怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

7月31日  普通に生活できる 山川先生

2012-07-31 13:05:49 | 学校に対して
先日、事故当日のニュース映像を見た。



先生達が誰一人もいない中、救出され戻ってくる生徒達。

「生徒18人、先生2人の20人乗りボートが転覆し、女子生徒一人が行方不明」 と。


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                   あの事故から大きく変えられてしまった私達の生活

多くのマスコミ、事故弁護のような月命日毎の中学・市教委の弔問、等々。

引率した8人の教師のうち、毎月異動先の学校から弔問に来る数人の教師。


でも娘と同じボートに乗った、学校主任の山川先生だけは今月も弔問に来ない。


           生徒一人の命を亡くしても何も変わっていない彼女の生活。    

                             これが許される教育界の理不尽さ・・

7月28日  配慮に欠けるN校務主任

2012-07-28 09:22:54 | 学校に対して
昨夜の金曜弔問には、中学幹部のN校務主任が3名先生達を連れて来た。

N校務主任が来ると聞いた時、以前自分の娘の自慢話をされ、私は不快であった。
合川校長をお断りし安心してたが、合川校長と同じく配慮のない幹部。

案の定、ピンクのYシャツで、遺族に弔問に来た。
月曜にあった娘の所属した吹奏楽部のコンクールに同行し、残念な結果で終わった話を得意気?にする。

しかも、「花菜さんのパートはクラリネットだったのですか? 
この絵は花菜さんが書いたのですか?」と前もって娘の情報も調べず、平気でとんちんかんな質問を遺族に訊いてきた

       この学校の事故で娘を殺された と言っている遺族に取る態度? 

昨夜の中学の弔問時も、娘の部屋から「チリーン」と、娘の作った風鈴が聞こえる。

私は思わず、「事故のあった夏はこの風鈴の音が聞こえると、涙が止まらなかったんですよ

お母さん。お母さん。と呼ばれている様で・・・」

私はその次の言葉を控えた。


   お母さん、お母さん、先生、  助けて!   と・・・・


7月25日  いいところを探してやれ と言われても・・・

2012-07-25 08:19:13 | 学校に対して
昨夜は市教委の月命日の弔問があった。

今問題になっている いじめ で教育委員会の風当たりが強くなったこと

そして 事故が起き私達遺族の人生がボロボロになったこと

自分も息子さんを大学の部活中に亡くされている、人情味のある教育長らしい会話であった。

思わず私は、

「 教育長のように、私達の気持ちに寄り添って考えられるならいいんですよ。

  でも、章南中の校長はそれができない!  私達に敵のように接する!

         
          私達が学校事故の 被害者遺族と 思ってない !        」


その私の怒りを受け、教育長は

「 いいところも探してやれ。」と、教育者らしい応えをした。

「 2年間 辛抱して、章南中と接してきました。  返って憤りが増すばかりです!  」 と私。


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初めて校長をお断りした20日の中学の月命日弔問のお供えは、よそ様に持っていけない 熟れたメロンが2つであった。


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7/23(月)に国交省から思いもかけず電話があった。    25日の今日、提出させた勧告の発表をすると。 

7月24日  コメントをありがとう 15

2012-07-24 14:07:58 | 学校に対して
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どうして・・・ 2012-03-26   Y子さん (3月26日  教諭3Bからの手紙 )

こんにちは。
どうして教師という人は、こんな意味のないことを書いたり言ったりするのでしょうか。
次男の時も、私の手を取り「私今回この事件の責任をとり退職させて頂きます。」と言った先生がおりました。何の事はない、勇退退職で地元に帰ることは事件の半年前から決まってた事でした。教頭も協議の席上で「今朝妻にも言われましたんです。自分の子供なら堪らない」と。
だからどうした、というのでしょう。
自分の子供でないから薄情な対応で言いというんでしょうか、その言葉がこちらを傷つけていると教職者でありながら、わからないのでしょうか。
悔しいですよね。
毎日心が引き裂かれるようです・


