怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

12月23日 菜の花キャンドル <入院して>

2016-01-05 20:13:55 | 事故後の動き
私はいま入院している。12月15日から入院している。
今も入院中である。残念ながら菜の花キャンドルは母親の私は出席できなかった。
体調が悪く、同級生に菜の花キャンドルのお知らせが十分にできなくて心配だった。

だが、同級生はたくさん集まってくれた。メールで私が入院していることを伝えると、女子生徒の中には、「菜の花キャンドルは私に任せといて」と言ってくれたり、ラインで菜の花キャンドルの写真を送ってくれる子もいた。

当日は雨が降っていて、光のイルミネーションができるか心配だった。


思ったより男子生徒も女子生徒も来てくれてありがたかった。

翌日の新聞記事で菜の花キャンドルの写真を見た。多くの新聞社も来てくれたようだ。



何よりうれしいのは、年が明けた今、女子生徒から多くの娘あての年賀状が届いたことです。


3月3日  地検本庁へ移送

2014-03-03 08:13:15 | 事故後の動き
昨日3/2に毎月の弔問予約が入っているSさんに、
豊橋では入手できない静岡新聞2/22掲載のコラム記事▼を持って来てもらえるようメールで前もって頼んでいた。 



                             ▲ 静岡新聞 2014年2月22日 

                              風紋
                                浜名湖転覆事故

                    両親の強い願い教訓に

・・・
 今年1月、両親を訪ねた際に父友章さんの「風化をどこまで抑えられるのか。風化防止が事故の再発防止につながるはず」との言葉が印象的だった。事故から月日がたち、関係機関の再発防止に向けた安全管理体制は整いつつある。だが、友章さんの言葉には再発防止を呼びかけ続けるとの決意とともに、風化に対する恐れが入り交じった複雑な思いを受けた。
 振り返れば、両親は多大な力を注いできた。昨年は、事故の発生状況や損害賠償訴訟などの記録をまとめた冊子を千冊作成した。このうち計282冊を静岡、愛知両県教委と豊橋市教委に寄贈した。12月には花菜さんの冥福を祈る催し「菜の花キャンドル」を初めて豊橋市内で開いた。事故後3年は青年の家で指定管理者が毎年開いていたが、今の管理者が代わることや、同級生らが参加しやすいようにと両親が会場を地元に移した。
 事故の概略をまとめたウェブサイト「浜名湖カッターボート転覆事故を考える2」も新たに開設し、より見やすさを追求した。関係機関には、あらためて両親の強い願いを重く受けとめてほしい。
・・・






1/15静岡新聞記者の取材に対し、私達は再発防止の取り組みを話していた。 ↑   ↑   ↑

同時に、
私:「 生徒一人の命を奪ったというのに、引率した8人の教師は誰ひとりも、
   再発防止の活動をしないどころか 弔問にすら来ません。
   まるで忘れてしまったかのように・・・
   引率教諭に取材してもらえませんか?
   私は彼らの気持ちが知りたいんです。
 」






*****
2/24 加藤教育長と宮崎課長の毎月の弔問を受けた。
章南中元主幹教諭のI地区での成人式のスピーチについて迅速に調査してもらったお礼を言うと、私達に申し訳なかったと返す教育長。

私:「 教育長達に弔問に来て頂けるのはありがたいんですけど、
    娘は娘が知っている
        自分を引率した先生に来てもらいたいはずです。

    私が山川先生やK先生の弔問にこだわるのは、
    彼らが学校主任という責任ある立場だったからです。
    成人式での主幹教諭の言動といい、
    教育界の主任級の先生達はなんの責任意識も持たないものなんでしょうか?
 







