怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

11月30日  質問書の回答

2011-11-30 15:08:26 | 事故後の動き
11/16に○○市教育委員会に、11/17に○○市議会に提出した下記文書。

「校外学習(行事)の安全管理体制の整備に向けて
  -○○市立○○中学校カッターボート転覆事故を教訓として-」に関する質問書

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー略ーーーーーーーーー

そこで、これらの状況を踏まえまして以下のご質問をさせていただきたいと思います。速やかにご回答していただくよう、できれば11月末までにお願いいたします。

質問事項
1、「校外学習(行事)の安全管理体制の整備に向けて-○○市立○○中学校カッターボート転覆事故を教訓として-」(平成23年4月7日)の今日までの効果について具体的にお答えください。

2、「校外学習(行事)の安全管理体制の整備に向けて-○○市立○○中学校カッターボート転覆事故を教訓として-」(平成23年4月7日)の17ページ~20ページにあるチェックリストについて各学校の取り組みを具体的に教えてください。またその取組みに○○市教育委員会はどのようにお考えであるかをご回答ください。

3、○○市立○○中学校カッターボート転覆事故以降、各学校の安全への取組みがどのように実施されているか、具体的にご回答ください。


*****
11/30午後、ポストに回答が郵送されていた

市議会は、A4用紙1枚の 通り一遍の回答

市教育委員会は・・・             

       所詮こんなものか・・  豊橋市は・・   生徒一人の命の重さなんて・・  


11月29日  2011年春 「○○中学ノート」3冊目に記す

2011-11-29 10:17:31 | 学校に対して
              毎日 涙が ポタポタ

            死ぬはずの 命 じゃなかった

            夢も 希望も あった

            きっと 直前まで 信じていたはず

            だから 許せないんだ

            キレイ事で 終わらせる 命 じゃないんだ

            「お父さん」 「お母さん」 って

            話し続ける 命 だったんだもの
                    

11月28日  国交省 4

2011-11-28 09:45:40 | 学校に対して
下記は国交省からの、1年前の11/24 中間発表の冒頭の記述である。

船舶事故
報告書番号
事故等種類 転覆
事故等名 カッター転覆
発生年月日 2010/06/18
公表年月日
発生場所 静岡県浜松市北区三ヶ日町佐久米南方沖
管轄部署 事務局
船舶種類 その他
総トン数 その他
事故等の概要  本船は、中学校の教諭2人及び生徒18人が乗り、平成22年6月18日13時50分ごろから静岡県三ヶ日青年の家ハーバー内で操法訓練等を行ったのち、14時30分ごろ出発し、東方に向けてとう漕(オールで漕いで航走)していたところ、天候の悪化及び船酔い者の発生によりとう漕できなくなったため、救助艇にえい航されて佐久米南方沖を南西進中、15時25分ごろ、 左舷側に転覆し、生徒等19人は救助艇等に救助され、生徒1人が死亡した
事故等の原因
報告書 報告書案審議中
その他 2010/11/24 進捗状況

*****
             なぜ娘が     まで落とさねばならなかったのか???

私には国交省の物理的解明よりも、学校側の以下3点のミスが許せない!

         1. 企画     2. 実施判断    3. 危機管理

11月26日  昨夜の金曜弔問

2011-11-26 17:00:31 | 学校に対して
昨夜の金曜弔問は、先生達3人が来た。
3ヵ月も中学に在籍できなかった娘も、知っている先生達だろう。
何度も来てもらっている馴染みの先生達で、和やかに、時間が過ぎていく。

悲惨な事故など、まるで何もなかったかのように・・・

先生達の生活は何も変わることなく、会話に挙がる、後期中間テスト、年末の先生達の忘年会、年が明けると受験、とすすんでいく・・

      ボロボロに変わってしまった私達の生活、    奪われた娘の人生・・
            
            やり場のない、怒りだけが、 虚しく募っていく・・・

追記:来週の金曜弔問には、娘の月命日の12月18日に設置を希望している、事故プレートを持って、市教委幹部も来るという。
      どうか、「幸せなお話」のプレートになっていませんように。
    
