<今日の動き>
巨人 -> 阪神 上位が確定
今日の試合結果により、阪神が残り試合を全勝して、巨人が全敗した場合、両者の勝率が同じという状況になった。セリーグの規定によると、勝率が同じときは (1) 勝ち数 (2) 直接対決での勝率 (3) 昨年の順位 で最終順位を決定する。勝ち数は両チームとも 70 勝で並ぶが、直接対決で巨人は阪神に対して、すでに勝ち越しを決めているので、(2) の規定により最終順位は巨人が上になる。
阪神が残りを全勝しても、巨人の順位を上回れないことになり、巨人の阪神に対する上位が確定。阪神は優勝の可能性がなくなった。また、横浜への上位がすでに確定している巨人は、これで4位以上が確定した。
西武 -> ソフトバンク 上位マジック M 24 が点灯
ソフトバンク 自力優勝が消滅
ロッテ -> 楽天 上位マジック点灯が遠ざかった
<試合結果>
勝ち数は今日の試合結果を含む
各カードは24回戦まで
8回裏、巨人の村田が横浜先発の加賀美から勝ち越しソロホームランを放ち、そのリードを山口、西村で守って勝利。これで横浜は巨人に対して3勝14敗と惨敗。
ゼロゼロで迎えた9回裏、福地のタイムリーでヤクルトがサヨナラ勝ち。先発の村中は120球6安打無失点で中日を完封。
阪神は同点で迎えた延長11回裏、、新井良太がツーランを放ち、サヨナラ勝ち。広島は先発前田健太が好投するも、追加点が奪えず13勝目はならなかった。
楽天・田中将大とオリックス・海田の両先発が好投。オリックスは8回から継投に入ったが、延長11回でも決着がつかずスコアレスドロー。
西武は同点で迎えた8回裏、ロッテ益田が投げた球を捕手が後ろに逸らす隙をついて、3塁ランナーのヘルマンがホームイン。このリードを涌井が守って勝利。
日本ハムは4回表、中田翔のツーランで逆転、このリードを先発の中村勝、増井、武田久で守って1点差試合をものにした。「埼玉のダルビッシュ」こと中村勝は7回106球4安打の好投でプロ入り2勝目。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年9月2日22:00現在
セリーグ
中日 -2.9 [3] (M 19, 0.704)、広島 -6.4 [6] (M 9, 0.333)、ヤクルト -5.7 [7] (M 9, 0.333)、阪神 -10.5 [6] (Lower, for Code 2)、横浜 -13.2 [5] (Lower)
巨人 5.9 [3]、広島 -1.5 [7] (M 17, 0.654)、ヤクルト -4.3 [1] (M 17, 0.654)、阪神 -5.6 [7] (M 8, 0.308)、横浜 -7.2 [8] (M 5, 0.192)
巨人 12.4 [6]、中日 8.5 [7]、ヤクルト 3.3 [6]、阪神 -3.3 [2] (M 19, 0.704)、横浜 -3.3 [6] (M 15, 0.556)
巨人 12.7 [7]、中日 5.3 [1]、広島 2.8 [6]、阪神 -0.5 [8] (M 22, 0.733)、横浜 -2.6 [8] (M 18, 0.6)
巨人 16.5 [6] (Higher, for Code 2)、中日 12.6 [7]、広島 5.3 [2]、ヤクルト 8.5 [8]、横浜 -0.6 [3] (M 23, 0.885)
巨人 18.2 [5] (Higher)、中日 15.2 [8]、広島 9.3 [6]、ヤクルト 10.6 [8]、阪神 3.6 [3]
パリーグ
日本ハム 0.9 [5]、ソフトバンク -0.1 [6] (M 24, 0.8)、ロッテ 0.1 [6]、楽天 -0.5 [8] (M 22, 0.733)、オリックス -5.5 [5] (M 15, 0.5)
西武 4.2 [5]、ソフトバンク 1.2 [5]、ロッテ 2.2 [7]、楽天 -1.3 [3] (M 21, 0.808)、オリックス -3.3 [6] (M 14, 0.538)
西武 6.1 [6]、日本ハム 3.9 [5]、ロッテ 1.6 [3]、楽天 3.2 [9]、オリックス -2.8 [4] (M 18, 0.667)
西武 6 [6]、日本ハム 4.9 [7]、ソフトバンク 1.5 [3]、楽天 1.1 [5]、オリックス -1.4 [7] (M 19, 0.679)
西武 8.5 [8]、日本ハム 4.3 [3]、ソフトバンク 5.9 [9]、ロッテ 4 [5]、オリックス -1 [5] (M 24, 0.8)
西武 10.5 [5]、日本ハム 9.3 [6]、ソフトバンク 6.8 [4]、ロッテ 8.4 [7]、楽天 6 [5]
