快風丸

俺の船に乗らないか。

KYOTO、NIGHT

2008-07-30 01:11:26 | Weblog
 さて、同窓会は1次回へ。
夕方、タクシーで烏丸御池の酔心へ。

 三々五々、懐かしい顔が集まってきます。
なんだ、みんな変ってないじゃん。昨日まで一緒に遊んでた友達みたいでした。

 でも、それぞれ、いろいろあるんですね。いちいち話がおもしろくて大変でした。数日後の天声人語に”人の話を聞くのは読書と同じである”とあった。まさにこのことだと思いました。

 すごい田舎に住んでるとか、現役のミュージシャンだとか、取締役だとか、トライアスロンで頑張ってるとか、もっと聞きたい。もっともっと聞きたい。

 さて、楽しい時間はあっという間で、2次回へ。ライブハウス「拾得」。
学生のころ、出演したり、見に来たりしてた場所なのです。懐かしいにもほどがある。
外も中もそのまんま。テリーさんも元気そうでなにより。
 ここで、もう1名合流。地元の中学で教師、中学校に軽音楽部を創設したそうです。中学では、全国でここだけだそうです。熱い人の話はほんとにおもしろい。

 さて、2Fの楽屋ものぞきまして、ここもしばしのお別れ。
飲んでない車の者が皆を送ってくれるという。ついでに、各人の懐かしい下宿のあたりとか夜のドライブ。こんな深夜にテンションが上がる、まさに学生時代にタイムトリップでした。
 運転してくれた、当日の昼に自転車で鈴鹿サーキットを走ってきたというO氏、お疲れのところ、ほんとにありがとう。

 O氏はギター。かつて一緒にバンドやってたこともある。また、最近、ロードレーサーに乗り始めたという。車の中でいろいろ話ができたのでよかった。

 そして、大阪の友人宅まで送ってもらった。O氏とはここでお別れ。
結局、4時過ぎまで話してましたかね。

 楽しかったなぁ。楽しい学生生活あってこその今なんだな。もう音楽のことしか考えてませんでしたからね。楽しかった時の仲間って、ずっと楽しいまんまなんだろうな。

 セッティングに携わってくれた方々に、感謝しています。
また、会いたいです。

 では、皆さん、お元気で。

KYOTO、DAY

2008-07-27 21:48:13 | Weblog
 待ち合わせは四条の高島屋。
多少早く着きましたので、京阪三条で降りて、歩く。暑いけど歩く。
河原町、変わったといえば変わったけど、変わってないな。京都だな。

 同窓会の0次回と称してランチ。女子3名と私。どうなることかと思いましたが、楽しくいただきまして、街歩き。新京極、寺町、服やさんとか、定番のよーじ屋とか、楽しい。

 八坂神社の近くで、石屋さんへ。僕のとこだけやたら店員がついて回る、ちょっとアロハシャツが派手でしたか。水晶をくりぬいて作ったグラスが出色。2万円と少々。イマジネーションを刺激される。後で調べたところによると、これで飲むと酔わないとか、願い事がかなうとか。   そのうち歌にします。

 さて、京都風情漂う甘味処の行列に並びました。炎天下、小一時間。
花見小路、新橋、ほんとに京都に4年も住んでたのか、観光客になってました。
もうすぐ、入れるあたりで「お品書き」。
 かき氷は¥1200。桁間違ってませんよ。もう後には引けません。雰囲気のある店と上品な味わいを楽しみましたよ。

 そして八坂神社でお参りしまして、1次回へと向かうわけです。


 

玉造から天満まで

2008-07-25 01:05:02 | Weblog
 金曜日、本社へ出張でした。
今後の会社人生を左右しかねない、重要な会議の進行役として大役を務めてまいりました。鶴橋の本社に15名、東京に6名、TV会議です。突発事項でしたが、モニターが20インチと小さくて、ほぼ「ラジオ会議」でした。
 それでもなんとか難局を乗り越えて、白熊さんも一息。あ、白熊は北極か。