            しっかりと、   学校が奪った 娘の命の重さ   を認識したものにして欲しい。

11月24日  再発防止を望みます

2011-11-24 14:00:40 | 学校に対して
平成22年 11月 福祉教育委員会

1  開催日時  平成22年11月24日(水) 午前10時 開議
                    午後0時17分 閉会
2  場所    第2委員会室
3  会議に付した事件
   ・○○市立○○中学校カッターボート転覆事故を教訓とした、校外学習(行事)の安全管理体制の整備に向けて
*****
1年前の11/24は、○○市市議会でH22.7月に続き、ボート事故が議題にあがり、主人が傍聴していた。

◆ ○○委員 
 それでは、4点にわたって質疑させていただきたいと思います。
 まず、今回の起こってはならない事故が起こり、ある意味では○○市のすべての方が、二度とこういうことを起こさないということで、非常に注目されている委員会だというような認識はいたしております。
 
 まず、議会といたしましても、事故が起こってすぐに、真相究明を目的とした委員会を開催していただきました。その場所で、私のほうからも、ある意味では議会としては、ルール違反のことも含めて、20項目以上の質疑をさせていただきまして、そのときに、もう明らかになりましたのは、先ほど委員の皆さんから出ているように、いかに教育現場でその自然体験に対する危機管理意識が希薄だったのかというところが明らかになったのです。ボートの転覆すら想定はしていなかった。民間委託のリスクも計算していなかった。風が強まったときの危険も想定もせず、中止の判断も明確ではない
 もう、ここのところの真相究明については、もう残念ながら用意がされていなかったというのが前回の委員会で明らかになったのです。ですからもうそれに対して、再発防止をということで教育委員会の皆さんもお取り組みになって、きょうの委員会があるというように認識しておりますので、私のほうからは、二度と起こさないという再発防止ということで、4点の質疑をさせていただきたいと思います。
 時間の経過もありますので、コンパクトに質疑したいと思いますが、ます1点目は、前回の委員会、それからきょうの皆さんの質疑でも明らかなとおり、大きな問題点は幾つかありましたけれども、まず1点目は、やはり○○の家という施設と、学校及び救命救急に向かった方たちが、ばらばらに動いたということですね。
 例えば、学校だけで下見をしてもしようがありませんし、学校だけで危機管理マニュアルをつくっても、肝心かなめの施設側と一緒にそういうチェックができていないとこれは意味がありませんから、質疑の1つといたしましては、施設管理者、学校、救命救急の先、そういったところと3か所、4か所が一緒になって、事前事後のチェックシステムをつくるという必要があると思いますけれども、もう少し具体的に御答弁をいただきたいと思います。
 2点目、ーーーーー略ーーーーー
 3点目、ーーーーー略ーーーーー
 最後4点目、お示しいただいている安全管理体制のマニュアル。書いてあることは、今まで私どもも含めて、市民の皆さん、特に親御さんは、こういうところがどうだったのだということを、ある意味では全部書いたものです。言葉にするのはたやすいですけれども、これをきちんと履行されてこその初めてのマニュアル。これだけのものを、間違いなく運用させる、そのためのチェックシステムはどのような形で行われていくのか、これはぜひ確認したいと思います。
 以上です。
*****
H23.11/17、1週間前に、市議会に遺族が提出した質問書。
二度とこのような悲しく、避けることのできた 事故を起こさないで と、娘に涙する度に思わずにはおれない。。。

11月23日  国交省 3

2011-11-23 13:37:24 | 事故後の動き
11/20の事故を起こした民間委託施設所長の、今も毎週続く弔問時、
「意見聴取があり、東京の国交省に今週行ってきました。」 と報告を受けた。

         国交省の発表も、そろそろ近づいてきたのだろうか?

