貝の独り言

人見てもよし、見なくともよし我は咲くなり。でも見てもらいたいなー。宜しく返待つ。 

砂糖・骨・糖尿病

2016年10月20日 13時40分55秒 | Weblog

 半世紀前の頃だったでしょうか、コカコーラやペプシコーラが大流行した時代がありました。
 当時も、コカコーラやペプシコーラには大量の砂糖が含まれていて、常飲すると歯や骨が糖分で犯され、溶けて弱くなってしまうと言われていました。
 世界保健機関(WHO)は、肥満や糖尿病を減らすために砂糖の入った飲料への課税を各国に呼びかけたそうです。
 WHOによると2014年には世界で18才以上の39%が「過体重」だったと。砂糖入り飲料は「肥満や糖尿病に苦しむ人々を世界で増やす主要因」と指摘し政府がこれらの飲料に課税すれば人々の命を救えると訴えているそうです。
 糖尿病患者は、1980年に1億800万人、2014年には4億2200万人に増えているそうです。
 ちなみに、私も糖尿病患者で、夜寝る前には7体位のインシュリンを投与していますが、多い人では各食事の前後に自己注射する人も、食事の内容もしかりですがこのインシュリン注射をする煩雑さは大変な物です。
 ポルトガル政府は、2017年からソフトドリンクに砂糖税を課す方針を決めたそうです。ソフトドリンクだけでなく、スイーツな食品が増え続けているように思います。課税するかしないかは私たち国民が決めることですが・・・。
 「食べもの通信」(9月号)と言う雑誌では、『丈夫な骨をつくる食事』の特集をしています。

 11月14日は国連が決めた『世界糖尿病デー』です。