ジャン・アレチボルトの冒険

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乃木坂46紅白ならず、新人枠縮小で遠ざかった初出場、ステージ力の強化で来年へゴー! [26Nov14]

2014-11-26 16:00:00 | 芸能
はあ~、ショックですね、めちゃめちゃに(笑)。

11月16日(日)の日刊スポーツに「乃木坂紅白!」という記事が出て、Yahoo!JAPANなど他のマスメディアでも取り上げられていたので、今年は出るんだと思っていました。

期待した分、衝撃が大きいです。

そうそう、あらためまして、HKT48さん、NHK紅白歌合戦への初出場おめでとうございます。

そして、乃木坂46は出場ならずでした。


ところで、案の定(笑)、さっそく、文春「スキャンダル」が原因という声が出ていますね。

NHKが世間の批判を考慮して、HKT48に軍配を上げたという噂ですが、残念ながら、社会的非難を巻き起こすほど、乃木坂の一般知名度は高くないです(笑)。

松村沙友理の記事が出て、テレビのワイドショーなどで取り上げられたとき、ほとんどの視聴者は、「で、乃木坂って何?、松村って誰?」という感じで、後日、番組で再度扱われることもなく、さらっと流されていました。

もし、「乃木坂紅白!」と流れたあと、NHKに苦情の電話が殺到したのなら、むしろ、「このグループはそんなに注目を集めているのか」と逆に評価されて、紅白に出場出来たかもしれません(笑)。

乃木坂にとってシビアなのは、ネットの一部で騒がれているほど、世間では騒がれていない、つまりグループに対する知名度や関心度がまだまだ低いという現実の方です。


「乃木坂紅白!」の記事が出た11月16日(日)には、すでに松村沙友理、畠中清羅、大和里菜の「スキャンダル」は出揃っていたわけで、NHKが一連の文春記事を問題視していたのなら、この時点で「内定」の情報が出てくるわけがありません。

16日(日)の段階で、文春云々を気にせず、NHKが乃木坂を紅白初出場の有力候補と見なしていたことは間違いないと思います。

では、なぜ今日26日(水)の本発表で、乃木坂の名前がなかったのか、この10日間で何が起こったんでしょうか。

それを推測する上でヒントになりそうなのは、16日(日)の「内定」記事に書かれた、次の一文です。

NHK関係者は「今年はフレッシュな顔触れを意識した人選を進めている」と説明。

つまり、今回の紅白は、新人を多数揃え、フレッシュ感を一つの柱にする方針であると、報じられていたわけです。


ところが、蓋を開けてみると、初出場は、紅組が HKT48、May J.、薬師丸ひろ子の3枠、白組が SEKAI NO OWARIとV6の2枠。

薬師丸ひろ子とV6は別格なので、新人枠は事実上たったの3組で、過去最低レベルの少なさになっている。

逆に、長渕剛、絢香、椎名林檎、中島みゆきなど、実績のある有名アーティストの「復帰」が目立っています。


NHKの紅白選考において、当初は「フレッシュな顔触れ」という意見があって、乃木坂46はその有力候補だった。

しかし、その後、出場を打診していた大物アーティストから、次々とOKの返事があり、新人枠が減らされていき、逆に「馴染みの顔触れ」を柱にする形に変わっていった。

そして、その流れの中で、乃木坂の名前が消えてしまった。

そう考えれば、日刊スポーツ16日記事に書かれている「方針」に反して、今年は、新人が少なく、大物が多い紅白になったことを、説明出来ます。


薬師丸ひろ子、絢香、椎名林檎、中島みゆきという紅組の顔ぶれを見ていると、新人女性歌手にとって、異様に厳しい選考となったことは容易に分かります。

そりゃキツいですよ、このメンツに乃木坂が割って入るのは(笑)。

BABYMETALも、候補として名前が挙がったことがあるので、もし「フレッシュ」紅白という方針のままであれば、選ばれたのかもしれません。


一方、少ない新人枠に、HKT48が入った理由ですが、今後48Gを支えるグループという観点から、運営が猛プッシュしたのだと思います。

今年の「総選挙」では、HKT48メンバーの躍進が目立ち、今日発売のAKB48「希望的リフレイン」は、宮脇咲良が渡辺麻友とWセンターを務めています。

さらに、指原莉乃は、秋元康氏の覚えも目出たい(笑)、AKB48Gの中心メンバーで、すでに運営の人という感すらある。

伸び盛りの若いメンバーを抱え、かつ48Gのキーパーソンであるさっしー率いるHKT48は、大島優子などの主軸メンバーが卒業した後のAKB48を担っていく人材バンクと目されている節があって、重点プロモーションの対象なのだと思います。