 さて、会議のメンバーとは関係なく、懐かしい本社のメンバーと飲み会。翌日は京都で同窓会なので、そこそこね。

 7月の初めにも本社メンバーと飲みましたが、また違うメンバー、名古屋OB会。会議の疲れも手伝って、回るんだな、これが、酒が。

 10時ごろお開き、私、べろんべろん、気がつけばタクシー。後輩A同乗。
A氏は私より、さらにロベンペロンロ。ふらふら。クダまき王子様。
 
 もう、家まで送ることにした。
「ここです。」
怪しいなと思ったけど、違ってたりしてもめんどくさいので、いかにも責任を果たした体でバイバイ。

 まだ電車は動いてた時間だが、大阪の、不特定場所よりタクで東大阪へ一人旅。

 後日談ですが、A氏は、カバンを無くし、部屋の鍵も無くし、自宅の前でたたずみ、大家さんに合鍵を、翌日には自宅の鍵を変え、銀行届け出印もなくなっていたという。

 酔っ払いが酔っぱらいを介抱すると、だいたいこんなものである。
僕は、まったく無事で、タク代だけが予想GUYでした。

 A氏へ...楽しかったよ。

 あんな飲み方しているようじゃ、僕たちはまだまだだね。
バカだな、まだまだ行けるってことさ。

週末が忙しくて

2008-07-16 00:40:00 | Weblog
 7月、第一週は大阪で打ち合わせ、先週は慰安旅行で金沢。今週は会議で大阪で翌日京都で同窓会。来週はバンドの練習で大阪。

 僕は、週末は家でゆっくりしたいのに。ツールドフランスだし、1ヵ月先に迫ったライブに向けて、ギターと歌の練習、曲も覚えなきゃ、ソロのフレージングも決めて、詞も覚えなきゃ。

 あとベランダの枝豆も追肥しなきゃ。自転車のタイヤもいい加減交換しないとヤバいしな。

 今日は、梅酒の残りをマイヤーズの空きビンに移して、広口ビンを洗った。もう一月早けりゃ今年も梅酒が漬けれたのに。ま、来年、ブランデーで漬けましょ。
あと、自転車のフロント、リヤのライトの電池交換。

 ここのところ、結構、ピアノに向かっています。今日はツール・ド・フランスが休息日だったので、のんびりさせてもらいました。

 明日、ピアノのレッスンですが、またサボってしまいそうです。この先生にしてこの生徒あり。リバースですか?

天然

2008-07-15 00:42:10 | Weblog
 天然サウナ。
帰り道、自転車、アスファルトは熱しやすく冷めにくい。

 清志郎が、がん転移のニュース。
ホームページはアクセスできない。
あれこれ想像してはだめだ。ただ情報を収集し事実を積み重ねるのだ。

 徹子の部屋の時は、やっぱり演出じゃなかったんだな。心ここにあらずという感じがしたんだ。

 もう、何も考えまい。寝よう。

フランスが走られている

2008-07-11 01:28:43 | Weblog
 どうして電車ってこんなにつまらないのだろう。
毎朝、同じ時間に来て、同じ位置で乗って、降りて、くりかえされるだけのルーチン、モルモットでさえもっと自由だ。
 
 ツール・ド・フランスはもう第6ステージが終わった。自転車ロードレースです。世界が熱狂してますよ。
毎日、スカパー見てます。最後の1時間しか見れませんけどね、それでも
楽しいです。エキサイティングです。
 日替わりでヒーローが誕生するのです。

 今年も、アクシデントが多いです。落車も多いです。ジロ・デ・イタリアと比べても、やはり神経質なレース展開です。良くも悪くも安心できません。これこそが
このレースの楽しみでもあります。

 もうガソリンなんか、180/Lですよ。
もう迷ってる場合じゃないでしょ。

 レッツ・サイクリング。

英語でサイクリングとは、日本でいうところの「自転車ピクニック」ではなくて、
単純にペダルを回す円運動のことだそうです。

 自転車に乗ろうよ。退屈な通勤時間が刺激的な発見のショートトリップになりますよ。北極に住む友達もよろこんでくれるよ。きっと。

JAPANIK

2008-07-10 01:33:57 | Weblog
 シーナ&ザ・ロケッツの新譜です。
30周年記念にして、ウィルコジョンソン、高橋幸宏、柴山俊之らの書き下ろし、また、カヴァーもあり、どんなあざとい音かといぶかしんでおりましたが、金もないですが、我慢できずに買ってしまいました。後悔するつもりでした。

 後悔するつもりだったことを後悔しました。
バンド史上初のノーゲストとのこと。生だ。ハッカであり、ニッキであり、ミントの味だ。チープで、激しくて、甘くて、切なくて、刺激的だ。これがロックだ。

 還暦のリーダーと30周年のバンドですよ。誠実なんだなあ。
もう、自慢したいです。僕がティーンエイジャーのころから好きな人がこんな素晴らしいアルバムをドロップしたと。