もう事故から17ヵ月が過ぎた・・
事故が起きた時、遠い日としか感じられず、
ただただ 済まさねばならない雑事の多さと、深い悲しみに、
いつかも分からない国交省の発表がある日に、自分が生きているのかさえも、考えられなかった。

11/18には、○○中の校長を始めとする、中学側の弔問を受けたが、国交省の話は無かった。
国交省の調査は、ボート転覆の物理的なものだし、実施判断をした学校側は無関係だから?

    たとえ動きがあっても、この中学には、心配する遺族へ報告する 誠意がないから?

11月22日  コメントをありがとう 4 (9/26は娘の誕生日)

2011-11-22 10:51:09 | 学校に対して
*****
2011-09-25 agasaさん ( 9月25日 ねぇ、何 失くした? )

なんでこんな天候のときに決行したんだ、と悔やまれてなりません。
それは当事者の教師にとっても同じ思いをしていると思います。
真相を語る、救われる道はそれしかないと思います。
この事件の真相が語られていない、そんな気がしてなりません。それだから、皆が救われず苦しんでいる、そんな気がしてなりません。
先生!弔問を何度しても、救われませんよ。
教育者であるなら、真相を語ってください。
真実から逃げないでください、○○教育委員会よ!
そんな思いで読ませてもらいました。

真相追求をすべての子どものために続けましょう。


*****
おめでとう 2011-09-26 同級生の生徒さん ( 9月26日 6月18日によせて )

お誕生日おめでとうヾ( ̄∇ ̄=ノ バンザーイ♪ヾ(_ _)ノ モヒトツヾ= ̄∇ ̄)ノ バンザーイ♪


メールは気に入ってくれましたか?

テンプレートのミッキーかわいいでしょ\(★´-`)人(´▽`★)/


今日はいい日にしてね*

これからもよろしくね┌|*゜ロ゜|人|゜ロ゜*|┐ナカマ!!

[ミ☆ HAPPY BIRTHDAY ☆彡]⌒ヾ(・ω-。)~♪

*****
喜びと悲しみ2011-09-26 Mayさん ( 9月26日 6月18日によせて )

今日は○○ちゃんの誕生日なのですね。おめでとうございます。

私は○○ちゃんとは事故の5日前の日曜日に初めて一緒に遊び、親しくなりました。ですから事故からしばらくは、「あの日曜日がなければ、自分がこんなに悲しむことはなかったのに」と過去を全て否定的にとらえていました。しかし、今では「○○ちゃんの最後の日曜日を一緒に過ごすことができた。1回限りの大切な思い出をラストチャンスで得ることができた。」と肯定的にとらえ直しています。

喜びがあったからこそ、悲しみがわいてくる。喜びは単独でも発現するが、悲しみは単独では発現しない。悲しみの裏には必ず喜びがある。その喜びを大切にしよう。今、私はそう思っています。

○○ちゃん、大切な思い出をありがとう。

*****
2011-09-26 まやさん ( 9月26日 6月18日によせて )

○○ちゃん 誕生日おめでとう♡

これからも うちの娘と仲良くしてね。
なかなか ○○ちゃんとの約束は果たせないけど…気長にみてやって下さい。

お願いします。


*****
生まれてくれてありがとう 2011-09-26 megu-kou-syuさん ( 9月26日 6月18日によせて )

誕生日おめでとう^^。○○ちゃんの生まれた時に病院の保育器の中にいた小さな赤ちゃんのあなたを思いだしました。大切に大切に育ててもらって、笑顔の素敵な、やさしい子になりました。毎年、何回か会えるのを、とても楽しみにしてました。でも、あの大雨の日を境に、会えなくなりました。みんな、あなたが大好きでした。去年の大晦日から今年の元旦の毎年の行事、会えなかったけど、いるような気がしました。どうか、お父さん、お母さんを見守ってくださいね。そして、あなたの死が無駄にならないように、これからの子供達1人1人を守れる学校、大人達でなければなりません。どうか、この事故を忘れないで、いてほしい。そして、○○ちゃん、あなたが、生まれてほんとうにうれしかったよ。会えてよかった。ありがとう。