まあ、HKT48が福岡をベースにしたグループであり、福岡ソフトバンクホークスが日本一に輝き、大河ドラマ「軍師官兵衛」の黒田家が福岡の大名だったことは、微かに影響したかもしれませんが(笑)、やはり、AKB48G運営の高い期待感が、紅白初出場を実現する原動力になったんじゃないでしょうか。


それにしても、AKB48Gで4枠を占めるって、いくらなんでも度が過ぎてます。

乃木坂だけでなく、BABYMETALや家入レオなど、今年活躍した女性アーティストはたくさんいるわけで、事務所の力関係が露骨に反映されたような選出は、NHKの受信料を払ってきたものとして、納得出来ないですね。

そもそも、今のAKB48Gは、ファンですら分からなくなるくらい、二つ以上のグループを「兼任」などで、掛け持ちしているメンバーが多く、全グループ独立枠となると、それらのメンバーは重複出場することになります。

他のアーティストの枠が減る一方、48Gメンバーは複数ステージに出演する人が続出するわけで、到底、視聴者の理解を得られるものではないでしょう。

紅白のステージは、一種の公共財産なのだから、出来るだけ異なる多くの人に出演機会を与えるべきで、特定グループのタレントがそれを独占するのは、明らかにおかしい。


一方、乃木坂46は、世間からはAKB48の一部と見なされているものの(笑)、実際には、人的交流はごく限定的で、ファンも48Gとは別ものと捉えている人がほとんどです。

AKB48G運営にとっても、乃木坂は「支店」グループよりずっと距離感があって、女性アイドルの新人枠が一つしかなければ、迷わず、HKT48を入れようとするでしょう。

従って、乃木坂が紅白に出るためには、独自の交渉力で道を切り開くことが必要です。

しかし、今回、NHK側を納得させる材料が十分ではなく、少ない新人枠に入ることが出来なかった。


一番大きいのは、ヒット曲がないことだと思います。

CDセールスだけを見れば、2014年にリリースした8枚目「気づいたら片想い」、9枚目「夏のFree&Easy」、10枚目「何度目の青空か?」はすべて累計で50万枚を越え、おそらくオリコン年間ヒットチャートで、3曲ともベスト10入りするでしょう。

しかし、例えば、iTunes Store のランキングで、何週間にも渡ってトップ5を維持するような、本格的なヒットと呼べる曲はありません。

乃木坂が叩き出す数十万枚のCD売り上げが、大規模握手会という特典商法によって実現していて、収録楽曲のヒットとは何の関係もないことは、今では多くの人が知っていることで、オリコンの成績だけでは、グループの存在感をアピールしきれない時代になっています。


ただ、握手会による売り上げとは言っても、総勢40人ほどのグループが、50万枚ものセールスを達成するのは尋常なことではなく(笑)、人気がなければ出来ることじゃありません。

事実、乃木坂の動員力には相当なものがあって、神宮ライブには3万人が詰めかけ、アンダーライブは、千人規模の六本木ブルーシアターを2週間18公演に渡って満杯にし、さらに、8千人収容の有明コロシアムで3日間4公演行なわれるクリスマス公演は、イブのアンダーライブFINALを含め、チケットがほとんど取れないほどの人気です。

