たいようは、ひるまをあかるくてらすので、このよは、あかるくて、あたたかいとおもっています。
さて、よるになると、たいようのはんたいがわにかくれていた、つきがでてきます。
わるいひとは、たいようがきらいです。あかるすぎて、まぶしいからです。
わるいことをするのは、よる。つきのひかりは、わるいひとに、わるいちからをあたえるのです。
それをしった、たいようは、かなしみました。つきをしろくひからせているのは、ねむっている
たいようだとしったからです。
これいじょう、わるいことがおこらないよう、つきをちきゅうのかげにかくれるようにしたのです。
さいしょのひ、よるはまっくらです。でも、これでは、くらすぎて、みんな、こまってしまいます。
つぎのひは、すこしつきがでました。15にちめには、また、いちばんあかるいよるになりました。
わるいひとは、もう、わるいことをしようとは、おもわなくなりました。
さて、こよいは、まんげつのよる。