*****
3/2に静岡新聞記事を持って来てもらうよう、Sさんにメールした内容に追加した文面。



     「 事故が2/26付けで、静岡地検浜松支部から静岡地検本庁に移送されたそうです。 」








*****
事故から3年9ヶ月。  止まってしまった私達の時間。  ひたすら再発防止と風化防止に努めた日々。


事故の地検本庁への移送の報を受けて、警察→検察へと事故は着実に進展していた。



              再発防止となる より深い事故の究明に繋がることを願ってやまない。

2月1日   成人式事件

2014-02-01 13:52:49 | 事故後の動き
         「 実は 調査して頂きたいことがあるんです。 」


1/21に豊橋市教育長と課長が、毎月の弔問に来た時、私は言った。

私:「私のブログに気になるコメントが入ってまして・・
   I地区の成人式に出席した新成人の方から、以前章南中で主幹教諭をしてみえたT先生がスピーチのなかで、
   ボート事故のことを話題にし、遺族のことを揶揄した上に、教育者への失望を感じたというコメントを頂いたんです。
   あくまでブログ上のコメントですし、一喜一憂する気持ちはないんですが、
   私には、その新成人の方が晴れの日の恩師のスピーチについて、ブログにコメントを入れてまで問題意識を持って嘆いてみえるのが気になったんです。
   タイミング良く、教育長達も弔問にみえるし、
   真実でしたら、遺族に無断でプライベートな話や、
   事故の風化防止のために遺族の話をするというのも問題です。」

教育長:「晴れがましい成人式に、事故の話を持ち出すのは道理に合わん。早速調べさよう。」








*****
翌週27日には市教委の幹部Kさんから
「誤解があるようですので、Tと一緒に説明に伺いたい」という電話。


ブログへのコメントは真実だったんだという悲しい気持ちと、
市教委がすぐに調査してくれたという感謝の気持ちで、複雑な私。


Kさんは1年前の章南中が卒業アルバムに娘の不掲載の決定をした時に、中学と遺族の間に入ってとりまとめてくれた市教委の中で信頼もある優秀な人だ。







*****
昨日31日T先生とKさんが来た。



T先生:「 私のスピーチでお父さんとお母さんに嫌な思いをさせてしまい申し訳ない。」

私:「 先生にとってはいつまでも生徒でしょうが、彼らももう20の成人です。
    立派に自分の物差しで、話の判断ができます。」

T先生:「 数人の恩師の最後にスピーチをした私は、命の大切さを彼らに伝えたかった。」

主人:「しかしコメントを入れてくれた人は、真逆ともいえる反応をしているんです。」

Kさん:「先生達にしか調査してませんが、T先生のスピーチには問題はなかったと。」

私:「 先生達ではなく、主役のスピーチを聞く新成人の側にたったスピーチがしてもらいたかった

    ボート事故はまだ豊橋市民にとって関心のある、食いつきのいい話題です。
    再発防止の為にもボート事故の話をして頂けるのは嬉しいですが、論点を誤ればもともこもなくなります。
    切実に娘の命の無念さを語ることができるのは、卒業式に娘の遺影を持って立っていてくれたT先生の仕事です。    どうか よろしくお願いします。」









*****
早い段階でブログに若い方の問題意識の高いコメントを入れて頂き、
市教委も迅速に反応し、T先生もすぐに説明に来て頂けより深く話し合え、なんのわだかまりも出ず、  感謝 。













12月18日 菜の花キャンドルを豊橋で4<多くの方に支えて頂いて>

2013-12-18 07:38:19 | 事故後の動き
23日の菜の花キャンドルまであと1週間を切った。


 「菜の花キャンドルを豊橋で開催したい。」   8月末に私が言った時、主人は乗り気ではなかった。

その一念で、
キャンドルのノウハウの協力を小プロ執行役にお願いしたのも、
章南中校庭を開催場所として貸して欲しいと、校長にお願いし固辞され、
新規の開催場所  を探したのも、心細いが 私ひとり であった。



1年目の娘の命日(2011年)に章南中でのクラッシクコンサートを企画し
2年目の娘の命日(2012年)にジャズコンサートの企画も、
初挑戦のプレッシャーがあった。


同級生が卒業した今年(2013年)は精神的にも頑張らなくていいと安堵していたが、
豊橋での追悼キャンドル開催で また初挑戦である。





12/1 毎月弔問に来てもらう3人と菜の花キャンドルの最終打ち合わせを行った。 
    ▲ キャンドルに使用するペットボトル

      燭台用2000本の木 →        

      ウエルカムボード →     




12/23も近づき、同級生達からの準備の時刻の問い合わせや、皆への伝播の協力が寄せられている。

私が驚いたのはこの事故が発生するまで面識のなかった多くの人から、協力の声が寄せられたことである。
「 交通整理を手伝いましょうか? 」 「 テントを準備しましょうか? 」 等々




