怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

3月3日  地検本庁へ移送

2014-03-03 08:13:15 | 事故後の動き
昨日3/2に毎月の弔問予約が入っているSさんに、
豊橋では入手できない静岡新聞2/22掲載のコラム記事▼を持って来てもらえるようメールで前もって頼んでいた。 



                             ▲ 静岡新聞 2014年2月22日 

                              風紋
                                浜名湖転覆事故

                    両親の強い願い教訓に

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 今年1月、両親を訪ねた際に父友章さんの「風化をどこまで抑えられるのか。風化防止が事故の再発防止につながるはず」との言葉が印象的だった。事故から月日がたち、関係機関の再発防止に向けた安全管理体制は整いつつある。だが、友章さんの言葉には再発防止を呼びかけ続けるとの決意とともに、風化に対する恐れが入り交じった複雑な思いを受けた。
 振り返れば、両親は多大な力を注いできた。昨年は、事故の発生状況や損害賠償訴訟などの記録をまとめた冊子を千冊作成した。このうち計282冊を静岡、愛知両県教委と豊橋市教委に寄贈した。12月には花菜さんの冥福を祈る催し「菜の花キャンドル」を初めて豊橋市内で開いた。事故後3年は青年の家で指定管理者が毎年開いていたが、今の管理者が代わることや、同級生らが参加しやすいようにと両親が会場を地元に移した。
 事故の概略をまとめたウェブサイト「浜名湖カッターボート転覆事故を考える2」も新たに開設し、より見やすさを追求した。関係機関には、あらためて両親の強い願いを重く受けとめてほしい。
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1/15静岡新聞記者の取材に対し、私達は再発防止の取り組みを話していた。 ↑   ↑   ↑

同時に、
私:「 生徒一人の命を奪ったというのに、引率した8人の教師は誰ひとりも、
   再発防止の活動をしないどころか 弔問にすら来ません。
   まるで忘れてしまったかのように・・・
   引率教諭に取材してもらえませんか?
   私は彼らの気持ちが知りたいんです。
 」






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2/24 加藤教育長と宮崎課長の毎月の弔問を受けた。
章南中元主幹教諭のI地区での成人式のスピーチについて迅速に調査してもらったお礼を言うと、私達に申し訳なかったと返す教育長。

私:「 教育長達に弔問に来て頂けるのはありがたいんですけど、
    娘は娘が知っている
        自分を引率した先生に来てもらいたいはずです。

    私が山川先生やK先生の弔問にこだわるのは、
    彼らが学校主任という責任ある立場だったからです。
    成人式での主幹教諭の言動といい、
    教育界の主任級の先生達はなんの責任意識も持たないものなんでしょうか?
 







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3/2に静岡新聞記事を持って来てもらうよう、Sさんにメールした内容に追加した文面。



     「 事故が2/26付けで、静岡地検浜松支部から静岡地検本庁に移送されたそうです。 」








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事故から3年9ヶ月。  止まってしまった私達の時間。  ひたすら再発防止と風化防止に努めた日々。


事故の地検本庁への移送の報を受けて、警察→検察へと事故は着実に進展していた。



              再発防止となる より深い事故の究明に繋がることを願ってやまない。