7月21日 あの日と同じ 3

2012-07-21 08:33:44 | 学校に対して
昨夜は初めて校長を断った章南中の月命日の弔問であった。

毎月繰り返される 学校の責任を認めない校長との虚しいバトル

学校と保護者という型に捉われ無条件に受け入れてきたが、そろそろ学校事故の被害者遺族た゛と認識してもらいたい


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事故が起きた2年前も同じだった。

突然の娘の死を受け入れられず超混乱したまま、初めての月命日まで連日、数人の先生を引き連れた元校長の弔問攻撃を受け入れていた。

娘に焼香してもらえるなら、押し掛けるマスコミでさえも受け入れていた私達。

ようやく中学に、「 ご遠慮願いたい。 」

「四十九日までは」と自己満足を押し通そうとする校長に、やっと同席の幹部の教師が諭した

                        「 ご遺族の負担を考えて下さい。」

7月18日  校長の呆れた保身

2012-07-18 13:13:35 | 学校に対して
昨夜章南中校長から
「私はお参りさせてもらえないんでしょうか?」 と電話があった。

連休前の先週7/13に教頭から、章南中の月命日の弔問を7/21にしたいと電話。

「 校長の弔問はお断りしたい。   」 と主人に応えてもらった。

金曜弔問に来た章南中幹部にも、理由を伝えたはず。

遺族の前で、 「組織として謝罪はできません!」 と堂々と言ってのけた校長

我が家は組織のトップだから、いままで不承不承弔問を受けてきた。 

その謝罪の気持ちのない組織のトップに、弔問に来てもらいたいと思うはずがない。

遺族への配慮のない自分の言動を深く顧みず、平気で電話してくる厚顔さ。 

世間体が悪いから?  市教委への評価が下がるから?

       校長の呆れた保身としか言いようがない!

                   今日事故から25ヶ月・・・何も変わらない・・・

7月16日  中学の保身

2012-07-16 08:43:56 | 学校に対して
先日から大津中学のいじめによる自殺の報道で持ち切りだ。

一人の生徒の命が失われたことに対する中学の信じられない保身に怒りを覚える。

体育館外のニュース映像に映しだされた、校長の呆れた保護者会での答弁



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一人の生徒の命を奪っておきながら
なかったことにしてしまおうとする中学の保身というか隠ぺい体質に、
中学での被害者という同じ気持ちで、この事件を見てしまう。

紙面に、いじめのアンケートは遺族の要望だったと報じられていた。

この2年と1ヶ月、元校長からも現校長からも、遺族は涙を越えていやがらせと言える常識では信じられない扱い を受けてきた。

教育委員会の評価を意識して生徒を見ていない校長。
退職まで波風を立てぬよう、自らの保身に走る隠ぺい体質の彼ら

校長の学校での権限は強くなったと聞くが、章南中にしろ 校長一人の独断他の教職員達との距離を感じざるを得ない。
毎月命日に繰り広げられる、校長への遺族のバトルのような会話。      その様子を静かに傍観する教職員達

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署名活動をした時、同じように学校の野外授業で浜名湖でカッター訓練をし、えい航されたという中学の保護者の方の意見があった。

        「私達が声を挙げていれば、この事故は起きなかった。」と。

調べるとカッターは多くの中学でえい航の事態になっている。   それを教育委員会に報告してこなかった校長達。

いじめも同じ?  自分の受け持つ学校の恥


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ニュースで見る大津の保護者会で保護者達が 

       「 生徒一人の命が亡くなっているんですよ   」 と声を荒げていた。 

 それだけが救いであった。   学校長からの謝罪の言葉は聞けなかったけど。

7月13日   想定外? 3

2012-07-13 12:56:18 | 学校に対して
イ(2)について
 否認する。主張は争う。
 甲4.9~10頁に記載されているとおり、三ケ日青年の家が想定した事故は、落水、強風による座礁や漂流、落雷等であり、カッターボートの転覆は想定されていなかった。三ケ日青年の家すら想定しなかった事故を専門的な知識・技能を有しない学校側が容易に想像することなどできるはずもない
  平成22年4月6日に学校側と三ケ日青年の家との事前打ち合わせが行われた。その際学校側の1年学年主任及び担任4名教諭全員が、三ケ日青年の家所員のI氏から「カッターボートは救助用に使われており安全である。」との説明を受けている。
 又、過去転覆事故など全くなかった。それゆえ三ケ日青年の家は自信を持って安全であると述べていたのである。
 専門的知識・技能を有しない学校側が専門家たる三ケ日青年の家の言を信じるのは当然であり、カッター転覆事故を想定することなど全くできなかった

                                  


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                  生徒の命を施設に丸投げの中学   


  生徒一人の命が亡くなっているというのに

              なんの責任も感じない中学と教師達     彼らを擁護する市長    

                      大津の中学のいじめ同様      間違ってないの  ?   ?   ?  