ひとりで走っていた気持ちだった私にとって
多くの方に支えて頂いていることに気が付き、心が熱くなっている。





私が豊橋での「菜の花キャンドル」開催にこだわったのは、

命を落した娘と心に傷を負った同級生達 
       被害者と 加害者が一緒になって
                ひとつの想いをもつ時間の共有である









*****
12/12 今年の年末もN刑事とO刑事が弔問に来て頂けた。


検察の起訴か不起訴の決定も近いと思われる 私が彼らに相談したことは、、
遺族に謝罪を続け、再発防止の活動を続けている人達に対し、
処罰意識がないことを検察に伝えたいということであった。



私:「 3年近く綿密に捜査し、6人もの書類送検をして頂いた、
細江署と静岡県警の皆さんに、ご迷惑をかけませんでしょうか?
 」

O刑事の返事に迷いはなかった。
「 大丈夫です。
 西野さん遺族の気持ち(3年間毎月通って)は、検察に伝えてありますから。
私達はこどもの命を預かる教育の重大性に警鐘を鳴らしたい。」





主人:「 私達遺族は刑を軽くして下さい とも 重くして下さい とも望みません。


   落ち度のない娘が命を落とすことになった事故への、
               検察の適正な判断を望むだけです。 
 」




11月28日 冊子寄贈4<愛知県教委へ冊子寄贈と寄付>

2013-11-28 07:42:32 | 事故後の動き
昨日27日は、愛知県教委に冊子72冊寄贈と、

冊子希望者から振り込まれた全額18万7000円を寄付に


県庁西庁舎9階に10時に主人といた。
 


前もって母親の私が車椅子であることを伝えてあったので、
職員の方2人が9時半前には駐車場で冊子を運ぶ台車を準備し待っていてくれた。

通された西庁舎9階の部屋には、長机が2列に配置してあり、
主人と私の対面の机には、教育長と課長が座るようになっていて、寄贈式の形式になっていた。


その部屋には、3年半前の事故にも関わらず、地元中京テレビのスタッフと読売新聞の記者が来ていた。
     (中日新聞は電話取材)  28日の朝刊県内版 ▼  

あらかじめ式次第を職員の方から説明を受け、10時の野村県教育長の入室を待った。




寄贈式での教育長コメント▼

 この度は、西野様より寄附金及び冊子をいただき誠にありがとうございます。
 野外活動などの体験活動は、子共の健全な育成に資する大変有意義なものでありますが、同時に子供の安全を確保する体制を十全に整備しなければなりません。
 このたび、西野様から頂きました寄附金につきましては、寄附のご趣旨に沿うよう学校安全教育や危機管理等の教員研修に使用させていただき、教員の安全に対する意識を高めてまいりたいと存じます。
 また、転覆事故の記録をまとめられた冊子につきましては、事故の未然防止又は事故が発生した場合の救援体制の強化を図る上で大変貴重な資料でございますので、本県教育委員会はもとより、県内の教育委員会で活用されるよう、関係機関へ配布させていただきたいと存じます。
 最後に、西野様の御厚意に感謝申し上げ、お礼の挨拶とさせていただきます。








*****
前日我が家には章南中柴田新校長が弔問に来ていて、章南中HPへの和解文掲載のお礼を言った私。

(ブログ ブックマークにようやく章南中HPアドレスを掲載した。)

