疲れた。
応援しているのではない。一緒に戦っているのだ。
TVで観戦していたのではない。ソニー製どこでもドアでメルボルンにいたのだ。
南半球は夏。27度。
相手はフランス人、ランキング56位。
しかし、グランドスラム大会に出てくる選手の技術は、ランキングでは測れない。
サーブもショットも錦織選手を上回っているかに見えた。
しかし、相手は、リズムに波がある。試合の中で好調期と不調期がある。
錦織選手は、その多彩なショットで攻めるだけでなく、相手の好調気も受け止めた。
そう、相手は、波があったが、錦織選手は、ずっと一定の力が不変であったのだ。
見事、3回戦を突破。
全豪オープンでは、日本人として80年ぶりとのこと。
次は、ツォンガと対戦。ランキングは6位。
相手にとって不足はない。
さあ、眠れる世界の目を覚ませ。