貝の独り言

人見てもよし、見なくともよし我は咲くなり。でも見てもらいたいなー。宜しく返待つ。 

工事を中止してから話し合いが常識

2015年04月07日 22時49分36秒 | Weblog

 管官房長官は6日の記者会見で、米軍新基地建設を『粛々』と進めると言ってきたことについて、今後は『今後は『粛々』と言う言葉は使わないと言う考えを示したそうです。 何故か?翁長知事との初会談で翁長知事が「政府要人から『粛々』と言う言葉が相次いでいると』批判された」からだそうです。長官は「不快な思いを与えたと言うことならば使うべきではない」と。
 しかし、米軍新基地建設については「関係法令に基づいて適切に対応していく方針に変わりはない」「(沖縄側に)理解していただくように丁寧に説明していきたい」と言ったそうです。
 『不快な思いを与えた・・・』『理解していただくように丁寧に説明・・・』というのであれば、先ずは工事を中止する事が先決ではないでしょうか。そのうえで対立している事項について、納得のいくまで話し合うのがスジではないでしょうか。
 これが、世間一般の常識というものではないでしょうか。
 連休明けにオバマ大統領に会いに行くそうですが、その手土産に『工事は進んでいます。どうどご心配なく、辺野古への新基地建設は私にお任せ下さい』等と言って、こびへつらうのでしょうか。日本のトップとして毅然と「沖縄の心」伝えるべきだと思います。