11/22には豊橋市加藤教育長の弔問もあった。

並列に机が並ぶ式に際し、私は1年前の豊橋佐原市長と加藤教育長の謝罪を思い出していた。





        事故から3年半経って初めて 遺族の前に現れた県教育委員会



教育長のコメントには、遺族への寄附の感謝の言葉はあっても、遺族への謝罪の言葉はなかった・・
 










*****
式が終わり時間が余った為、主人に教育長へのコメントを求められた。



主人: 「 学校の野外学習には、先ほど教育長が述べられたように、施設側の危機管理も必要です。


しかし、プロの施設が大丈夫だからと言っても、

誰が見ても危ないあの悪天候の中、

     野外学習の実施判断をした教員達。



教職員の危機管理への研修の徹底を望みます。 」 

10月8日 冊子の広がり5<日本教育新聞>

2013-10-08 07:44:39 | 事故後の動き
昨日10/7日本教育新聞2面  ▼




                              遺族ら再発防止願い記録に  
カッターボート転覆事故で

 平成22年6月、中学校の野外活動授業で静岡県立三ケ日青年の家のカッターボート訓練時に、転覆事故に遭い、1年の女子生徒が死亡した。その事故発生から、その後裁判で和解するまでの3年間と、同時に、安全な教育システムを求めた一冊の記録がある。
 事故に遭った愛知県豊橋市立章南中の女子生徒の遺族(西野友章さん、西野光美さん)らが弁護士の監修の下、まとめた「学校が守るべきいのち」。転覆事故の概要(第1章)、誰も事故の真相を教えてくれない(第2章)、事故から事件へ(第3章)、花菜へ(第4章)、安全な教育システムの構築に向けて(第5章)などで構成。
 同記録の中では、校外学習の安全マニュアルや、各学校間の情報共有など、学校の危機管理の欠如や、青少年教育施設での活動中の事故のため、「学校の立ち位置」の自覚の欠落、市の安全対策や危機管理体制なども問題視された。
 遺族側は再発防止の「不断の努力」、現場教師が命を守ることへの自主・自律の意識を持ち続けることを願っている。
問い合わせ=西野さん(tomoaki-nishino@hotmail.co.jp)
  








*****
昨日日本教育新聞社から、一般人の私達が読む機会のない上記新聞が郵便で送られてきた。

9月に「全国の教職員が読む教育新聞にも冊子寄贈しようよ。」と相談するが、無関心の主人。
業を焦がした私は、1週間後 二人で教育新聞社HPを検索し、主人に冊子寄贈の申し出メール送信を頼んだ。
(母親からよりは父親からの申し出の方が、重みが増すと考え・・)


愛知県教委の反応と同様に、日本教育新聞社も誠実に対応してもらえ、驚いている。

豊橋市教委への遺族の申入れは、いつも確認してから後日口頭で回答されることが多かった。  








*****
冊子の鮮度が大事と ひとり相撲のように各教育大学等への冊子寄贈を進めた私。

実は自分の卒業大学OB会(佐保会)にも冊子寄贈をした。 
タイミングよく送られてきた会報には、
御教示頂いた私の恩師が理事長になって大学100周年記念として、寄贈書籍のデーターベース化を図ることが述べられていた。

女子高等師範学校が前身であった国立奈良女子大学。

10月4日 冊子の広がり4<愛知県教育委員会>

2013-10-04 07:28:59 | 事故後の動き
発想のきっかけは、静岡県教委からの冊子130部の注文だった

我が家はほとんどが製本代に消えるが、ある程度まとまった額のお金が、税金から支払われる重みがあった。




     娘の無念さを鑑みても、生きたお金の使い方をしなくてはならない! 




考えた末に、
<愛知県教職員への海洋教育の研修に使ってもらいたい>  
が私の気持ちだった


主人に相談すると同意してくれ、二人で愛知県庁HPに寄付を申し出るサイトがないかを探した。
しかし、「ふるさとあいち応援寄付金」のサイトは見つけたが、愛知県在住県民の寄付自体の問い合わせサイトを見つけることができず、
私の独り相撲のようにその日は頓挫してしまった。




あきらめ切れない私は、翌日主人に「私が直接、愛知県庁に電話して問い合わせる!」と
電話トラウマ(事故当初私が普通に掛ける電話のほとんどの相手から同情の大泣きをされてしまった)も関わらず言い切っていた。


気持ちが決まってしまうと頭も整理されるのか?
今まで不思議なことに一度も接触のなかった(静岡県教委の事故というすみ分け?豊橋市教委に任せて縦の連携がない?)
      愛知県教育委員会に申し出る ことが本筋だと思い至った。

