快風丸

俺の船に乗らないか。

フ・タウタウ

2013-04-30 00:06:12 | Weblog

 金曜日に続いてまた、得三へ。

 小川美潮。

初めてLIVEを見た。

CD 「4 to 3」 が91年。もう22年前か。

素晴らしいライブでした。

歌手として、技術的にとても高度なことをやっていると思うが、そんなことはほとんど感じさせない。

歌の世界にどんどん引き込まれてゆく。

この人の歌も、身体からではなくて、もっと深いどこかから響いている。

 

美潮さんの深い森の奥に、大きな水のかたまりが浮いていて、それは、オレンジ色で、中にいろんなものが、

まるで世の中のミニチュアみたいに詰まっていて、そこから歌が聞こえてくる。

そして、こっちにもやっぱり森があって、同じような水の玉があって、それはたとえば、紫色で、そこに美潮さん

のオレンジ色が混ざってきて、今までに見たこともないきれいな色になって、どんどんいろんな色に変化してゆく。

 

 心から心に音楽が届くというのは、たとえて言えばそういう感じじゃないかな、なんて思いながら。

 

「はじめて」というタイトルの歌を聴きながら、今までにあったいろんなこと思い出して、そんな歌詞だから、

でも、そのいろんなことは、良いことばかりじゃないけど、ひとつひとつ、素直に受け入れられるような気持ち

になった。

 


内田勘太郎 新良幸人 下地勇

2013-04-27 02:05:53 | Weblog

 得三にてライブ。

内田勘太郎登場。

クロスロード。ボトルネックスライド。ギターという楽器をここまで弾ききる演奏者は、世界中にも

そうはいまい。ヴァーチュオゾ。いや、もう人間国宝。

沖縄の2人は、なんとなく名前知ってる程度で、あまり期待はしてなかった。というより、勘太郎の

ブルースをもっと聞きたいと思っていた。

そう、その歌が始まるまでは。

いや、驚きました。まずは、下地勇の「嫌んなった」。憂歌団の歌。

なんという声。少しハスキーで、低音がよく響く。素晴らしい表現力。

そして、宮古の方言で歌うオリジナル曲のオリジナリティ。

で、新良幸人。もう最初の1小節で、ノックアウト。クリヤーな美しい、そして力強い声。

たとえるなら、オーロラのような歌。単純な旋律の無いロングトーンがきらきらと光りながら揺らぐのです。

人間の声って、こんなに素晴らしいんだと思い知らされた。

その声の出どころは、口からでも、のどからでも、腹の底からでもない。

その声は、大地と海から響いているのだ。沖縄の太陽の下、光り輝く海、緑の大地。

そして、歌と勘太郎のギターがとけあっていく。

なんとぜいたくな音楽だろう。

 素晴らしい。幸せな気分の夜。

 


さようならこんにちは

2013-04-23 23:14:15 | Weblog

 学生のころ、こんな電気スタンドが流行した。

アルマイト仕上げのシルバー色のは安かったけど、これは、ちょっと高かったけど、頑張って買った。

昨日まで、キッチリ使わせてもらいましたよ。

さようなら。

 こんにちは。

Zライト。もう絶滅種かと思っていた。家電店にも置いてなかったが楽天で発見した。

今の机の配置だと、クランプを付ける余地がないが、オプションで、置台があったので、一緒に購入。

やっぱ、デザインが素晴らしい。

見ていて気持ちよいもの。

末永くつかわせてもらうよ。