快風丸

俺の船に乗らないか。

T字路s@橋の下

2016-05-31 00:43:52 | Weblog

 わりと最近、ネットで見つけて、一度ライブを見たいと思っていた。

まさか、こんなに突然、お目にかかれるとは。

ギターボーカルとベースのブルースデュオ。

高田渡の「生活の柄」もやってた。

ハスキーボイス、はっきりキッパリとしたフルアコギターの音、何をどのようにやっても

すべてがブルースなのです。

MCで、

「去年、ここに出てからずっともう一度ここでやりたいと思ってました。」

フリーコンサートって、お金を払ってお客様、お金をもらってアーティスト様という

関係が取っ払われるのだと思いました。

やりたいからやる、聞きたいから聞く、そういった音楽の原点に戻るみたいです。

4の5のいう前に、これ、見てください。


第5回 橋の下世界音楽祭

2016-05-29 02:27:54 | Weblog

 豊田市まで自転車で初めて行ってみることにした。

冒険だ。

目的地は豊田大橋 橋の下 千石公園。

頼りの綱はアイフォン、グーグルマップ。

しかし、だまされる。

時に道なき道を行き、

時に未舗装の農道を行く。

アイフォン様のおっしゃるとおりに行くしかなかった。

人間が機械に支配されるその日は遠くなさそうだ。

橋が見えた。

2時間。

29km。

まずは、マダムギターパンダ。

忌野清志郎&2.3’sのギター弾いてた山川のりおとマダムギター長見順女史のユニット。

歌もギターも素晴らしい。

堂々のパフォーマンス。

続いて、「白崎映美&東北6県ろ~るショー!!」。

上々颱風のボーカル、白崎映美さんが中心となり、東北出身者がメンバー。

ベースはナスノミツルさん。

山形美人。

では、演奏を少しだけ。

明日は夕方から雨の予報につき、車で行きます。

初めてこのフェスに参加したが、とても良い雰囲気でした。

出演者も内容のあるしっかりと演奏される実力のあるアーティストが選ばれている。

明日のお目当てはこれ。

T字路s

http://soulbeatasia.com/artist/entry/tjiros

OKI DUB AINU BAND

http://soulbeatasia.com/artist/entry/oki

タテタカコ with 中村亮

http://soulbeatasia.com/artist/entry/tate

 

 


時空を超えたバルバロイ

2016-05-24 01:54:44 | Weblog

 バルバロイが復活LIVEをやるという。

ギタリストはパーキンソン病と闘っていることを公言している。

軽音楽部の一時代を代表するロックバンドでも、果たして30年のブランクを埋める

ことができるのだろうか。

何があっても、それがどんな演奏であっても受け入れる覚悟でその登場を待った。

 

ドラマーのカウントですべてが始まった。

それはあのころのバルバロイではなかった。

バルバロイの30年はブランクなんかではなかった。

2016年 5月22日、全てのネガティブをパワーに変えるための30年だったのだ。

「何かが変わる」

そう、僕らにはロックがある。

音楽で変えられる未来があるんだ。


美しき8ビート

2016-05-23 01:07:02 | Weblog

 さあ、メンバーが楽器を持ってステージに上がる。

期待をはらんだ緊張感がライブハウスに満ちている。

GO-HEAVENSの8ビートは美しい。

角の取れた流麗なドラム、ベースはタイトな低音で輪郭を描く。

ギターは、速いパッセージのフレーズを何気なくさりげなく。

ボーカルが深みのある詞を乾いたシャウトで解き放つ。

4人、それぞれの色が重なり合って一つの音楽ができている。

ROCKとはビートで描くうたかたの夢である。

力強くもはかない夢である。


山善

2016-05-22 02:04:38 | Weblog

 5/21(土) 新栄ROLLING MAN にて。

 博多が生んだ伝説のロッカー、山部善次郎。

YAMAZEN。

まさか、名古屋で見られるとは。

000サイズのギター、良い音でした。

声に合ってると思いました。

やさしい歌だ。

シャウトも単純に大声を張り上げているワケではない。

多彩な表現力と繊細な音色を声で表現できる。

こんな歌を歌える人はこの世に二人といないと確信しました。

 

 

モノマネにしたくなかったので、あえてオリジナル音源は聞か無かったのだそうです。

バンドじゃないので、物足りないかなと思ってましたが、山善の歌にはそんなこと感じさせない圧倒的な

力があった。

忘れられない夜になった。