            書類送検された校長の任命責任のある 愛知県教育委員会








*****
昨日届いた愛知県教委からの回答     ↓   ↓   ↓





西野 友章 様

 本県教育行政の推進につきましては、日ごろよりご協力をいただき、ありがとうございます。
 さて、先日ご提案いただきました冊子の寄贈及び寄付金について、担当課からの回答がまとまりましたので、次のとおりご連絡させていただきます。
 ご連絡が遅れまして、誠に申し訳ありませんでした。

【冊子の寄贈について(義務教育課 生徒指導・キャリア教育グループ)】
冊子の寄贈についてのご提案をいただき、ありがとうございます。
西野様のご厚意に対して感謝申し上げるとともに、ありがたくお受けさせていただきます。
学校の教育活動の中で、最愛のお子様をなくされた御遺族のお気持ちを拝察するに、本課でも、2010年6月の痛ましい事故は決して風化させてはいけないという思いでおります。
御寄贈いただきました折には、冊子を県関係機関に置かせていただき、利用者への供覧と再発防止の取組みに活用させていただきたいと思います。

【寄付金について(総務課 予算・経理グループ)】
 御寄附の厚意につきましては、本県では「ふるさとあいち応援寄附金」として寄附金の受け入れを行っておりますので、喜んでお受けいたしたく存じますが、寄附の趣旨にあります教職員向けの海洋研修(安全管理や危機管理スキルアップなど)など使途を限定した受け入れが困難な事情がありますので、教員研修の充実を目的とした寄附としてお受けすることでご了承いただけますでしょうか。
 どうか事情ご了察のうえ、ご許受くださるようお願い申し上げます。


・冊子につきましては、関係課、教職員研修施設及び社会教育施設等に備えさせていただくために10冊ほど必要となりますが、もしそれ以上のご寄贈をいただけるならば、冊数に応じまして配布先を調整してまいりたいと考えております。
 また、ご寄贈方法等につきまして、ご希望がございましたらご連絡いただきたいと存じます。
・寄付金につきましては、上記のとおりご了承いただけましたら、詳細な事務手続きについて担当者からご連絡させていただきます。










*****
先日納本した冊子を、国会図書館HPから検索すると   ↓


   私達遺族の編んだ拙書が 国の財産としてデーターベース化されたことが嬉しかった

9月21日 冊子の広がり3<寄贈の嬉しい反応>

2013-09-21 07:41:11 | 事故後の動き
昨日静岡県教委に宛てて、県教委管轄の高校配布用に冊子130部を送った。

数日前に県教委課長から、9月議会で認可が下りたので130部送って欲しいと連絡があった。
6月の小中学校への寄贈は各市教委管轄のため)


昨夜は豊橋市教育長と課長の弔問があった。
先月の冊子寄贈先の私の相談に、愛知教育大や愛知大の関係者に冊子を渡し返事待ちだそうだ。


1年前裁判で争っていた2者に、冊子の細かい添削をしてもらった上、配布先まで力を貸してもらえるとは想像もできず在り難かった







*****
私達も自分達なりに多くの関係団体に冊子を送付した。
(問い合わせのあった野外活動を扱うNPO法人や、静岡県警と細江署まで)



愛教大や静岡県立大教育学部など、HPで寄贈の申し込みをし、心良い返信をもらって寄贈した。
        ▼        ▼         ▼

静岡県立大学

西野 友章 様

平素よりお世話になっております。
静岡県立大学学生室の〇〇です。
ご連絡が遅くなりまして申し訳ございません。

西野様がお送りくださった冊子を本日、拝受いたしました。
早速関連部署に連絡をとり、学生や教職員が手にとれるよう
手配いたします。
貴重な資料をお送りくださいましてありがとうございました。


西野 友章 様

平素よりお世話になっております。
静岡県立大学事務局学生室の〇〇と申します。

本学のWEBサイトにご連絡くださり、ありがとうございました。
まずは、2010年の事故につきまして、心よりお悔み申し上げます。

ご提案いただきました冊子の寄贈について、厚かましいお願いではございますが
5冊ほどご寄贈いただけますと幸いです。
図書館や教職課程のほうで保管させていただき、本学学生の教育に反映させられるように
いたしたいと存じます。





愛知教育大学

西野友章様


お世話になります。愛知教育大学秘書広報課の〇〇と申します。
この度は、貴重な著書を寄贈いただきまして、ありがとうございました。
報告が大変遅くなり、申し訳ございません。

