快風丸

俺の船に乗らないか。

6/30メモリアル

2012-06-30 04:00:10 | Weblog

 大阪、かどや。

やはりこの国はしょせん東の果てのつまらない経済国家だったのだ。

大事なのは、感動よりも銭勘定ということだ。

 この日を忘れない。

この国が、ある文化を否定したネガティブ・メモリアル・デー。

 これ食べると、全身に力がみなぎってくるのさ。深い滋味は他の何にも変えられない。

食文化とは、絵画を見たり、音楽を聞くのと同じように、味わい深い食べ物を頂くことだと思う。

おなかを満たすのではなく、心を満たす食があるということだ。

 ものごとの解決の手順が間違っている。

病原性大腸菌を解毒する医療を開発して下さい。


そんな目をして

2012-06-29 01:19:41 | Weblog

 好きな動物はパンダだ。

今までは、テキトーにお茶を濁して、猫とか犬とか無難な答えをしてきた。

もう、自分にウソをつくのはやめた。

大人の責任として。

もう一度言おう。 パンダが好きだ。

チャイナ・スーベニール。

チョコレート。

そんなつぶらなひとみで見つめないでおくれよ。

食べられなくなっちゃう。

ホワイトチョコのバランスがなかなかいい感じ。

しかし、カカオの感じがあまりしない。ライトなテイスト。

アップルティーと、おいしくいただきました。


川、淀んでも

2012-06-27 02:07:16 | Weblog

流れても川

淀んでも川

それが都会であっても、田舎でも

どんな水でも水は水

川を見下ろすと、何かを流したくなる

それはキレイなものじゃないから

大阪の川はキレイじゃない

それでも川は川

流れていても、淀んでいても

 


今年の新曲

2012-06-25 01:52:12 | Weblog

 GWに練習ができなかったので、4月と先週末にスタジオに入った。

土曜日は3時間、今日は2時間、ミナミにて。

 新曲、2曲。順調に仕上がっている。

タイトルは、「今」と「太陽」。

どちらもパッと思いついた2小節のメロディーから広げていった。

昨日、かみさんの実家に泊まり、パソコンを借りて、構成とアレンジを決定し、スコアを作った。

朝、5時までかかった。しんどかったけど、充実した時間。

久しぶりに徹夜したと言いたいところだが、その前の日も、仕事がおそくまでかかったので、

旅支度やらで、5時就寝だった。

2曲とも、前回、4月のスタジオ入り前の1時間で仮歌まで作った。

そして、昨日、アレンジまで、一晩で2曲。

なにかと忙しい。バンドの用事が無ければ、ラクなのにと思うこともある。

時間とは物理的に客観的に過ぎてゆく。しかし、どこかでその流れに抗わなければ、創作活動は

成り立たない。しかし、こればかりは、時間をかければ良いものができるわけではない。

その創作過程は、建設よりも手品に近い。何もないところから、いきなりハトを出すのだ。

 ポップスの名曲のエピソードは、だいたいが 「あっという間に作った」という類のものだが、どこか

信じがたいという気がしていた。

「今」も「太陽」も名曲ではないが、去年の新曲も、スタジオの空き時間で仕上げた。

 天才を語りたいのではない。

気付いたことがある。

集中力なんだ。

時間が無いと嘆く前に、それならば、経験、知識、センス、持てる力の全てを一気に爆発的に発揮することを。

それが集中力であろう、ということに気が付いた。時間の導火線に火をつけて一気に爆発させたのだ。

 そして、帰りの近鉄電車で、しばし、死んだように眠った。

 


