耳あて疑獄

　昨夜より冷え込む。
自転車通勤用に耳あてが欲しいと言ってたら、家内が買ってきてくれた。が、これが、耳から首もとまで覆う形式で、フェイスウォーマーというべきモノ、もっと言えば”目だし帽”に近い。

　今日、初めて着用してみた。先ず、困ったのが、鼻息が上がってくるのでサングラスが曇ってしまうこと。今日は裸眼で来ましたが、いつものがないとなんか不安。そして、実は外気温は意外と高く３℃、首周りが暑かった。ちょっとオーバースペック、トゥーマッチなんだな。

　それと、もうひとつ、これにヘルメットで自転車に乗ってるとどうってことないですが、歩いているとアルカイダ風の不審者だ。職務質問されかねない。

　「決してあやしい者ではありません。」

　「とにかく署まできてもらおう。」

　不当拘留の主張もむなしくテロリスト疑惑は晴れず、数週間拘留のうちに、会社は解雇、家族は離散。

　こんなことになるくらいなら、もう耳あてなんかいらない。

徒歩でデュエット

　上原ひろみ、新譜発売の情報あり。１／３０、タイトルは「Ｄｕｅｔ」。チック・コリアと、昨年、ブルーノート東京での共演のライブ盤。
　タワレコなら２９日の午後に店頭にあるはず。

　おっと、雨だったので徒歩でした。自転車なら５分だが歩くと２５分、よし、レッツウォーキング。

　ありました。２枚組＋ＤＶＤ￥３，５００。ポイント使って￥２，５００で購入。

　早速、聞きました。ＣＤだとまるで上原さんが４本の手で弾いているみたいだ。どっちかはチックさんなのだが、私程度の耳では判別不能。しかし、そこが面白い。ライナーノーツにも２人のたタッチが良く似ている、上原さんは、チックから多大な影響を受けているから、と書いてあった。

　美しい柄の絹を重ねたような、優しくも色鮮やかな素晴らしい音だ。上原さんの緊張感が伝わってきます。スタジオ録音には無い何かがここにあります。

　前作「タイムコントロール」は鋼鉄のプログレ。続いてのリリースがこれか。
つくづく恐ろしい人である。

全外

　毎年、１５日でしたよね。年賀状の当選発表。
今年はなぜか遅かったですね。

　昨晩、食事しながら、下２桁を確認していきました。全部で百数十枚。
確率的に、切手シートは１／５０、ま、例年２枚くらいは当たっている。

　無いなぁ。無い。カレー食べつつ、めくりつつ。やっぱ液晶ＴＶもらってコメ兵に売るか、なんて夢見つつ。

　最後の１まい。
　
　外れ。

　初めての全部ハズレ体験。
こんなとこで運を使わずに済んだ私は、きっとラッキーなんだ。

ＳＶ復活の兆し ６

　日曜日、朝からそわそわ。今日の午前中に着く予定なんです。
１１：００、到着、即開梱。

　まぁ、きれいになりました。３２年間、一度オーバーホールに出しただけで、あとは手入れらしいことはほとんどしてませんでしたから。

　ここ１０年くらいダメだったセルフタイマーも復活。
各操作部は軽くなりました。回転部分はストレス無くスムーズに回ります。

そして、アクセサリーシューの小さな欠損部品と、中古で入手したときからすでに無かったモルトまで再現していただきました。

　怪我をして、病院に入院して、完治した上に若返って帰ってきた、そんな感じです。しかも高須院長もビックリの仕上がり。

　いやぁ、ＹＣＳのユウコさん、ほんとに感謝に耐えません。
すぐフィルムを入れまして、撮影してみました。このシャッター音がたまらないわけです。感動しています。

　さて、このフィルムを現像、焼付けしまして、最後にＹＣＳのＨＰの「お客様の声」に投稿して、当シリーズは完結です。

　つづく

よくわかる一本締め講座

　柔道の技ではありません。
昨日、会社の歓送迎会でした。

　ウチは最後の締めは一本締めなんです。

　当日の朝、音頭とりの大役をおおせつかりまして、凝り性の私は、４パターンほど考えました。笑わす方向で考えてましたが、ここはひとつオーソドックスに行くかとの結論に至りました。

　ライブのＭＣで鍛えてますからね。
「若い世代にこれが本当の一本締めというのを見ていただきたい。」
と煽っていくわけです。
ポイントはしっかり声を張ることです。

　「○○君の新天地での活躍を祈念いたしまして、ならびに、新たに仲間となる○○君の活躍を祈念いたしまして、ならびに、ここへ集いましたる皆々様のご健康と更なる発展を祈念いたしまして、一本締めを行います。それではお手を拝借、いよー、パン。　　　ありがとうございました。」
　