本学では、総務担当理事と相談しまして、寄贈いただく冊数を15冊とお願いしました。
内訳は、各学系(教育科学系、人文科学系、自然科学系、創造科学系) 4冊、
      各附属学校園(名古屋幼稚園、名古屋小学校、名古屋中学校、
             岡崎小学校、岡崎中学校、特別支援学校、高校)  7冊
附属図書館 1冊
      学長・役員  3冊
となります。

・到着間もなく、附属図書館では、学生・教職員が閲覧できるコーナーに配置しました。
・学長や役員、秘書広報課職員については、回覧をし、学長室と秘書広報課で保管。
・各学系には、西野様からの7月7日付メールをいただいた際の寄贈の主旨を書面にして、
 それぞれの学系長あてに著書と一緒に配布しました。
・各附属学校園には、同様に書面を添えて、本学の附属学校課を通じて、それぞれ配布しました。

各学系、附属学校園への配布が、本日やっと完了しました。
オープンキャンパスの事務処理や課の事務所の引っ越しなどで、気になりながらも大変遅れてしまい、
報告も9月に入ってしまった次第で、申し訳ありません。
本学では8・9月が夏季休暇となり、学生は授業がありませんので、
10月に入って授業が始まりましたら、それぞれの学系ごとに著書を活用させていただくことになります。
具体的に、学生の声などをお伝えできず残念ですが、
すでに拝見した教職員からは「貴重な記録を、教育大学として役立てたい」などの感想がありました。

大切なお嬢様をなくされてのご家族の悲しみや悔しさは、癒えることがないとお察しします。
このような事故なぜ起こり、どうしたら再発できるのかを、いただいた冊子から学ぶことで、
ご家族の皆様の無念の思いが僅かでも和らげばと祈るばかりです。
 








*****
日本教育新聞社にまで寄贈し、




実は国会図書館にも送付した。  

国会図書館HPによると納本は出版から1ヶ月以内の国民の義務と明記があり驚いている。








8月11日 次期指定管理者選定

2013-08-11 08:13:07 | 事故後の動き
事故直後の各メディア報道:

        「静岡県直営施設から民間委託施設(指定管理者)に移行した、ターニングポイントの時期の事故であった。」
 



事故発生直後、私達遺族の情報は、全て新聞記事↑やテレビのニュースに限られていた。

豊橋市教育長:「静岡県の不良パッケージを買わされた。」



事故状況以外に、実施施設の背景(状態)や立場も複雑で、私達は初めて知る話ばかりで混乱しきっていた。






*****

三ケ日青年の家指定管理候補 浜松の企業グループ   県教委方針

 県教委は8日、2010年6月にボート転覆事故が起きた県立三ケ日青年の家(浜松市北区)の次期指定管理者に、同市東区の施設運営委受託業ヤタローなどで構成する企業グループ「三ケ日フィールドパートナーズ」を候補者として選定する方針を決めた。
 県議会9月定例会に関連議案を提出し、可決されれば来年4月から3年間管理する。事故時の管理者の小学館集英社プロダクションン(東京都)は交代する。
 3団体から応募があり、外部委員を中心にした選定委員会が審査して決めた。同グループは、近隣のマリーナとの救助協力態勢の構築、えい航の方法などを細かく定めた規定の追加策定など安全管理面の提案が高く評価された。同グループはヤタローをはじめ、施設管理業の東急コミュニティー(東京都)、ボート製造販売業のシップマン(浜松市北区)の3社で構成する。
 県教委は事故報告書で「十分な引き継ぎができなかった可能性がある」と指摘し、引き続き期間を確保するために従来より指定管理者の選定時期を前倒しして作業を進めていた。社会教育課はカッター訓練など海洋活動の再開時期は未定としている。





↑  ↑  ↑   上記静岡新聞記事は浜名湖マリーナ協会の事務方の代表Sさんからうちのパソコンに送信されたものであり、私達が住む東海地区(愛知・岐阜・三重)の新聞には掲載すらなかった。

