
 無塩クラッカーにのせます。薄くバターを塗って、生ハム。
しかし、なんで無塩のほうが高いのか。
「塩の分、引いときましたんで。」
ではないのか。この世は矛盾に満ちている。



生ハム、この4分の1サイズでよかったな。カマンベールとオリーブ。
スープ煮ます。トマトジュースとコンソメ。玉ねぎとジャガイモを炒めて。
チーズ入れて、水溶き片栗粉。トマトジュースも無塩のほうが高い。
どうせ塩入れるから、塩入にした。
この世は矛盾に満ちている。



コトコトさせながら、チキンレッグ、初めて自分で焼きます。
いつもよりちょっと高かったのです。クリスマス前だからか。おかしいやろ。
同じものなんだから。この世は矛盾の海だ。
フライパン、竹串をさしながら。
オープンで仕上げ。もうちょっと焦げ目がほしかった。ま、初めてですから。
塩コショウ味。



しもじもどものささやかな感じがよく表れた食卓である。




メリークリスマス




どんな夢を見ましたか。






氷点下の鳳仙花

2009-12-23 15:27:47 | Weblog
 夏に咲いていた鳳仙花は夏の終わりに枯れてしまった。
自然に落ちた種から芽が出たので、なんとなく水やりしてましたら、すくすくと成長して、白い花を咲かせました。



これは、過去の写真ではありません。
先週の土曜日に雪が降りました。



 鳳仙花は夏の花です。雪景色とともにこんなに白くて可憐な花を咲かせるなんて。感動しています。

 花言葉は「私に触らないで」。なんとも強烈な印象ですこと。
鳳仙花の種って、はじけて飛び出しますよね。
 むかしむかし、神の国で、盗人の汚名を着せられた女性が、身の潔白を証明するため真犯人を探し回ったが、力尽きて亡くなったという。
 その女性がこの花になったそうです。種袋がはじけるのは、
「見て、私は何も盗っていないでしょ。」
という心の叫びだそうです。



 冬の鳳仙花。切なくも美しい。


うにあり

2009-12-20 17:40:57 | Weblog
 海の近くの実家から、塩ウニ、ビン詰めを送ってきました。
この手の便利なごはんのおかずって、たいがい余らせちゃうよね。

 で、賞味期限のうちに、ウニクリームスパゲッティ。



 また、インターネットでレシピを。
オリーブオイル、にんにく、バター、白ワイン、ビンうに、生クリーム。

 パスタは、ディチェコ。良い小麦粉の味と香りがします。ほんとにおいしいです。




 パスタの茹で上がりとソース出来のタイミングをはかって、からめます。
パスタは、余熱でも熱が通って行くので、も少し早めに上げるべきでした。
そして、刻みのりはもっと細く切るべきでしたね。

 で、右手の白い皿は、トンテキ。
ソースを作ります。奈良で買ってきたユズ味噌、大分で買った柚子コショウ、そして、新玉ねぎを摺って入れます。残りがちの調味料の有効利用、まったくの思いつき。
 味見して、ほんの少し火に掛けます。香りを飛ばさず、香ばしく。OK。

 トンテキを焼いてから一口大に切ります。ゆずゆずソースを掛けます。

 至福のおいしさでございます。
自分が作る音楽と同じで、思いつきこそが重要なのです。




上原ひろみatしらかわホール

2009-12-16 23:47:10 | Weblog
 しらかわホールはクラシック専用ホール。
今回は、初のピアノソロアルバム「プレイス・トゥ・ビー」を引っ提げての日本ツアーである。名古屋は2DAYSである。

 12/9、地下鉄伏見まで歩く。御園座の向かい。

今回は、あまり良い席じゃなくて、2Fバルコニー席。オペラグラス持参。

 格調高いホールですね。高級ホテルのエントランスみたいで、クロークとかもあったり、じゅうたんとか、シャンデリアとか、田舎のねずみは目を白黒するばかりでございましたとさ。