11月21日  学校の責任の取り方を示してよ 2

2011-11-21 09:16:21 | 学校に対して
11/16の娘の月命日の弔問時、事故情報プレートの、文庫上への設置について、教育長は、
「○○中に置くというのは、ズレとるな。
駅とかに設置するなら、これは市の学校全体としての事故だから、わかるが。」
と。

遺族の私には、市教育長の言っている意味が理解できなかった。

○○中学の訓練に、引率した校長と教師達の、命を預かっているという認識、水の危険も考えず荒天の中の実施判断
しかも事故後もパニックで、人数確認さえできなかった中学の責任は?


  事故状況がわかるにつれ、この○○中学で なかったら、生徒が死亡するまでの事故は起こらなかった と、

  事故後の学校の遺族に対する誠意に欠ける対応、             からも思えて仕方がない。



*****
以前生徒8人が死亡するという惨劇が起きた、大阪教育大付属池田小のHPを見た。http://www.ikeda-e.oku.ed.jp/

学校安全の項に、<祈りと誓いの集い>があり、下記のとおりの、当時者校としての責任の取り方が感じられる。

本校卒業生とその保護者の皆様
 「祈りと誓いの集い」を下記のとおり実施いたします。6月8日は大阪教育大学附属池田小学校にとって大切な日です。
 亡くなった8人の児童に祈りを捧げ,児童にとって安全で安心な学校づくりを誓います。また事件を風化させることなく現在までに築きあげてきた学校安全の思いをつなぎ,広く世の中に発信していきます。
さらにHPの学校安全の項は、
毎月8日を安全の日と定め、避難訓練や施設の安全点検等を行っています。教職員対象の訓練も実施しています。平成21年度より、「安全科」を設置する教育課程特例校に指定されました。WHOのInternational Safe Schoolへの認証を取得いたしました




11月19日  私達のやっていることは間違っているの?

2011-11-19 11:09:11 | 学校に対して
昨夜はいつもの金曜弔問に、月命日も兼ねての弔問だった。
校長、教頭、2年の先生3人(残り2人の2年の先生は、出張していてどうしても来れないらしい)。
全員の焼香が済み、校長が「プレートの件は、市教委と進めて行くことになりましたので」と言う。
そして2ヵ月前に、市教委を通しお願いした花壇横に設置する、プレ-トの文面も見せられた。
最初、心ある保護者の方が、「 なぜこの花壇が置かれることになったか をPTA会費からでも、ちゃんと残しておかないと 」と校長に言って下さり、校長に断られたプレート。
先日その保護者に 校長から電話があり、2ヵ月も前のことで、なんのことか見当がつかず、我が家に問い合わせをしてきて下さった。
そのまま退席しようとした校長に、登校できなくなっている生徒さんのSOSへの対処も聞いた。
学校としては、相談の部屋を置き、精一杯やっていると。

11/16に市教委にお願いした、私達の三つのお願いの あと一つも、当事者校の校長として聞きたかったが、やめた。
1年前我が家が、地域の方々の力を借りて起こした、事故究明と学校教育の安全性を求めての 署名活動。
その新聞報道があった時も、娘の月命日の弔問と重なった。
校長に「 今後の学校のために と思って遺族の私達が踏み切った 署名活動 を校長として どう思われますか?」と聞いた。
校長から返ってきた言葉は、「先生達は傷ついている」という、遺族の苦しみに何の配慮もない 一言だった。
その校長に、もう昨日A新聞だけでなく、地元H新聞にも掲載された私達の質問を聞く勇気はなかった。

*****(H新聞掲載記事)
再発防止マニュアルの効力は?
             ○○教育長と○○議長へ質問書

 ボート転覆事故後に市教委のつくった再発防止マニュアルは、きちんと活用されているでしょうか―。昨年6月に浜名湖のボート転覆事故で、当時同市○○中1年生だった愛娘の○○さんを亡くした○○さんと妻の○○さんが17日までに、○○教育長と○○市議会議長に、マニュアルが現場で活用されているか、効果をあげているかなどを聞く質問書を送った。