7/21にその入札の報告に我が家に来たSさんと、

昨日入札結果の報告に来た静岡県教委課長から説明を受けなければ、

私達遺族は何も知らなかっただろう。



ただ入札の状況を感じたのは、

毎月うちへの弔問を続ける事故当時の民間委託施設担当者:「菜の花キャンドルは終了しました。」

静岡県教委:「入札にあたり、事故を起こした業者を他の業者と公平な視点での選定はできない。」






*****
娘の中学入学時に保護者説明会が行われた、1年生の野外学習「カッター訓練」。

中学の説明の冊子には、当日の栞に自主艇の記述はあっても、運営する業者が替わり、


          浜名湖でのカッター訓練の実績がないという説明はなかった・・・


悪天候の中、実施を決めた引率教諭達にその認識はなかったのだろうか?

4月の入学式の午後に先生達が施設の下見に行った時、民間委託施設に移行した説明は受けたはずであろう。


    悪天候の中、経験もなく大丈夫だと言う施設に、生徒の命を簡単に預けた教員達



移行の報告がなかったとしても、自分達で調べることもできたはずである。
施設の背景や、陸の救急車と比べ、日本の海のレスキュー体制は非常に貧しいという事実を。


 
きっと今回の委託業者変更(H26からの3年間)の情報も、知らないままであろう・・





       生徒が命を落としていることも忘れて、終わったことにしたい引率教諭達

6月26日 冊子寄贈3<静岡県教委へ>

2013-06-26 08:19:14 | 事故後の動き
昨日25日は静岡県教委へ冊子寄贈のため、静岡県庁に行った。



 「小プロのDさん(青年の家元所長)がご自宅まで送り迎えをしますから、お母様も一緒にいらして下さい。」 

静岡県教委課長から主人に電話が入った時OKをしたが、公の場に出ることを避ける私の気持ちはブルーだった。

ストレスが難病再発の誘因に繋がる不安もあって、6/20の豊橋市役所での冊子寄贈時も出席を固辞した私。


静岡県教委の冊子寄贈時の細かい配慮の連絡を受け、世界遺産に認定されて間もない富士山を見れればと気持ちを切り替え、
豊橋から高速片道3時間の静岡県庁に向かった。







*****
静岡県庁は前もって元課長・前課長に、県庁の景観について訊ねていたこともあり、県庁を取り囲む駿府城お堀の立派さに圧倒された。



県庁に13時に着き、通された静岡県教育委員会教育長の部屋には、すでに20人を超えるマスコミが待機していた。


豊橋市役所冊子寄贈時よりも多いマスコミに取り囲まれ、

静岡県教委教育長と小プロ執行役に、冊子を寄贈する主人の姿は、車椅子の私にはまるで見えなかった。



その後、記者会見でなかなか放してもらえない主人。



静岡県での3年前の事故についての関心の高さに驚くと同時に、


同じ系列のテレビ局(夕方には静岡のテレビのニュースで放映)、同じ新聞社での、マスコミの地域の壁を感じた。



静岡の小さなニュースが、私たちの住む東海三県(愛知・岐阜・三重)で報道されることのない不思議さ。 









*****
事故後、毎週弔問に来る静岡県教委と小プロの3人に、浜名湖での再発防止の訓練の新聞記事を、何度ももらった。


地元のマリーナや、関連機関が一体となって、何度も繰り返えされたおおがかりな訓練。




 「この訓練が、前もってされていれば、娘は死ぬことはなっかった。」

とその報告を受ける都度、安心と同時に涙した私達。
 




しかし、


私達が住む地域で報道されることは、まるでなかった。

署名活動で署名を頂いた1万7千もの豊橋市民に報道されることはなかった。 










                       事故発生時から、二つの県で揺れ続けて・・・



6月21日 冊子寄贈2<豊橋市へ>

2013-06-21 08:24:45 | 事故後の動き
昨日主人は、豊橋市役所での冊子寄贈を終え、
朱色の風呂敷に包まれた市からの感謝状を持って、4時頃帰宅した。

