快風丸

俺の船に乗らないか。

アンプスッ

2007-09-28 18:56:50 | Weblog
 乾いたアディダスに紐を通しながらステレオでベートーベンを聞いていた。気持ちよい午後のひととき。

 なんか、音が聞こえないな。おかしいな。まだ第一楽章の途中だぞ。

電源が入らない。

そんなぁーーーーーっ。

洗ィダス

2007-09-27 13:05:52 | Weblog
 スニーカーを洗いたい。ずーっと思い続けてはや何年経っただろう。
マニアじゃないが、スニーカーが好きで、なんとなくアディダスが多いわけですが、仕事はスーツなので、スニーカーは休日履きのみ。

 それでも、年月を経て、かなり汚れてきたなぁと思いつつも自分を騙してきたわけですが、子供の運動会の敷物を洗っていて、スニーカーを濡らしてしまったついでにアディダス3足、洗う決意をしたまでです。

 洗剤を水で溶いて、ブラッシング、そしてすすぎは念入りに。一足につき30分かかってしまったが、美しくよみがえりましたよ。

 水浸しになりながら、とても気持ちよかったです。

猫猫猫

2007-09-26 16:09:17 | Weblog
 両親と姉が名古屋に来たので、瀬戸へ観光に行ってきました。
自宅から車で30分と近いのです。一度、ゆっくり観て見たいと思ってたので、ちょうど良かった。
ま、近いがゆえにいつでも行けるという意識で、なんとなく行かずじまいだったのです。

 愛知万博の会場に近いので、それにあわせて整備したようで、街が綺麗だ。建物も新しい。しかし1歩メインストリートを入ると、風情ある古い時代の通りがある。

 招き猫ミュージアム。古い蔵を改装した瀟洒な建物だ。1Fがショップ、2Fがギャラリーになっている。瀬戸は招き猫の大量生産を始めた土地だそうだ。そこここの店でも招き猫がいっぱい。
 歴史的なものから、近代の作家の手になるものまで、狭いスペースを有効に利用して展示してある。なかなか面白い。感動したのは、三味線を弾く猫。このユーモアに脱帽しました。

 1Fのショップも面白い。招き猫作家の芸術作品と呼ぶにふさわしい、素晴らしい招き猫やら、手ぬぐいも素晴らしいデザインのがいっぱい。食器やらポストカードやら所狭しと猫づくし。猫好きならゴロニャンだ。

 あとは、瀬戸蔵。ここは2Fがミュージアムで、1Fがショップ。瀬戸は、庶民的な陶器がメインのようで、ここも見た目より安い、面白いデザインの普段使いの器が買える。

 この2件で、半日費やした。
なかなかいい街だな。瀬戸。次はもっとディープに探索してみたい。

4:30

2007-09-25 19:55:49 | Weblog
 昨日、姉とかみさんと3人で飲んだ。
自宅近くの焼き鳥屋。5:00までやっている店だ。
姉は遠方に住んでいて、めったに会えないので、久しぶりに話をする。

 今日は仕事なので、無茶をするつもりは無かった。
しかし、時計を見ていたのは12:30ごろまで。
帰ったのは4:30らしい。最後の方、記憶が無い。

 それでも7時におきて、何事も無かったかのように会社へ参上して、連休明けのバタバタを全てこなして、今、終わったところ。
なぜか元気だ。致死量寸前のはずだ。

 もう無茶はよそう。

泥で顔を洗う

2007-09-21 20:16:50 | Weblog
 ブルースのにおいがした。

顔を洗うのに、ソフトスクラブ入りの洗顔フォームを愛用していた。
どーもスクラブっちゅうのは良くないらしいとのことで、かみさんが買ってきたのだ。

「男の泥洗顔」

どんな色でどんな香りなのか想像が膨らんだ。
意外なことに、真っ白で、泥臭くもない。拍子抜けだ。

これで朝からブルースフィーリングだぜと意気込んだのに。せめて色なっと泥っぽくして欲しかったな。

泡立ちよく、さっぱりするのに突っ張らない。
実用としては満点だ。

帰ってハウリング・ウルフでも聞くか。

ボクサーが好き

2007-09-20 14:37:46 | Weblog
 いろいろ変遷はありましたが、今はボクサー派です。
適度なフィット感と安心の長さ。トランクスとブリーフの中庸といったところでしょうか。

 下着です。男性用もいろいろありまして、形とか色とか。結構楽しく選べるんですよね。特に凝るというほどではなくても、いろいろ試してみたくなるんです。

 で、今日、新調した、こいつが、なかなかよさげなんです。特にメジャーなメーカー製ではないですが、綿80%、柔らかくて、ゴムがきつくないんですね。腰のゴムで止めるのではなく、全体に伸縮性を持たせてあるので、着用感が軽いのです。

 あとは、洗濯耐用性ですね。

こういうのもシモネタですか?