7月10日   想定外? 2

2012-07-10 13:13:13 | 学校に対して
今日の朝日新聞三河版に、昨日の市長の定例記者会見の記事が掲載された。


                      「安全の配慮十分」
                    豊橋市長 ボート事故巡り
 
 浜名湖での中学校野外活動中のボート転覆事故で、亡くなった西野花菜さん(当時12)の両親が豊橋市などを相手に起こした訴訟について、佐原光一豊橋市長は9日、定例記者会見で、「訓練中の校長や教員らが一般的に求められている安全配慮義務は十分果たしていた」と話し、改めて市の責任を否定した
 佐原市長は「
  船は一般的に、どんな船でも危険かと言われれば、それはその通り」と認めたが
ボート転覆が「一般的な危険なのでは」  との記者の質問には、
一般論は関係ない 。訴訟の中で明らかにしたい」と述べるにとどめた。
 西野さんの父、友章さん(53)は「 
子どもを預かった学校が責任を持って帰すのは当たり前のこと。市にその意識がなく、『義務は果たした』という間違った認識だとまた同じことが起き、再発防止にならない」と話した。

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昨日の定例記者会見で、市長は真っ赤になって応えたという。

     常識で考えても想定外の事故といえるの? 

       
                市民をみていない市長・・      子供をみていない教育関係者達・・ 



7月8日  娘の大切なお友達 4

2012-07-08 09:01:48 | 学校に対して
昨日は偶然ではあるが、
娘が一番大切にしていた小学校からの同級生のお友達の、お母さんが午前に(お友達はフリースクール、                
夕方はお友達親子での              弔問を受けた。


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私をびっくりさせたのはお友達が
2年経った今も診療内科に通院し、事故で心に傷を負っただけでなく強い薬の副作用にも苦しんでいること だった。

               15歳を大人がここまで追い詰めるの? 

以前そのお友達のお母さんから、去年も今年も学校に診断書を提出しているのに

マスコミの取材を受けた校長は、PTSDで苦しんでいる生徒がいることを認めなかったと・・・

7月5日  第一回口頭弁論 2

2012-07-05 14:04:56 | 学校に対して
昨日14時半からの口頭弁論。
第1回は15分程度で終わると聞き、原告の私は初めて公の場に出た。
2時前の豊橋裁判所に向かう主人の車から、もうテレビ局のマスコミがカメラを抱えた姿を見た。

写りたくない車椅子の私に、多くのマスコミが配慮してくれた。

事故が起きこの2年で知った、マスコミ・市議・小学館幹部・静岡県職員等の多くの顔が待っていた。


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目の前に広がるドラマで見るような法廷。

二人の弁護士、主人と原告席に位置する私。

日常とかけ離れた空間と、繰り広げられる口頭に、現実を直視せねばならず、私は涙が止まらなかった。
                   


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ーーーーー甲2・4頁には、「生徒が乗船した際、目視で左舷側に傾いていることが分かるような状態ではなかった」と記載されている。従って、乗船時にカッターボートが左舷側に傾いていることを認識できる状況ではなかった。
 -----------
 甲2・60~61頁においても、曳航が開始されてから左舷側への傾斜が転覆原因と述べているのである。原告ら主張のように当初の左舷側への傾斜が転覆原因と述べているわけではない。
ーーーーー

 カッターの滞留水の排水は、-----本件柄杓は右舷側予備席下にあったが同席には誰も乗っておらず、その存在に気付かなかったし、えい航時を含め排水の指示は一切されてなかった。
 -----------このような状況の中で、転覆の危険性を想定して引率教諭が滞留水の排水を行うことなど不可能である。                                    
   

7月4日  第一回口頭弁論

2012-07-04 20:07:19 | 学校に対して
昨日も今日もうちの弁護士から、今日の口頭弁論での、原告の主人が読むA4版の意見陳述の手直しの電話が入った。


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                     「提訴に当たっての意見陳述」

平成24年7月4日
名古屋地方裁判所豊橋支部 裁判長様
                         原告 
                          同 

