貝の独り言

人見てもよし、見なくともよし我は咲くなり。でも見てもらいたいなー。宜しく返待つ。 

日本人の食糧は、日本の大地から

2018年12月19日 17時23分31秒 | Weblog

 La via campecina. ラ ビア カンペシナ. スペイン語で「農民の道」と言う意味だそうです。

 この農民団体が国連総会で「農民と農村で働く人々の権利のための宣言」を圧倒的多数で採択したとのことです。日本では、農民連(日本の農民運動連合会)が参加しています。この採択には日本代表は棄権しました。

 日本の農業は家族的農業で、効率が悪いので大規模農業にするとの政府方針でほとんど無くなっています。こうした中でTPP11が今年から発効し日本の食糧は危機にさらされています。

 「宣言」は、情勢の権利保護・農民や農村で働く人々が政策決定に参加する権利・種子に対する権利の保護・などを決めているとのことです。国際調整委員会責任者のエリザベス・ムポスさんは、『宣言は農民と農村で働く権利を保障し、実現する上で重要なツールだ。食料主権を実現するため、社会における私達 農民の価値と役割が保護、尊重される必要がある』と言っています。

 日本の食糧需給率は、38%とどこの国より低くなっています。安倍政権は食糧需給率のアップを掲げていますが、具体的政策はノー政と評価されて、食料主権など無い状態です。

 私は「日本人の食糧は、日本の大地から」を掲げたいと思います。