<表の見方>
1行目
(順位)、チーム名
2行目 (色枠) 左から
勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ(CS)出場確率 (%)、CS自力指標、CS確定指標
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
「V率」欄のオレンジ色の数字は今より上の順位でペナントレースを終える確率 (%)。「0x」が続いた場合に表示
CS自力指標がマイナスになると自力CSが消滅する
CS確定指標がマイナスになるとCS出場が確定する
3行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
<用語の大まかな説明>
上位マジック
相手チームの全勝勝率を上回るために必要な勝利数。これだけ勝てば、最終順位が確実に相手を上回る。すべてのチームに点灯すると、数の最も大きい上位マジックが優勝マジックとなり、その相手が優勝マジック対象チームとなる。
上位マジック点灯指標
上位マジックの点灯は相手チームとの直接対決に全敗することが条件だが、これを緩和して何試合こちらが勝てば上位マジックが点灯するかを表したもの。この数値が負になれば上位マジックが点灯し、数値が残りの直接対決試合数を越えると逆に相手から上位マジックを点灯されてしまう。
CS自力指標
そのチームが全勝する条件での勝率から残りチームの最高3位勝率を引いた値を試合数に換算したもの。全勝での勝利数のCS確定ラインからの上積み勝利数を表す。この指標は大きいほど良く、マイナスになると自力CSが消滅する。
CS確定指標
そのチームが全敗する条件での勝率を残りチームの最高3位勝率から引いた値を試合数に換算したもの。全敗での勝利数のCS確定ラインへの不足勝利数を表す。この指標は小さいほど良く、マイナスになるとCS出場が確定する。
「上位マジック点灯指標」「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。
巨人 -> 阪神 上位が確定
今日の試合結果により、阪神が残り試合を全勝して、巨人が全敗した場合、両者の勝率が同じという状況になった。セリーグの規定によると、勝率が同じときは (1) 勝ち数 (2) 直接対決での勝率 (3) 昨年の順位 で最終順位を決定する。勝ち数は両チームとも 70 勝で並ぶが、直接対決で巨人は阪神に対して、すでに勝ち越しを決めているので、(2) の規定により最終順位は巨人が上になる。
阪神が残りを全勝しても、巨人の順位を上回れないことになり、巨人の阪神に対する上位が確定。阪神は優勝の可能性がなくなった。また、横浜への上位がすでに確定している巨人は、これで4位以上が確定した。
西武 -> ソフトバンク 上位マジック M 24 が点灯
ソフトバンク 自力優勝が消滅
ロッテ -> 楽天 上位マジック点灯が遠ざかった
<試合結果>
勝ち数は今日の試合結果を含む
各カードは24回戦まで
3 勝 | 19 回戦 | 14 勝 |
横浜 | 1 - 2 | 巨人 |
東京ドーム |
8回裏、巨人の村田が横浜先発の加賀美から勝ち越しソロホームランを放ち、そのリードを山口、西村で守って勝利。これで横浜は巨人に対して3勝14敗と惨敗。
7 勝 | 23 回戦 | 13 勝 |
中日 | 0 - 1x | ヤクルト |
神宮 |
ゼロゼロで迎えた9回裏、福地のタイムリーでヤクルトがサヨナラ勝ち。先発の村中は120球6安打無失点で中日を完封。
10 勝 | 22 回戦 | 10 勝 |
広島 | 1 - 3x | 阪神 |
甲子園 |
阪神は同点で迎えた延長11回裏、、新井良太がツーランを放ち、サヨナラ勝ち。広島は先発前田健太が好投するも、追加点が奪えず13勝目はならなかった。
6 勝 | 19 回戦 | 10 勝 |
オリックス | 0 - 0 | 楽天 |
Kスタ宮城 |
楽天・田中将大とオリックス・海田の両先発が好投。オリックスは8回から継投に入ったが、延長11回でも決着がつかずスコアレスドロー。
8 勝 | 18 回戦 | 8 勝 |
ロッテ | 1 - 2 | 西武 |
西武ドーム |
西武は同点で迎えた8回裏、ロッテ益田が投げた球を捕手が後ろに逸らす隙をついて、3塁ランナーのヘルマンがホームイン。このリードを涌井が守って勝利。
7 勝 | 19 回戦 | 10 勝 |
日本ハム | 2 - 1 | ソフトバンク |
福岡ヤフードーム |