私たち遺族の思いを裁判長様に伝えたく、また多くの皆様方に、なぜ裁判に至ったかをご理解頂きたく、意見陳述を致します。

あの日元気に「行ってきます」と言って、章南中学校に行った私たちのひとり娘、花菜は、二度と帰れなくなりました。あの日以来、生きる希望を失くしながらも、多くの方々の支えを頂き、家内と二人、前を向こうとしている日々が続いています。しかし残念ながら、落ち度のないいのちが亡くなったことに対して、そのいのちを預かった豊橋市からは、明確な謝罪を未だに頂いていないことが、今でも私たちにとって大きな辛さとなっています。

私たちは一昨年秋に、娘がなぜ死んだのか、その原因を知りたく、豊橋市議会にその原因究明を求め請願書を提出しました。また、豊橋市教育委員会に対しても、事故の事実関係について質問をさせていただきました。

しかしいずれも満足のいく回答は得られませんでした。このままでは、豊橋市は、娘の死について何も責任を感じないまま、忘れてしまうのではないかと、強い不安を感じました。そこで、今年3月に、豊橋市の責任を明確にするため、学校設置者の豊橋市長に謝罪を申し入れましたが、ここでも明確な回答を得ることはできませんでした。

私たちは、今強く感じています。

落ち度のないいのちが亡くなったことに、豊橋市はもっと真剣に考えて欲しいと。
私の娘は先生の言われたとおりにした結果、亡くなってしまいました。授業の一部を専門家に委託しても、あくまでも教育の主体は学校にあると考えます。当然学校が子どものいのちを率先して守らなければならないはずです。しかし豊橋市はそのことについて、曖昧のままにしています。

これから多くの方がこの豊橋市に子どもを預けなければならない中、今の豊橋市の姿勢のままでは、安心して子どもを預けることができないと強く感じています。学校が企画した正課の授業で、生徒のいのちを守るのは学校であるという当たり前のことを豊橋市に認識させ、このような悲しい事故が二度と起きないように努力し続けてもらうことこそが、娘の望んでいることと信じています。

この裁判はそんな思いから提訴させて頂きました。
その思いを述べる機会を与えて頂きありがとうございました。


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朝の修正は原告の主人と私の欄は、裁判長にも提出するので直筆で署名捺印するようにというものだった。

20部用意した意見陳述の用紙。     結局マスコミ用に40部必要となった。

7月1日  同級生達のコンサート感想文 2

2012-07-01 09:18:28 | 学校に対して
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                                       3年C組 女子
私は吹奏楽部でおとやさんと一緒に演奏しました。とても緊張したけど、音楽と友達が大好きだった花菜を思って出来るだけ明るく楽しい演奏しました。花菜との思い出をスライドショーをみながら思い出しました。花菜はいつも笑っていて優しくて私にとってとても大切な人でした。そんな花菜をうばった事故が許せません。おとやさんの演奏を聴きながら花菜との良い思い出も思い出したけど私はどうしても心が複雑です。「もし花菜がいたら・・」とどんなときも思います。このコンサートは今年で終わるそうです。私はこれから先が不安です。私はきっとこれからもずっと6月18日という日を嫌でも忘れません。しかし先生たちはどうでしょう。6月18日という悲しい日をコンサートが無くなっても思い出すでしょうか。花菜を殺した先生達が何もなかったように悠々と過ごしていくことが1番許せないことだと思います。今日のコンサートを鑑賞していろんなことを思いました。花菜がいなくなった事実は悲しくもきえないことを改めて痛感しました。 


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                                       3年C組 男子
今回の1時間で命の重さ、尊さ、大切さを改めて感じた。ミュージックプレゼンターおとやさんの演奏を聞いていろいろと思い出した。
事故当日のことなど。 なぜおこったのかなど今でもやめておけばよかったと後悔している。命の重さ、あの時失ったものはとても大きいと思います。だからもうおこさないようにこの事故は忘れてはならないと思う。
もうコンサートはやらないと言っていたけど一部の人の心に残るだけで終わってしまわないのかそういうことがおきないかそれが怖い。
だから今日という日を今一度見直してみて、命の大切さをわかってもらいたかった。今回はそのようなことができてとてもいいコンサートになったと思う。
おとやさんと吹奏楽部の演奏はとてもよかった。あの日のことを忘れないためにもいい思い出ができた。
これからも忘れないようにしていきたいです。