大阪へ10:00発

2012-06-23 23:42:26 | Weblog

名古屋の自宅で8:00に起きれば、13:00の練習に間に合うのだから、

大阪なんて近い近い。

ほんとうは福岡にいるべきなのだろう。

木曜日の深夜に親父が誤嚥性肺炎で緊急入院したという。

83歳。

近所に住んでいる親戚家族が搬送から、もろもろ、精神的な部分まで父と母をサポートしてくれている。

感謝してもしきれない思いでいる。

そして、偶然、台湾在住の姉が休暇で帰省中。その姉の判断で、今回は帰らなかった。

予定通り、バンドの練習に行った。

大学に進学するときに、卒業したらUターン就職すると約束した。そして反故にした。

都会で文化的な生活を続けたかった。それを両親が許してくれたことに深く感謝している。

母は、85歳。今回の件で少し取り乱している。

父は老衰で、いずれ天に召される日が来ることは自明。そして、それはあまり遠い日ではないだろう。

酒が好きで、いつも音楽か落語を聞きながら、本を読んでいるか碁盤に向かっていた。

小学校教師で、家事と名のつくことはどれもやったことはない。

そんな父の暮らしぶりには反発を覚えた。しかし、気が付けば、同じような生活スタイルであることに

気付いたのは、その後、長い年月を経てのことだった。

こんな一大事のときに、大阪で遊んでいるわけだ。親不孝、ここに極まれり。

しかし、心のおきどころがない。

さ、明日もスタジオだ。作りかけの曲を完成しよう。


大阪で練習のあと

2012-06-23 01:05:43 | Weblog

土曜日、13:00~16:00 スタジオパズル。

 

 

 

 

 

終了後、かどやにて最後の生キモを泣きながら食べたいと思います。

 これがダメなら、全ての焼き肉は、焼いてからテーブルに持ってくるようにせなあかんとちゃうか。

中途半端に生キモだけ禁止しときゃええやろっちゅうもんとちゃうで。

生野菜のサラダかて、寄生虫のリスクがあるんやで。スーパーで売ってる刺身もあやしいもんや。

だいたい、生の食材て、ほとんどのものは毒なんやで。

せやから調理して解毒してから食べるんや。

そんなんはわかってて、それでも生で食べたいっちゅうのが食文化とちゃうか。

 子供にたべさせたらあかんとか、知ってる店でしか食べたらあかんとか、そういう不文律を守って、

リスクを回避して楽しむ、大人の遊びやないかい。

 生キモ禁止の前に、決めなあかんことがぎょうさんあるんとちゃうか。

消費税とか社会保障とか大事なことは、なんも、よう決めきらんくせに、こんなんだけ即決しよって。

 なんか、だんだん、いよいよ、つまらん国になってきましたなぁ。

 


ルマン

2012-06-21 01:42:19 | Weblog

 息子の英語教室の先生が、ルマン24に出走するとのこと。

モータースポーツは、それほど興味が無かったが、そんな身近な人が、世界3大レースのひとつ、

しかも80年の歴史の中で、女性として初めて走るという。

先週土曜日、Pm 10:00 からスカパーで観戦。

先生は、マシントラブルで、走行することは無かった。

残念だったが、このレースはとても面白かった。

1台につき、3人のドライバーが交代で一周13kmのコースを24時間走り続けるわけです。

巡航速度は350km/h。

ピットもすごい。

優勝したアウディなんて、クラッシュして大破しても、ピットまでヨタヨタと戻れば、10分で

修復して再スタートができるのだ。これはもう、驚異でした。

そして、13年ぶりに復帰したトヨタ、残念ながら2台ともクラッシュによりリタイア。しかし、

一時アウディの前に出て、トップを走るシーンもあり、そのアグレッシブな走りは、興奮と感動

をもたらしてくれました。これが、大クラッシュシーン。

Anthony Davidson Huge Crash 2012 Le Mans 24 Hours

 先生のブログ。レースクィーンからレーサーへ転向というエクセレントな経歴の持ち主です。

http://www.hobidas.com/blog/auto/ihara/archives/2012/06/17/

 朝日新聞には、写真もない小さな記事でアウディの優勝とトヨタのリタイアのみ報道されてました。

日本では、マイナースポーツなんだなあ。

しかし、たまたまの出会いで、こんな面白いスポーツと出合うことができた。

そう、レーシングカーで超高速で走るとき、心拍数は170より下がらないらしい。想像を超える

重力Gをねじ伏せる筋力が必要。また、前方視界は、10cm四方くらいしか見えないらしい。

目隠しをして、マラソンしながらウェイトリフティングをするような過酷なスポーツであると知った。

 この素晴らしいレースの決勝戦に参戦したということは、結果がリタイアであっても、それが偉業で

あることを一点たりとも曇らせるものではない。

ヨーロッパでは、カーレーサーは日本では考えられないほど尊敬を集めているらしいことも知った。

 また、新しいドアが開いた。