 ○○市教委が今年4月7日に「校外学習(行事)の安全管理体制の整備に向けて―○○市立○○中学校カッターボート転覆事故を教訓として―」を作成。秋が去り、各校ともに校外学習が一段落したことなどから、成果を聞いた。
 ○○教育長には①マニュアルの効果はあったか②マニュアル掲載のチェックリストを各校はきちんと活用しているか③各校は、事故を教訓にどのように安全に取り組んでいるかを尋ねた。
 一方、○○議長には①マニュアル策定の効果をどう評価するか②昨年の12月議会後、議会内で安全管理体制の整備に関する話し合いの場を持ったことがあるか③各学校の安全への取り組みをどの程度把握しているかを聞いた。
 事故の再発防止マニュアルを巡っては、関係者の間でも評価はさまざま。本紙の取材でも「事故を真摯に受けとめ、可能な限りの防止策を講じている」との評価がある一方で、「事故原因の究明がなされておらず、防止対策も取りつくろった感が強い」の声も多かった。 ○○(主人の名)さんはまず「一度つくって金科玉条のように守るのがマニュアルではない」と前置きしながら「事故防止の対策は、学校現場が真剣に取り組み、そして出た問題点を今度は市教委がそれを踏まえ改訂を重ねていくのが理想。市議会にはそれをチェックする役割がある」として、質問書を送ることを決めたという。
 ○○さんは11月末までの回答を求めた。「○○の悲劇を繰り返してはいけない」として「市教委や市議会のHPに掲載するなど、広く市民に知らせる形で回答してほしい」と要望している。
*****

   < 私達のやっていることは、間違っているのでしょうか??? > A新聞さんが取材に来た時も思わず聞いてしまった..



11月18日  市教育員会とのズレ  3

2011-11-18 15:12:06 | 市教委に対して
11/16の市教育委員会の月命日の弔問時、教育長は いつもの一言 を言った。

 「お父さん達(遺族)の言いたいことは、よくわかるんだよ。
   
    学校が 『行ってきます』 と言って出て行った 娘を 返せなかった。  
  
     だから   学校が悪い と。       だが、 果たしてそうかな?」

その教育長の言葉には、 暗に  事故を起こした ○○県が悪い  と言っている。  私達も被害者なんだ! と。

今日で、事故から  ちょうど  17ヵ月。
17回目の月命日。
いつまで経っても、月命日を重ねていっても、基本の意識が違っているので、平行線で、 折り合えない。
まるで、   謝罪すること   =  事故の責任を認めたこと  になってしまうことを恐れる教育者達。
      
              何の落ち度もなく、娘は命を落とした。  ただ  それだけが  皆が認める現実。。。

*****
11/16に、市教委への一つ目のお願いとして、私達が提出した質問書が、今日のA新聞に掲載された。
昨日午前中に、市議会の議長宛てに提出した質問書に、午後にはもう我が家に取材に来てくれたA新聞。電話をくれた各マスコミ。

どうか しっかり 二度と このような  こどもの命が  簡単に奪われる事のないよう  監視して下さい と切に 彼らに思う。
          
                   命を奪われた  娘  の  親  として。    


11月17日  市教育委員会に任せたけれど・・・1<事故情報プレート>

2011-11-17 16:22:54 | 市教委に対して
昨夜の○○市教育委員会の月命日の弔問で、主人が最初に 「今日は3つのお願いがあります。」 と言った。

●まず一つ目は、

昨年署名を起こしてまで○○市議会に請願した質問書の、その後 として ○○市教育委員会教育長 宛てに下記文書を提出した。


「校外学習(行事)の安全管理体制の整備に向けて
  -○○市立○○中学校カッターボート転覆事故を教訓として-」に関する質問書

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー略ーーーーーーーーー

そこで、これらの状況を踏まえまして以下のご質問をさせていただきたいと思います。速やかにご回答していただくよう、できれば11月末までにお願いいたします。

質問事項
1、「校外学習(行事)の安全管理体制の整備に向けて-○○市立○○中学校カッターボート転覆事故を教訓として-」(平成23年4月7日)の今日までの効果について具体的にお答えください。