サンハウスDVD再発売決定

2007-09-19 16:23:26 | Weblog
 鮎川誠のサンハウス、’98年に再結成ライブをして、その音源が発売されているのは知っていた。ただ、インディーズのようで、タワレコとかでは売ってなかった。

 学生のころ、博多出身の友人が教えてくれた。彼とはその後サンハウスのコピーバンドをやることになった。当時の僕は、日本語のロックはカッコ悪いと感じていた。むしろ桑田圭祐みたいに英語っぽく歌うほうが好きだった。しかし、サンハウスのボーカル柴山俊之は違っていた。無骨なまでに日本語をビートに叩きつける。

 ロックでありながら、詩もすごい、こういう世界があることを知り、それ以降、日本のロックが好きになった。

 去年、たまたま、とあるHPを見つけ、CDの通販をやっていたので、購入した。おそらくメンバーは50歳前後であろう。しかしその演奏たるや鬼気迫るものがあり、深く感動したのです。DVDも有ったようだが売り切れとなっていた。
早速、メールで再発をお願いした。

 あれから1年。ときどきHPをチェックしてたら、やっと今日
「2007年10月下旬~11月初旬、新価格にて発売を予定しています。」
とのこと。

http://www.juke-records.com/sonrise2000/news/
とてもうれしいです。



 

流れに逆らう

2007-09-18 20:10:44 | Weblog
 ツクツク法師の渾身の読経もむなしく、南からやってきた夏という名の邪神はのうのうと居座り続けている。

 9月半ばを過ぎたというのに、この蒸し暑さはなんだ。邪神と戦う力も無いので、逃げることにする。いざ、子供たちを連れて市民プールへ。

 流れるプールで子供たちが流浪の民となっている間に、流れに逆らって歩いてみることにした。結構な水流だ。ふらつきながらも歩き始める。

 俺はロッカーなので、ほんとうは、世間の流れに逆らって生きなくてはならない。しかし、現実の社会では、流れに乗ってしまっている。流されている。だからこうして、具体的に流れに逆らうというのは、きっと精神衛生上、良いことだ。
 つらくても、みんなが楽しそうに流れていても、ひとり、流れに逆らっている。ロックスピリットが満ちてくるのがわかる。

 ふと壁に目をやるとこう書いてあった。

「流れに逆らって歩く人は、そうでない人の進路を妨げないようお願いします。」

また、プールで悟ってしまった。
流れに逆らうとは、かくも孤独なり。

本が読みたい

2007-09-13 20:38:53 | Weblog
 6月ごろからずっとLIVEもろもろで、プライベートもバタバタしていた。
ひとり静かに本が読みたいと思っていた。落ち着く時間が欲しかった。

 今、「GOTTA忌野清志郎」、ま、自伝みたいなものだ。
今まで読んでなかったのが不思議なくらいだ。
著者はキティレコード時代の担当プロデューサーらしい。
聞き手になって、清志郎が語るという形式だ。

 生い立ちとか、ギター初めとか、コンテスト、進学、なかなか面白い。
時代背景とか考えるとかなり先進なことをやってたんだなと感心する。

 日本のロックの土台は日本のフォーク、すなわち、70年代に登場するシンガーソングライターがそれであることがはっきりわかった。当時は、エレキギターはとても高価で、またスタジオなんか無かったので、練習場所もない。だからアコースティック楽器が主流。より激しさを求めた者は、ロックへと発展し、より優しさを求めた者はニューミュージックへと発展した。

 著者によれば、清志郎の音楽は、初期のフォーク時代、すでにパンクのごとき激しさと迫力に満ちていたそうだ。

日本のロックの歴史を作った人であることは間違いない。