快風丸

俺の船に乗らないか。

背に腹は代えられぬ

2009-04-15 23:39:18 | Weblog
 CDを10枚、通勤のリュックにつめて、重かったです。
会社の帰りに、売りに行きました。
出来れば売りたくないですよ。たとえ飽きたにせよ、はなからつまらなかったにせよ、自分の選んだCDですから。なけなしのマネーでバイイングしたわけですから。

 名古屋の中古盤屋は、バナナレコード、P-CANFUDGE、円盤屋。バナナは支店も多く、うーん高く買ってくれるかな。しかし、某ブログによるとP-CANが高く買ってくれる定評があると。会社から近いしね。ここにしよ。

 10枚で2200円になりました。うち4つは「100円ですけどどうしますか?」
 そりゃ迷ったさ。でも自宅のCD保管場所の問題もあるしね。断腸の思いで了承しましたよ。中には、GEOで¥100で買ったのもありましたけどね。

 で、そっさく、矢野顕子さんのCD、2枚買って帰りました。
なんか、矢野さんのがいっぱいあって、初期のやつが、6枚、今度買います。

 名古屋のこの3店は期を同じくして創業したみたいで、それぞれすみ分けもあるようだ。そもそも中古レコードっちゅうのは、希少価値をでっちあげて、クソみたいな音源を法外な価格で流通させる893商売だったようです。しかし、名古屋のこの3店はそれをせず、適正価格での取引を信条として成功してるようです。

 アナログ盤、古いの手放したいです。
ウィラードがね、’85にライブ会場で配布した、「CONGRATULATION」のシングル、当時、関西の中古屋で¥5000。
 
 ヤフオクに出した方がいいのかな?
¥3,000から。
他にも、80年代のインディーズ、ありますよ。

旅立ちのお手伝いを

2009-04-15 01:51:36 | Weblog
 会社の帰りに映画を観てきました。「おくりびと」。
あのシブがき隊のモッくんですよ。寿司食いねぇですよ。
しかし、なんか立派な賞とか取っちゃって、どんな芸術映画でしょう、と、失望を前提に名駅方面へ。

 18:20の回は、8人くらいの入り。ゆったりと観れました。

 映画でお会いするのは「シコふんじゃった」以来ですね。

 どうしてどうして、娯楽映画じゃないの。いや、面白い。
映画としてとても面白い。ずいぶんとアイデアに満ちている。この素材を生かそうと、最高の調理をいたしてあります。
シェフから、見習いから、皿洗いのバイト君、ウェイターまで、この料理をおいしく食べてほしいという気持ちが通じましたよ。

 モッくんはね、もともとアイドル的な華やかさ、軽妙洒脱さを持っているのです。そこに、いろいろ勉強した要素が加わって、素晴らしい。香りよく、歯ごたえよく、あと味もよい。

 出色は、からだのこなし方、手の動き、指の動き。それは楽器を弾くようでした。
僕は、楽器を弾く人の指が好き。音を聞きながらその指を見るのが幸せ。

 さて、4月いっぱいやってるみたいです。
ぜひ、観てください。話はそれから。


 おっと、ハンカチ、忘れないで。