怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

7月24日 何もなかったことにされて4<3年経って>

2013-07-24 08:40:43 | 学校に対して
昨晩は豊橋市教育長と課長が毎月続く弔問に来た。

昨日は同級生の生徒さんも弔問に来てくれていて
お線香の燃え殻が立つているのを見てすかさず、
教育長:「友達来とったんか。(違う)線香の立て方でわかる。真宗は3つに折って寝かすからな。」


青年の家の民間委託先が入札で、事故を起こした小プロから替わる推測の話になり、
教育長:感慨ぶかげに 「3年経って、みんな替わってしまうからな

いつものように 人が変わっても再発防止の大切さを唱える主人


主人:「章南中新校長も毎月弔問に来てくれてます。」

教育長:「 T達(引率教諭達)は?  」

私:「同級生のお友達は高校生になっても 忘れず 来てくれるんですけど・・・
山川先生と同じで、
生徒ひとりが自分達の起こした学校事故で命を落したというのに) 
異動になったらまるで来ません
 







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教育長自身も息子さんを、大学の部活で亡くされていることもあって
うちへの弔問で何度か沈痛に 「子供が親より先に死ぬというほど悲しいことはない。」 と繰り返す。


私は親の気持ちを深くおもんばかってくれる教育長には感謝するが、

彼から




  教師が生徒の命を奪った  ことを重く受けとめる言葉を聞きたい。 




3年経っても毎月弔問に来てくれている教育長の姿勢に、その気持ちを感じとらないといけないのだろうけど・・


7月2日 償いの気持ちを繋げて下さい4<引率教諭8人>

2013-07-02 07:25:39 | 学校に対して


6/30に章南中新校長が弔問に来て、6/18いのちの日の中学での取り組みの報告を受けた。

後輩の生徒達が主体になって、旗掲揚だけではなく風船を放してくれたそうである。





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昨日7/1は月に一度のいつもの3人(元青年の家所長・元小プロ東海事業所所長・元静岡県教委課長→3人共書類送検されている)と小プロ課長が弔問に来て、6/18の小プロ各事業所の償いの報告を今年も受けた。






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7/1中日新聞 教育面記事 ↓


有意義で安全な体験 模索
                             学校の野外自然活動


事故を想定した対策必要

 2010年6月18日、浜松市の浜名湖で、野外活動中に愛知県豊橋市立章南中の西野花菜さん=(12)=が亡くなる水難事故が発生した。1年生と教諭計20人が乗った手こぎボートが荒天で操作できなくなり、モーターボートえい航中に転覆。生徒らは湖に投げ出され、西野さんは船内に閉じこめられた。西野さんのボートは専門家の指導員が乗っていなかった。
 父親の友章さんは「野外教育自体を否定するわけではない。ただ、学校側は事故の防止対策や起きた場合のことをなぜ考えていなかったのか」と憤る。
 友章さんらは豊橋市などに損害賠償を求めて提訴。市側は当初「専門的な知識のない学校側は転覆を想定できなかった」と争う姿勢だったが、12年10月、安全対策のマニュアルを策定していなかったことや指導員の乗船を求めなかったことなどを謝罪し、和解した。
 この野外教育は集団生活の規律などを学ぶ目的だった。友章さんは「何のためにするのかを本当に考えていたのか。荒天の中、わざわざボートを出さなくても別のレクレーションなどがあったのでは」と疑問を投げかける。
 事故後、章南中の野外活動は市内の施設で自然の中で鳥を探すゲームなどに変更。平野教授は「事故が起こるのは指導者のリスク管理の問題。起きた場合の連携方法も事前に考える必要がある」と指摘する。




上記記事▲は、中日新聞元豊橋支局池内記者(現名古屋支局経済担当に異動)を介し、名古屋支局猪飼記者の取材申し込みを受けたものである。




主人の再発防止を願う遺族のコメントが並ぶが、一番の再発防止は、


  実際に事故を引き起こした引率教諭8人の真のコメントである。
 






事故後我が家に弔問にきてくれた同級生達の話は、
荒天の中、不安で一杯の生徒達に

「 黙って漕げ! みんな我慢してるんだ! 」

と野外学習遂行のため指示する、

死を忘れた常軌を逸した教師の言葉だった・・
 






事故後生徒への配慮を前面に出し、引率教師達の事故対応の酷さを隠蔽し続けた中学。 



2013/6/18 高校から帰宅し、娘の遺影に集まってくれた、奪われた娘の命を真っ直ぐ捉える 多くの同級生達。



                      そこには引率教諭の姿は一人もなかった・・





娘のいのちだけではなく、事故からもいまだ、口をつぐみ続ける8人の引率教師達。








            娘は・・・  もう  帰ってきません・・