2、「校外学習(行事)の安全管理体制の整備に向けて-○○市立○○中学校カッターボート転覆事故を教訓として-」(平成23年4月7日)の17ページ~20ページにあるチェックリストについて各学校の取り組みを具体的に教えてください。またその取組みに○○市教育委員会はどのようにお考えであるかをご回答ください。

3、○○市立○○中学校カッターボート転覆事故以降、各学校の安全への取組みがどのように実施されているか、具体的にご回答ください。


同じ趣旨の文書を本日、○○市議会議長にも提出した。


●二つ目は、

事故情報プレートについて、章南中学作成の内容があまりにも学校主観的な為、客観的視点で作ってもらえるように、学校ではなく、再度教育委員会に作成をお願いした。


文庫プレートの掲載内容 案(イメージ図)                             
      <尊い命が失われたことを、当事者校としての後々に伝えるために>   
                 ◆事故のこと(6月18日に何があったか)
◆学校のコメント(反省、決意など)   ◆両親の思い     ◆学校の風化防止の努力    ◆生徒の思い
                                     上記を図にしてお願いした。

しかし教育長からは 「文庫の上に これを置くというのは、ズレとるぞ。」
「果たして生徒が、気持ちを害さず、文庫を利用する気になるか?」と・・・

私は「今のプレートの下書きでは、残酷な事故が、幸せなお話にされてしまう。。。と危惧するんです。
真実を伝えたい。残したい。」と言ったが、
果たして、教育委員会はどんなプレートを作成するのだろう?
教育のプロの彼らが、事故についての謝意の気持ちは、この1年半 中学同様、到底望める訳もない・・・


●三つめは、

学校に出席できなくなってしまった生徒さんについて。
○○中学の保健室には、1時間ルールというのがあって、なんらかの理由で1時間で教室に戻れない生徒は帰宅しないといけないという。
SOSを発信している生徒にとって、保健室は最後の駆け込み寺。
生徒には授業を受ける 権利 がある。
それを簡単に、「帰れ」では、この 学校の義務教育の放棄 も甚だしい。

*****
午前中に、一つ目の文書を記者クラブにも提出したため、午後からマスコミの取材や電話が続く。

         さぁ、 どう  この三つに  答えが出るのだろう?

11月15日  コメントをありがとう 3

2011-11-15 11:23:33 | 学校に対して
*****
2011-09-15 agasaさん ( 9月15日 いやがらせ? )

お父さんが仕事を辞められるんですね。
子どもを奪われた側の生活が、さらに奪われていくなんて。

こころが痛み、言葉が見つかりません。

*****
校長の脅しだ!! 2011-09-16 agasaさん ( 9月16日 破れた心に染みた「ご... )

現実から逃避するから先生たちはいつまでも苦悩する。
先生たちを傷つけているのは、上司である校長、事実を隠蔽する教育委員会だ。
事実を語らないところに安らぎは訪れないことを教師たちは気が付くべきだ。

先生たちは事実から逃げないでほしい。
事実から逃げるところに真の安寧はないと思う。
先生をボロボロにしているのは新校長である。早くこのことに新校長は気づくべきだ。

新校長よ!
あなたの取った行動は教育者としてはあってはならない保護者への脅しだ。
ご家族が必死の思いで立ち上がったあの署名活動の裏に、新校長の脅しがあったなんて!!
新たな怒りが湧いてくる。

