快風丸

俺の船に乗らないか。

冬のテニスはキラキラ

2013-01-27 23:22:16 | Weblog

 まだ溶け残る氷が朝日を受けて輝く午前9時のテニスコート。

 気温は低いが、快晴、風力0。

 やっぱり、レベルが上がっている。

ラリーが続くし、ネットプレーも決まる。ミスも少い。

 こうなってくると、とても楽しい。

パートナーは高校テニス部の仲間。やはり、クラブ活動は、スポーツの楽しさを教えなければならない。

当時は、勝てなくて、大した戦績は残せなかったが、いまだにテニスは楽しい。

あのころの指導者たちに感謝している。

 さて、全豪オープン、男子シングルス決勝、ジョコビッチは、強かった。史上初、全豪3連覇達成。

柔らかいテニス。柔道で言う「柔よく剛を制する」を体現していた。とにかく、どんな球も返す。

およそ無理の体制からでもウィナーを打ち込む。

 つまり、どんな攻撃も柔らかく受けとめて、返すのである。今までに無かったプレイスタイルである。

しかし、もっとも感動したのは、優勝スピーチ。対戦相手、マリーと、そのチーム関係者を讃え、

大会主催者、メインスポンサーに礼を述べ、ボールパーソンをねぎらい、大会が盛り上がったこと喜んだ。

そして、最後に、

「この優勝カップは、私だけのものではない。皆で手にしたものだ。」

自分のことなど一言も語っていない。こんな素晴らしい勝利の弁を知らない。偉業を達成した直後ですよ。

 出場することで、すなわち世界のトップクラスである。第一シードですら1回戦から勝ち上がらなくてはならない。

試合は、勝負である。実力のあるほうが勝てるほど単純ではない。1試合勝つというのは、大変なことである。

それを、6試合勝って優勝である。さらにそれを3年連続して成し遂げることなど到底、不可能に等しい。

 なんとなく、ジョコビッチのプレイスタイルは好きでは無かった。強烈な個性を持たず、全てが90点のプレーなのだ。

面白くないと思っていた。しかし、今日のインタビューで、このジェントルマンの見方が変わった。

スポーツマンシップとは、謙虚とは、人格とは、品性とは、誇りを持って生きるとはどういうことか。

 忘れてはならないことを、テニスで見せてくれた。素晴らしい選手である。


低温テニス

2013-01-27 00:18:44 | Weblog

 小雪舞う中、風が強い。

このところ、週一キープにつき、そんな荒天のなかでも、なんとかテニスになっている。 

そして、銭湯へ。450円が、今日はなぜか400円。

26日なので、「ふろの日」割引らしい。

そして、雪。

 全豪オープン、女子シングルス決勝をTV観戦。

アザレンカ、優勝。しかし、リーも強かった。準決勝で今大会絶好調のシャラポワを破った実力は、

本物だった。刺すような強烈なパッシングは、見ていて気持ちの良いものでした。

 

 明日は、9時からテニス。凍るぞ。

で、全豪オープンは男子シングルスの決勝戦。マリー対ジョコビツチ。

この時期の寒波は、だいたい2泊3日らしい。しかし、今回は、4泊5日とのこと。

負けない。


グリップとガット

2013-01-25 00:22:35 | Weblog

 ガットを貼り替えて、グリップテープも替えた。

オーバーグリップだけでなく、その下のグリップテープも替えた。数年間、交換していなかったそれは、

硬化して、クッション性を失っていた。

できました。

なかなかのグリップ感。手になじむ感じ。

今週末は2日連続。

天気予報は冷え込むとのこと。

全豪オープン、42歳クルム伊達選手の3回戦進出にはエキサイティングな気持ちを頂いた。

年齢の問題ではない。21歳相手に、素晴らしい試合だった。