これだけの動員力は、紅白の選考でも間違いなく大きなアピールポイントになる筈です。

動員力という形の人気に加えて、スマッシュヒットでいいので、一般層を巻き込んで話題になるような楽曲があれば、初出場に手が届くんじゃないでしょうか。

ヒット曲は、まさに「世論の支持」を証明するものですから(笑)。

もちろん、AKB48Gが4枠も取っているのでは、どんな素晴らしい業績を残しても、第5のAKBと見なされて、乃木坂の出場は難しいという話はありますが(笑)。


本格的ヒットというのは、ファンだけでなく、乃木坂にとくに興味のなかった人を振り向かせる部分がないと生まれません。

そして、広く一般層にアピール出来る一番のチャンスが、テレビ中継される大型の音楽祭やフェスだと思います。

多くの観客や視聴者がいる音楽祭で、みんなの心を動かすようなステージを披露すれば、かりに持ち歌でなくとも、注目度が上がって、その後、ヒットを出しやすくなります。


しかし、昨日の記事にも書いたように、乃木坂46は、このステージ力が弱いんですね。

一つ例を挙げましょう。

今年の8月に行なわれた「FNSうたの夏まつり」で、HKT48は、早見優の「夏色のナンシー」(1983)を、本人とコラボしています。

その際、指原莉乃だけが早見優の横に並び、残りのメンバーは、後ろに2列で並ぶフォーメーションでした。

そして、さっしーがソロで途中のパートを歌い、後ろの人は、別のパートを全員で歌っていました。

まあ、指原さんの歌、お世辞にも上手いとは言えないんですが(笑)、ソロなので、少々音程を外しても気になりません。

また、バックメンバーは、コーラスしやすい部分だけを歌っていて、合唱の精度が高いとは思わなかったけど、これも個々人のビジュアルへの注目を妨げるほど、酷くはない(笑)。

決して歌が上手いわけじゃないんだけど、メンバーに無理をさせない歌割りになっているので、観ている側が歌の出来不出来を忘れて、「うん、可愛いいね、HKT48って」という印象だけが残っていく。


ところが、乃木坂のステージは、多くの場合、無理なコーラスが組まれていて、「ビジュアルは良いけど、歌は下手だよね」となってしまう。

昨年12月の「FNS歌謡祭」では、松本伊代の「センチメンタル・ジャーニー」(1981)を本人とコラボしましたが、途中のパートを、桜井玲香、白石麻衣、若月佑美の三人がまずコーラスで歌い、その次に、橋本奈々未、堀未央奈、西野七瀬の三人でまたコーラスです。

そうですね、歌が合わず、バラバラ感が目立っていました(笑)。

三人ともに図抜けた歌唱力があって、声質も合っているのであれば、こういったユニゾンも可能だけど、ほとんどの場合は無茶ぶりになるので、避けるのが一番で、本来ならソロで歌わせるべきなんですね。

おそらく、運営が「序列」や売り出したい順に従って、メンバーを選び、短い歌の中で観客にお披露目するため、歌唱力や声質を無視して、3人単位のユニゾンを2回組んだのでしょう。

しかし、そこには、良いステージを作ろうという配慮が、完全に欠けていると言わざるを得ません。


HKT48のステージを観ていると、歌が下手であっても、最低限のレベルはクリア出来るよう、演出家が配慮していると感じます。

ところが、乃木坂のステージにはその配慮がなく、運営の理屈で、メンバーを強引に組み合わせて、無理なコーラスを連発してくる。

結局、歌が上手い下手ではなく、こういった演出能力の低さが、グダグダのステージを余儀なくさせていて、何度音楽祭に出演しても、乃木坂の評価が上がってこない原因になっていると思います。

つまり、メンバーのスキルではなく、運営の売り出し戦略に問題があるということです。

無茶なユニゾンだらけのステージでは、観客や視聴者の気持ちは掴めないし、何時まで経ってもヒットは飛ばせません。


2015年に入って、乃木坂が11枚目、12枚目、13枚目と進んだとき、個別握手会7日で50万枚を達成している現状を考えると、CDセールスが60万枚、70万枚、80万枚と伸びていくことは、まず期待出来ません。

そうなると、ヒット曲やステージ力によるアピールがますます重要になっていきます。

握手会人気や選抜内「序列」を、ステージでの歌割りにまで持ち込むやり方で、本当に良いのか、乃木坂の運営は、今回の紅白「落選」を機に、真剣に考え直して欲しい。

一方、私の方は、NHKの受信料負担者として、AKB48Gが4枠を占める紅白で、本当に良いのか、公共放送として間違ってないのか、しっかり考えてみたいと思います(笑)。


関連サイト

NHK公式サイトによる2014年紅白出場歌手一覧

生田絵梨花の2014/11/26_14:45ブログ

いくちゃん、紅白ダメだったけど、悔しさを皆で分かち合えるのは、それを真剣に目指したからこそで、メンバーにとっても、ファンにとっても、素晴らしい経験だったんじゃないでしょうか。

私も、紅白出場歌手の発表で、こんなにドキドキ、ワクワクしたことはなくて、とても楽しい時間でした。

センターとして、いろいろ大変だったと思うけど、メンバーとファンが一緒に、同じものを心から夢見た時間をプレゼントしてくれて、本当にありがとう!

これから続く音楽祭のステージ、体調に気をつけて、頑張って下さいな、応援しています。

ああ、みなみにそろそろブログが読みたいな~と、お伝え下さい(笑)。


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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています


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