　

実録現役サラリーマン言い訳大全

　最近読んだ本です。
著者の伊藤洋介氏は元シャインズ。８０年代の終わりごろ、バブルの象徴のような２人組みのシンガーでした。結構な人気で、有線でかかりまくってました。
サラリーマンとの２足のわらじを履いておられて、「社員」にかけて「シャインズ」。

　いろんなシチュエーションでの言い訳集。なかなか面白い。
言い訳って、その場を取りつくろう言葉だと理解していました。しかし読み進めるにしたがって、言葉でその場を取りつくろえるというのは、たいしたものだなと、マインドがチェンジしていきました。言い訳ってクリエイティブな作業だなと。

　最高傑作は、浮気相手と歩いているとき、ばったり彼女と鉢合わせしたとき、彼女に
「お前かと思ってた。」
あまりに面白かったので彼女も許してくれたのだそうです。

ＳＶ復活の兆し ５

　修理が完了しましたとメールあり。
ブログで写真入りで紹介されています。
http://classic-camera.seesaa.net/
１／２２の記事が私のカメラです。

　ここまでやって￥１２，４００．－。
今回、２割引の価格ですが、この価格で４０年モノのカメラが復活するというのは、画期的だといえると思います。とても丁寧に、心のこもった様が感じられます。しかも指示していない箇所まで対応して頂いてるんです。

　日本人はカメラ好き。
おそらく、クラシックカメラの修理の潜在需要はかなりあるのではないかと思っています。修理不能とあきらめている人は少なくないのではないでしょうか？
　そんなあなた、あきらめないで、”ＹＣＳ”で検索してみてください。

また諦めた

　靴屋の金券を手に入れた。
１／１９、今日が使用期限だ。近いところだと、巨大ショッピングモール、イオン名古屋ドーム前店にショップがある。別の用事を済ませて１４：００ごろに車で向かった。

　えらい渋滞だ。なんなんだろう？中途半端な時間だし。

　何のことはない。巨大ショッピングモールの駐車場の列だ。考えられない。信じられない。バーゲン？

　とにかく入店まで推定１時間はかかるであろう。
早々に諦め、別の店舗で無事購入しました。

　そもそも並ぶのは嫌いだが、ここのところ、この手が続いている。時間を大事にしたいです。

人類は機械によって滅ぼされるぞ

　便利な機械を過信してはいけない。
機械は人間が使うものであり、それに頼ってはならない。いつもそう思っている。

　電波時計は狂わない。気持ちいいほどいつもジャスト。
子供のころ、ゼンマイ式を愛用していた身にとって、たった４千いくらの目覚まし時計は驚くべき高性能だ。

　わかってるつもりだった。過信してはいけない。しかしやってしまった。

　今朝、いつものように６：２０に目覚めた。電波時計に起こされた。
トイレに行った。トイレの時計は５：２０だった。こっちは安物だった。遅れていやがる。ま、安物はしょうがないか。今日は天気が悪くなるとの予報だったので電車通勤。も少し寝よう。６：５０、もう起きよう。にしても空が暗すぎる。なんかおかしい。恐ろしいほど暗い。恐ろしい。不吉な空だ。

　ＴＶをつけた。デジタルで５：５０と出ている。
やっと状況が把握できた。高性能電波時計は１時間進んでいたのでした。

　ま、遅れてたら大変でしたが、おかげでもう１時間寝れました。
電池切れかなぁ。

　もう一度言おう。便利な機械に頼ってはいけない。

超スーパー銭湯

　スーパーの上を行っている、すごい銭湯の話。
名古屋市守山区にある『天然温泉　竜泉寺の湯』。
何年か前に行った事があるが、古くて、狭くて、あまり良くなかった。
先週末に行ってみた。

　昨年末に、ウォーターパーク（屋外プール）を潰して、敷地を広くしてリニューアルしたとのこと。売りは夜景がきれい、結構な高台にあるのです。

　駐車場は、斜面に４階層ほどあり、かなりの台数を収容できそうだが、超満車。通路まで一杯。午後５時、ご自慢の夜景がちょうどの時刻だ。なんとか停めて受付へ。そしてあきらめました。券売機の前に長蛇の列が。

　プール潰して正解だったようですね。すごい繁盛振り。あやかりたい。
そして別の銭湯へと車を走らせたわけです。