 以外と狭いのね。でも、ドアとか、壁とか、やっぱクラシックな感じでございますのよ。

 登場。わぁー。ほんと、ふつうの人。

なにげにあいさつ、一曲目。

新譜、「プレイス・トゥ・ビー」



聞きこんできましたから。

もう、一曲目が終わると同時にすごい拍手の渦です。すごいです。
「ありがとうございます。今日は、皆さんと一緒に、良い音楽を作れたらと思います。よろしくお願いします。」

あまり良くない2Fのバルコニー席ですが、1Fの最前列の上な感じなんですね。上からだけど、距離は近い。舞台下手。

 するとですね、この席は、後ろ姿なのですが、鍵盤と、弾く手がよく見えるのです。実は、すごく良い席でした。もう、オペラグラス全開バリバリでした。

 曲もピアノも素晴らしい。
このアルバムのコンセプトは、「世界をめぐるピアノとの旅」。
上原さんは、世界中に呼ばれて演奏をしている人です。そんな経験の中から、実際の地方をイメージして作った曲なのです。

 ラスベガス、ニューヨーク、スイス、イスラエル、フランス、ほんとにその土地、風土、気候、食べ物、風俗など、音で具体的に表現して見せてくれました。

 とにかく楽しくて、遊園地とサーカスが一緒にやってきたみたい。

 そして、この人はとても謙虚。

カーテンコールで
「みなさんがたのしそうでほんとによかった。みなさんの笑顔を見るために、また演奏の旅を続けたいと思います。」

 もう、一曲終わるごとにすごい拍手の渦。ほんとすごいです。
超絶技巧とユーモア。すごいことやってるのに単純に楽しい。

 すごい楽しさを表現するために、すごい技術を習得したということなのだろう。とにかく楽しい。鍵盤の上の手は蝶が舞うがごとしでした。美しい。

 すごいけどすごくない、そこがすごいのだ。



矢野顕子at春日井市民会館

2009-12-16 00:38:57 | Weblog
 発売と同時にTEL予約した。12/4 19:00開演。
前から3列目、少し舞台上手寄り。上席。

 CDはいっぱい持ってますが、生で見るのは初めてなんです。しかも自宅から自転車で10分。なんという幸運。春日井に住んでほんとによかった。

 ピアノ弾き語り。
声も歌も、ピアノも、曲も素晴らしい。夢の中にいるみたいだ。幸せだ。
「ラーメン食べたい」、「DAVID」、「中央線」、奥田民生の「股旅」。

MC...音楽は、空気に触れたときから、みんなのものなの。私は、いい歌だと思ったら歌いたくなるの。


 この席からだとちょうど、お顔が拝見できるのだ。
この人は本当に楽しそうに演奏する。嬉しそうに歌う。その表情が好きです。

 ”幸せ”を直接手渡しで頂いた。
そんな夜でした。



 アンコール、「ひとつだけ」が終わって、カーテンコール。
そのお姿は、大日如来様でしたよ。

まだ、その余韻は覚めておりませんよ。

 来年、ツアーで、たぶん名古屋にも来るとおっしゃってました。
心の底からお勧めします。

ホッピーでハッピー

2009-12-10 00:13:29 | Weblog

 なんだかホッピーが飲みたくなった。
なぎらさんとかが、安物のビールみたいなこと言うので、ネガティブな飲み物と思ってました。
 あるとき、東京で、思いつきで注文した。おいしいなって思った。
安物のビールじゃないよ。



 そもそも、ビールって、食べ物を選ぶ飲み物ですよ。
ビールに合わない食べ物をいろいろ想像してみて。

 いっぱいあるでしょ。
海産物はだいたいアウトでしょ。ホッピーは万能ですよ。チューハイも、ジャンク系の食べ物と一緒以外はしんどいでしょ。

 ホッピー、キンミヤを割るのが定番。焼酎甲類。このラベルのカラーリングが素敵です。水色、ピンク、金。

 氷を入れてステアして、ゴクゴクいきましょ。

 ぷはぁー。