日本ハムは4回表、中田翔のツーランで逆転、このリードを先発の中村勝、増井、武田久で守って1点差試合をものにした。「埼玉のダルビッシュ」こと中村勝は7回106球4安打の好投でプロ入り2勝目。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年9月2日22:00現在
セリーグ
(1) | 巨人 |
勝率 | 差 | 残 | V率 | CS率 | CS自 | CS確 |
0.667 | --- | 27 | 98.9 | 100x | 27.9 | 5.9 |
(2) | 中日 |
0.587 | 8.5 | 26 | 1.1 | 99.95* | 16.6 | 13.7 |
(3) | 広島 |
0.491 | 10 | 27 | 0.05* | 58.2 | 5.6 | 27.4 |
(4) | ヤクルト |
0.481 | 1 | 30 | 0x | 41.5 | 6.5 | 29.6 |
(5) | 阪神 |
0.415 | 7 | 26 | 4.6 | 0.3 | -5.3 | 34.8 |
(6) | 横浜 |
0.358 | 6 | 30 | 6.7 | 0.05* | -6.6 | 43.2 |
パリーグ
(1) | 西武 |
勝率 | 差 | 残 | V率 | CS率 | CS自 | CS確 |
0.557 | --- | 30 | 58.2 | 96.2 | 16 | 20.4 |
(2) | 日本ハム |
0.541 | 1.5 | 26 | 32.5 | 92.1 | 11.4 | 20.7 |
(3) | ソフトバンク |
0.509 | 3.5 | 27 | 4.9 | 55.1 | 7.3 | 24.6 |
(4) | ロッテ |
0.505 | 0.5 | 28 | 4.1 | 46.9 | 7.4 | 26 |
(5) | 楽天 |
0.472 | 3.5 | 30 | 0.2 | 9.6 | 5.4 | 31 |
(6) | オリックス |
0.421 | 5.5 | 27 | 0.05* | 0.1 | -2.4 | 34.8 |
<表の見方>
1行目
(順位)、チーム名
2行目 (色枠) 左から
勝率、ゲーム差、残り試合数、優勝確率 (%)、クライマックスシリーズ(CS)出場確率 (%)、CS自力指標、CS確定指標
「99.95*」は 99.95 % 以上でかつ 100 % より小さい
「100x」は 100 % を表し、2千万回の試行で2千万回起こったことを示す
「0.05*」 は 0.05 % 未満かつ 0 % より大きい
「0x」 は 0 % を表し、2千万回の試行で0回だったことを示す
「V率」欄のオレンジ色の数字は今より上の順位でペナントレースを終える確率 (%)。「0x」が続いた場合に表示
CS自力指標がマイナスになると自力CSが消滅する
CS確定指標がマイナスになるとCS出場が確定する
3行目以降 各チームごとに
相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率)
赤色 そのチームへ上位マジックを点灯した
青色 そのチームから上位マジックを点灯された
ピンク色 そのチームへ上位マジックを点灯しかけている
ライム色 そのチームから上位マジックを点灯されかけている
<用語の大まかな説明>
上位マジック
相手チームの全勝勝率を上回るために必要な勝利数。これだけ勝てば、最終順位が確実に相手を上回る。すべてのチームに点灯すると、数の最も大きい上位マジックが優勝マジックとなり、その相手が優勝マジック対象チームとなる。
上位マジック点灯指標
上位マジックの点灯は相手チームとの直接対決に全敗することが条件だが、これを緩和して何試合こちらが勝てば上位マジックが点灯するかを表したもの。この数値が負になれば上位マジックが点灯し、数値が残りの直接対決試合数を越えると逆に相手から上位マジックを点灯されてしまう。
CS自力指標
そのチームが全勝する条件での勝率から残りチームの最高3位勝率を引いた値を試合数に換算したもの。全勝での勝利数のCS確定ラインからの上積み勝利数を表す。この指標は大きいほど良く、マイナスになると自力CSが消滅する。
CS確定指標
そのチームが全敗する条件での勝率を残りチームの最高3位勝率から引いた値を試合数に換算したもの。全敗での勝利数のCS確定ラインへの不足勝利数を表す。この指標は小さいほど良く、マイナスになるとCS出場が確定する。
「上位マジック点灯指標」「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。