*****
2011-09-20 agasaさん ( 9月19日 登場人物 )

事故にあわれて、精神的に傷ついた生徒さんたちのなかで、今でも病院へ通っておられる生徒さんがいると聞いております。
そんな生徒さんは一体何人ぐらいいるのでしょうか?と当市の市会議員が校長に聞いたそうですが、答えられない、と突っぱねられたそうです。
この議員は当市の福祉教育委員会なので、今後の対応を考えようと聞いたのですが、それも闇に・・・

*****
大切な友達のために 2011-09-21 同級生の生徒さん ( 9月18日 最期の写真 1 ) 

中学の体育大会。私は熱中症になりほとんど出れなかった

私が出たのはクラスの人たちで踊る

演舞

自分たちの色の仲間たちと協力する

大玉送り

仮装をして走る

二人三脚

それだけしか出れなかったが私は倒れてもおかしくないぐらい人一倍汗をかき声を出した

大切な友達のために

私達の友達のために

彼女にこの思いが伝わるぐらいに・・・

結果は負けてしまったがくいはない

なぜならみんな頑張ったから

彼女のためにも、お母さんお父さんも

きっと

伝わっていますよね




*****
2011-09-22 まやさん ( 9月18日 最期の写真 1 ) 

中学校の体育大会、娘も見に行きたいと言うので
午前中1時間 午後から30分 見学へ…
校庭の見える 校舎に入れてもらい 2年生の競技、リレー、援舞を見ました。

○○ちゃんも 居るはずだった…

我が家の娘は あの輪の中へ戻ろうと思えば戻れる現実 

でも・・・・・・・








11月14日  プレートの再考を願いたい

2011-11-14 10:52:47 | 学校に対して
○○中学校 御中

11月11日(金)の教頭の弔問時に、「プレート内に花柄は、学校にお任せします。」と言いましたが、止めて頂きたいです。
木枠の部分で、明るい飾りなどに留めて頂きたいです。

もう一つ、
制作中のプレート内容では、何を伝えたいのか見えてこないとの思いが強くなりました。
雑然としすぎているのではないでしょうか。
レイアウトを含め、もう一度全体の見直しを望みます。

真剣に事故について、何を残すのか、何を目的とするのか、
生徒に考えさせて頂きたいです。

最終的には、「二度とこのような悲惨な事故を起こさない」を突き詰めると、
娘の○○を忘れないことに、つながると思います。

そのことが一番、娘が喜ぶことだと感じます。

教育者としての、○○中学校の真摯な判断を望みます。

                               11月14日 ○○
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昨夜、主人と事故情報プレートの再考を希望する、上記文面を中学にFAXしておいた。
初めてプレートの下書きを見せてもらった時、私はようやく事故当事者校が、「事故風化防止」として動き出してくれた事に、手放しで嬉しかった。
しかし、 なかなか前向きに進めようとはしてくれない。
遺族がうるさいからやっている という感が否めない。
教育長に言わせると、「遺族が率先してアイデアを出し 希望するので、中学はやることに 一杯一杯になってしまう。 
悪循環 だな。」らしい。
私は 「こちらから言わないと、何もやろうとしない学校だからです。」 と答えた。

ボートの写真の代わりに、○○県での事故現場までの地図を、大きくプレートに載せようする姿勢からも、事故の原因は、○○県にある!という意識が表れている。
自分達学校は被害者だと・・

謙虚になってよ。  教育者でしょ?

   あの荒天の中、学校の実施判断 さえなければ、娘はあんなむごい 殺され方 をせずにすんだのに!!!

11月13日  なぜ育てようとしないの? なぜ隠すの?

