怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

8月23日  夢があるっていい

2014-08-23 07:49:02 | 学校に対して
昨年12/23の菜の花キャンドルが終わったら、事故の再発防止を考えずに、
ようやく母親として花菜のことだけを考えて何か形に残したいと思った。 


ひそかに取り組んでいた事      

     それが 娘が最期に残した言葉「夢があるっていい」というタイトルの絵本 だった。 

12歳だった娘に、大好きなきれいなもの、かわいいものを残してやりたかった。




             
         ▲    絵本の挿絵の一部



そして私達を支えて頂いた方々に、ここまで落ち着いたことを知らせ感謝をこめて何か贈りたかった。





予定外の入院から退院すると、東京・大阪と完成した絵本を次々送った。





それが思いもかけず静岡新聞の取材に発展し、豊橋記者クラブの各社の取材申し込みになっていった。






*****
昨日22日に教育長と課長の毎月の弔問があった。


教育長:「新聞各社に大きく掲載されとったな。

     教育委員会にある各社の記事のコピーを後日届けさせよう。」

私:「事故の遭った青年の家での利用者さんにも読んでもらえるように寄贈しました。

   章南中の花菜文庫にも寄贈するつもりです。


   記事に掲載された絵本が読める施設の選定は教育委員会にお任せします。


   あと、章南中を異動後弔問にいらっしゃらない引率された先生達にもこの絵本を贈りたいんです。

   何か感じて欲しいと。 
 」



教育長:「S先生達も落ち着いてきて、ここに弔問に来たいとう声が挙がりはじめている。弔問拒否もされていないし。 」







                事故によって夢まで絶たれてしまった私の大事な娘・・・





































8月7日 検察が我が家に来た 

2014-08-07 08:10:49 | 学校に対して
6/29~8/4入院してしまった。  6/18からの出来事を残したい。


6/18は章南中・小学館・青年の家で事故を表す旗が掲揚された。


                         ▲雨の中の章南中



夕方には青年の家に川勝知事も追悼に来たそうである。


6/30以降市教委を通して頼んでいた 引率教員達の弔問予約も受けていた。



      諦めずに願い続ければ、要求は通じるとわかり嬉しかった。 



事故情報プレート設置・校長と教育長の謝罪・菜の花キャンドル・ハナミズキの植樹・旗・・・







*****
7/11入院している病院のデイルームで面会に来た主人と話していると主人の携帯が鳴った。



          静岡検察から7/14(月)に我が家に来て娘に会いたいと。    



書類送検から1年半。

待ち続けていた検察からの連絡だが、
突然検察が我が家に来るということと
しかも入院中で彼らの応対は主人に任せざるを得なくて、私は動揺してしまった。


7/14に応対した主人によると、
検事二人で来た彼らは30代くらいで若く、寡黙だったそうだ。

    大変難しい事故で判断(起訴不起訴)の時期は未定とのこと。 


ただ入院中に刷り上がったばかりの私が娘を綴った絵本を読み、肩を震わせて泣いてくれたそうだ。






動揺はしたが検察の動きに接し、判断は先のようだが安心した。