怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

11月28日 冊子寄贈4<愛知県教委へ冊子寄贈と寄付>

2013-11-28 07:42:32 | 事故後の動き
昨日27日は、愛知県教委に冊子72冊寄贈と、

冊子希望者から振り込まれた全額18万7000円を寄付に


県庁西庁舎9階に10時に主人といた。
 


前もって母親の私が車椅子であることを伝えてあったので、
職員の方2人が9時半前には駐車場で冊子を運ぶ台車を準備し待っていてくれた。

通された西庁舎9階の部屋には、長机が2列に配置してあり、
主人と私の対面の机には、教育長と課長が座るようになっていて、寄贈式の形式になっていた。


その部屋には、3年半前の事故にも関わらず、地元中京テレビのスタッフと読売新聞の記者が来ていた。
     (中日新聞は電話取材)  28日の朝刊県内版 ▼  

あらかじめ式次第を職員の方から説明を受け、10時の野村県教育長の入室を待った。




寄贈式での教育長コメント▼

 この度は、西野様より寄附金及び冊子をいただき誠にありがとうございます。
 野外活動などの体験活動は、子共の健全な育成に資する大変有意義なものでありますが、同時に子供の安全を確保する体制を十全に整備しなければなりません。
 このたび、西野様から頂きました寄附金につきましては、寄附のご趣旨に沿うよう学校安全教育や危機管理等の教員研修に使用させていただき、教員の安全に対する意識を高めてまいりたいと存じます。
 また、転覆事故の記録をまとめられた冊子につきましては、事故の未然防止又は事故が発生した場合の救援体制の強化を図る上で大変貴重な資料でございますので、本県教育委員会はもとより、県内の教育委員会で活用されるよう、関係機関へ配布させていただきたいと存じます。
 最後に、西野様の御厚意に感謝申し上げ、お礼の挨拶とさせていただきます。








*****
前日我が家には章南中柴田新校長が弔問に来ていて、章南中HPへの和解文掲載のお礼を言った私。

(ブログ ブックマークにようやく章南中HPアドレスを掲載した。)

11/22には豊橋市加藤教育長の弔問もあった。

並列に机が並ぶ式に際し、私は1年前の豊橋佐原市長と加藤教育長の謝罪を思い出していた。





        事故から3年半経って初めて 遺族の前に現れた県教育委員会



教育長のコメントには、遺族への寄附の感謝の言葉はあっても、遺族への謝罪の言葉はなかった・・
 










*****
式が終わり時間が余った為、主人に教育長へのコメントを求められた。



主人: 「 学校の野外学習には、先ほど教育長が述べられたように、施設側の危機管理も必要です。


しかし、プロの施設が大丈夫だからと言っても、

誰が見ても危ないあの悪天候の中、

     野外学習の実施判断をした教員達。



教職員の危機管理への研修の徹底を望みます。 」 

11月10日 和解から1年が過ぎて<和解文の章南中HP掲載>

2013-11-10 10:40:26 | 学校に対して
民事和解から1年以上が過ぎた。

 ▲ 2012年10月 朝日新聞記事

刑事でもこの2月に校長が書類送検されるという顛末・・




私が不思議だったのは、
当事者生徒達に自分達が被害を受けた事故の経過を、中学側が生徒への配慮を前面に出し何ひとつ伝えなかったことだ。



和解後の2012年10/26金曜弔問でも、
同級生達のゴミゼロ運動の活躍を遺族に伝えるといった、常識人では考えられない とんちんかんな対応の中学



     しかも事故の遺族側から生徒に謝罪を要望し、ようやく実現した謝罪。

     ようやく「遺憾」という言葉から「謝罪」という言葉を受けた遺族。



生徒ひとりの命が失われ書類送検されるほど明確な非があったにも関わらず、
「(遺族の原因究明の署名活動に対し)先生は傷ついている!(からややめろ)」
「 組織として謝罪できない! 」
とはっきり遺族に言った合川前校長。


自分達の非を認めれば正常な学校運営ができなくなる保身から遺族を黙らせたかった?