2011-11-13 15:51:59 | 学校に対して
11月11日の金曜弔問時、事故情報プレートの教頭の話で、ボートの写真掲載の拒否と もうひとつ、私を驚かす話があった。
「生徒から、事故情報プレートに、花柄を入れたい、という意見があるが、よろしいでしょうか?」と、教頭。
私はびっくりして思わず、「お任せします。」 と言ってしまった。

確かに事故情報プレートの木枠は、娘の好きな明るいものを、生徒さん達で飾って欲しい と伝えた。
しかし、プレートの中身は、悲惨な事故に対する 真剣なもの だ。
    
        学校が ひとりの生徒の命を奪った 事故に 対する姿勢を表す ものである。

それを、花柄?     生徒に何を教えているの? 
新聞記事のボート写真も、転覆したボートに乗っていた生徒達の写真ではなく、他のボートに乗船していた救助される生徒の、はっきりとは顔の特定のつかない写真である。
「生徒の顔が・・、とそこまで隠そうとするなら、黒塗りか何かにすればいいじゃないですか!」
と私は言ったが、見たくないものなら、目をそらすことだってできる。
生徒達が大人になれば、目をそらさねばならないことが、これからも多くでてくるだろう。

   それを学ばせるのが、学校ではないの?  なぜ育てようとしないの?  なぜあえて隠すの?

学校の、プレート内に花柄を という意見からも、
うちの意見を、PCで切り張りしただけという、プレートの内容からも、
とても教育者が作っているものとは思われない、焦点の定まらない、お粗末なものである。

将来の生徒さん達が、社会に出て、プレゼン等の発表をした時、相手に伝わるものだろうか?
何のために遺族が わざわざ、「 学校全体で作って下さい。 」 とお願いしたのか?

        < 二度とこのような事故を、学校が起こさない >  それひとつである。

その金曜弔問時、教頭の話を聞いている、3年の2人の先生と主幹教諭に、
主人が 「プレートの話にどう思われますか?」 と聞いていた。

先生達からは    「 知らなかった。 」    という答えが出るだけだった。

11月12日  ボート写真のない事故情報プレート?

2011-11-12 04:41:57 | 学校に対して
昨晩の金曜弔問前に、「事故プレートの説明をしたいので、教頭が同席したい。」という連絡が入った。

事故が起きた時、消防の誤報を受け、学校として何の確認もせず、安易に <全員無事> の報を出した教頭。
6/18の娘の死後も、娘の給食費を我が家の口座から引き落とし続け、遺族に指摘されて、安易に6月分全額を返却し、娘の生きていた証まで消そうとした教頭。
それでも1年以上弔問に来てもらっていたが、やはりこの教頭の教育者としての人間性に疑問を感じ、金曜弔問はお断りしていた。
事故情報プレートの下書きでも、学校で何の確認もせず、違う女子生徒さんの写真を載せ、遺族に持ってくるまで気付かず、遺族に指摘されると、「おかしいですね。」 と謝罪より先に言った教頭。

その教頭が来る事に嫌な予感はしたが、プレートの話ということでOKした。
やはり話は、 「ボートの写真の代わりに、事故現場までの地図を載せる」
ボートの写真は、生徒が卒業してから
 というものだった。    
    
                         
「生徒会にプレートをみせたが、涙ぐむ生徒がいた。」 「PTA会長も、生徒の顔がわかるものは・・」と、ボートの写真は×らしい。

3年のPTA会長に聞いたの?  涙ぐませるような話の持って行き方を、生徒にしたの?
学校の主張は 「○○さん(娘の名)を忘れないように」 だった・・

私も最初は、「娘を忘れないでいて欲しい」「心に傷を負った生徒さん達に喜んで欲しい」の気持ちで、本棚の設計と書籍選定をし、文庫として寄贈した。
しかし1年が過ぎ、その思い以上に、<生徒さん達のこれからのためにも、二度とこのような悲惨な事故を起こさない> という強い思いが、「真実を伝える事故情報プレートの設置」という気持ちに代わっていった
「ボート転覆事故のプレートに、ボートの写真は、必要です。」 「生徒さんのためにも」 と強く言っている自分がいた。

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その後 「教育委員会の謝罪している写真は?」「保護者会で青ざめて説明する、元校長の写真の掲載は?」の質問に、
教頭の応えは、「図書館で探したが、ありませんでした。」  であった・・・