 タイトルは「このアルバムで日本がパニックになる」という造語らしい。

 テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、、ほんとにパニックになーれー。

ローンコート

2008-07-09 00:02:57 | Weblog
 ウィンブルドンの決勝はすごい試合だったようです。
6連覇がかかるフェデラー、3年連続の相手はクレーの王者ナダル。
雨で遅れて開始。フェデラー、2セットダウンで雨により中断。この時点で午前一時を過ぎていたので寝ました。よい子のサラリーマンは大半がそうしたはず、フェデラーの負けを確信しながら。

 翌日、お昼のニュースでフルセット、しかもファイナルセットは16ゲームまでもつれたとのこと。驚きました。まさに死闘だったようで、4時間数十分という決勝史上最長の試合時間だったようです。NHKは最後まで中継したのかなぁ。どのみち、全部は見れなかったけど。しかし、そのスコアだけ聞いて涙が出る思いがしました。

 特に、フェデラーにもナダルにも思い入れはありません。ボルグ世代なものですから。ナダルもクレーとローンを同じ年に制したのはボルグ以来の記録だそうです。


 マッケンローが「今まで見た試合で最も素晴らしかった」との談話を発表している。録画でもいいから見てみたいと思います。

 来年からセンターコートに屋根ができるので、気まぐれな英国の曇天に惑わされることはなくなるそうです。ちょっとつまんないなぁ。

 BIKE、TENNIS、AND ROCK’N’ROLL。
 

カクチ

2008-07-06 22:06:57 | Weblog
 朝ってどうしてこんなにつまらないのだろう。
いつも同じで、ただあわただしくて、時計の回転がとても無意味に思え続けている。

 それに比べて、夜はいつもエキサイティングだ。すべては夜に始まるのだ。

 本社へ出張。打ち合わせ2時間。来週の会議の事前打ち合わせ。手際よく完了。
「ちょっとイッとこか」
の声がかかる。

 近所の酒屋の店先で「角打ち」。カウンターで立ち飲み。この古い町並みによく合ったスタイルだ。何年ぶりかなぁ。ビール、焼酎、酒屋価格です。缶詰はコンロで温めてくれる。あと乾きもの。

 最初は2人が、三々五々集まってくる。何年ぶりという人ばかりだ。

 9時の近鉄、「間に合わんぞ」の声がかかる。財布に手をかける。
「いいよいいよ」

 2時間で結構飲んだ。こたえた。すきっ腹だったしなぁ。
12時に自宅に着いた。

 心地よく、静かに響く、とてもいい余韻が残っていた。

落ち込んでいたワケは

2008-07-03 00:57:19 | Weblog
 火曜日の朝、会社で、支社長に話しかけられた。
「あの猫、どうなった?」
心臓が止まりそうだった。しかし、私ではなく、部下への問いかけだった。

 前夜、遅くに会社近くに捨てられている猫を部下が拾って、一旦会社に連れて行き、友達に連絡し車で迎えに来てもらい、知り合いの獣医さんへ連れて行き、里親を探してもらっているとのこと。この日は忙しく、夜10時ごろの話とのこと。

 僕は、この朝、通勤途中、会社近くの狭い路地を歩いていると背後から、どこぞの社用車と思しき白いバンのミラーが肩をかすった。ヘッドホンオーディオをつけていたので、直前まで気がつかなかったが、危険な運転だなと思ったその先で何やら路上ではねるものを確認した。子猫がさっきの車にひかれたようだ。
 反射的に、背を向けて、別の道を歩くことにした。
 見間違いで実は布切れかも、もしかしたら助かったのかも、いや実は轢かれたのでなく戯れていただけかも、8時から会議だから急いでた、全部後付けです。

 怖かったのです。小さな命の営みが終わるのを直視できなかった。罪深いことをしたと後悔しました。できれば忘れてしまいたいと卑怯なこと考えてました。

 支社長が見てたんだと思ったのです。

こんな恐るべき偶然があるでしょうか?僕はオカルトは信じませんが、あの猫が成仏するときに僕にあてたメッセージだと感じました。

 悪くとれば、僕に後悔とその罪深さを認識させたのだと。

 ひょっとしたら僕の身代わりだったのかも。今後はより安全に気を配ろう。
そして2度と同じ後悔はしないでおこう。

 この日も夜遅かった。帰りに現場を通った。
跡形もなかった。

 南無阿弥陀仏。