間違ったら非を認め、二度と繰り返さないことを考えることが教育だと信じる遺族にとって、
                  悲しみ以上に驚きの連続だった日々。








*****
2013年11/8 柴田現校長から章南中HP上に和解文掲載の報告を受けた。


「事故を学校の財産にして下さい。」 と現校長に言った私。


学校の課題として永久に意識してもらうことが、

教員や生徒、学校関係者への問題解決能力といった章南中の質の向上となり、

娘への中学の謝罪となることを望みたい。




11月8日 なおざりになって<愛知県教育委員会>

2013-11-08 10:50:17 | 学校に対して
被害者遺族であるうちからの、県教育委員会への、

          教職員の海洋教育への寄付と冊子寄贈の申入れ






10/3 県教委からの回答のメールが来て準備して待っていても、


                   私達への具体的な指示がこない・・







しびれを切らして、
10/30主人に県教委回答メール担当者に電話してもらうよう頼んだ。




愛知県教委担当者:  「 申し訳ありません。

その時に申し出を受けた担当者がわからなくなっていまして、速やかに対応させてもらいます。 」



10/28弔問に来た豊橋市加藤教育長:

「先日全国教育長会議があった時、県教育長が西野さんから寄付の申し出を受け、

                       教育長自ら対応したいと言っとったぞ。」 









             でも、今日現在に至ってなんの指示もまだこない・・



                          県民が善意から寄付を申し出たというのに・・



11月6日  菜の花キャンドルを豊橋で3<光奏でる友と>

2013-11-06 07:39:34 | 学校に対して
昨日毎月のいつもの三人(静岡県教委元課長・小プロ東海事業所元所長・青年の家元所長)の弔問があった。


 「菜の花キャンドル」豊橋での開催候補地を 9月初旬に同級生達にOKをもらい
私はすぐに「菜の花キャンドル」担当者である小プロ東海事業所元所長にメール連絡した。


そして次のステップは、キャンドル開催の公園  利用の届け出だった。



私はSさんに相談してと、主人に頼んだ。
Sさんは、娘の同級生の父親であり西南代公園のある地区に住んでみえる。
何よりも、
市役所に勤めてみえ事故が起こった当時、直接教育長に進言に行ってくれただけでなく、
私達の校長罷免の署名活動を止めに入ってくれ、
次に計画した校長の依願退職願いの署名活動に力を貸してくれた
冷静で心強い人だった。
Sさんから、公園緑地課への届けと消防への届け、そして地区総代への届けをアドバイスしてもらった。



市役所公園緑地課HPで公園使用の注意点を検索し、翌日には電話で問い合わせした。
               公園緑地課の回答は簡単なものだった。
ペットボトル使用のキャンドルなら市民の持ち込み花火と同じ扱いであり、緑地課へも消防へも届けは不要と。
他の公園利用者の迷惑にならないようにと。

( ボート事故の遺族が追悼で利用することに気付いているようで親切であった。
後日市役所へ問い合わせに行った主人は、公園使用の届けをした。)


いままで中学や教育委員会に数々の要望した時の、
回答までの時間のかかり方や回答の仕方のまわりくどさに閉口していただけに、
           学校教育課を通さない簡単さに拍子抜けだった。






日時の方は、
同級生が冬休みで参加しやすく、キャンドルもきれいに点燈できる12/23開催を決め、
アルバム完成の連絡と共にキャンドルへの参加も、メールで同級生達に連絡した。








*****
昨日は細かいキャンドルの打ち合わせ(マイクの手配・休憩所・キャンドルの見本等)を三人とした。

 

                        ↓ ↓ ↓ ↓ ↓   





      クリスマスを家族三人で祝えなくなってしまった私達への、クリスマスリースのキャンドルであった。








*****
            たとえ同級生達が集まってくれなくともキャンドルは輝くだろう。




                         光奏でる友と