感謝状は公務員の事務処理らしく、前もって市教委幹部が、文面の細かい確認やうちの捺印を取りに来ていた。




冊子寄贈と同時に贈呈された、額付きの立派な佐原豊橋市長名の感謝状




事故が起こった3年前から、民事訴訟の和解に至るまで、


事故の責任を強く否定し、子どもを守る教師達の行動は充分だった 


一貫して主張し続けた市長・・









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 ↑ 6/21 朝日新聞





                                         ご案内
                                 冊子「学校が守るべきいのち」をお求めの方へ                   

このたび「学校が守るべきいのち」を一冊の冊子にまとめることができました。
この冊子は、二度とこのような悲しい学校事故を繰り返さないでほしいとの願いを込めて、私たち遺族が中心となって作成しました。
 
2010年6月18日に発生した「浜名湖カッターボート転覆事故」を風化させることなく、関係者各位がこの事故の反省に立った取り組みをしていただけるよう、特に、子どものいのちを預かる学校関係者の方々に読んでいただきたく、この冊子を豊橋市教育委員会および静岡県教育委員会に寄贈いたしました。また学校関係者のみならず、より多くの方々に読んでいただきたいと願っております。

つきましては、大変恐縮ではありますが、本冊子をお求めの方は、実費1,000円(送料込み)を添えて下記のところへお申込みいただければ、こちらより本冊子を送付させていただきます。

                                         記

                                郵便振替 口座記号番号  00880-7-152151
                                加入者名 KANA SMILE 編集委員会







6月19日 償いの気持ちを繋げて下さい3<旗掲揚>

2013-06-19 09:20:42 | 事故後の動き
 ←三ヶ日青年の家での旗


昨日6/18AM 私はこのブログの投稿後、

章南中に要望した旗 ↓ が掲揚されているかを眺めに、主人に連れて行ってもらった。




章南中横に春に完成したばかりのバイパスからも、黄色い旗はよく見えていた。


同時に、浜名湖の三ヶ日青年の家においても、黄色い旗が掲揚されていた。

 ←小プロ担当者から送ってもらった写真。

同じく静岡県教委でも、この黄色い旗が掲揚されていることだろう。 






娘にだけでなく、同級生や地域の方々に、届くように。


そして、


二度と教育現場で、生徒の命が奪われることのないように。 
 










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      ↑ 6/18中日新聞夕刊社会面

遺族の願い

 笑顔を見せる少女の遺影。
手を合せるたびに「二度と生きて帰ってこない」という事実と、両親が願う再発防止の意味をかみしめる。
 浜松市の浜名湖で野外活動中のボートが転覆し、愛知県豊橋市章南中学の1年だった西野花菜さん=当時(12)=が亡くなった事故から、18日で三年。本来なら今春、中学を卒業し、新しい生活を始めていたはずだった。
 「朝、『行ってきます』と出掛けた娘が帰ってこない。二度とこんな事故を起こしてほしくない」。西野さんの父は、そう訴えてきた。
 豊橋市や市教委の担当者は「再発防止を徹底する」と繰り返す。だが、月日がたてば担当者も替わってしまう。学校行事で生徒が命を落としたことの重さを、今後も風化させてはならない。
 もう帰らない少女の命日に、あらためて心にそう刻んだ。 




 
     ↑ 6/18中日新聞社会面


5月18日 冊子寄贈に向けて4<豊橋大人の事情>

2013-05-16 15:59:56 | 事故後の動き
小プロと静岡県教委両者に冊子の承諾を得て、4月下旬に豊橋市教委にも冊子原案のUSBを郵送した。


小プロも静岡県教委も内容はOKではあったが、さすが大手出版社と県教育機関。
5章100ページ近い冊子をすべてプリントアウトして、付箋や誤りを細かく記し 添削され返却された。  

時間をかけて推敲された冊子のプリントアウトをもらい、私達の文章力のつたなさを恥じる以上に、

     私達の再発防止を願う冊子を、より良いものにするために伝わる、
両者の熱い気持ちが嬉しかった。







*****
5月に入り、豊橋市の顧問弁護士からうちの弁護士に、冊子への申入書が届いた。 
      ↓     ↓     ↓



拝啓  時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。
 さて、先生監修の下、「学校が守るべきいのち」との題名にて出版される
ご予定であると聞いております。
 内容について一切関知するものではございませんが、当職及び当事務所
所属弁護士
の印影については当然のことではありますが、すべて削除なさ
れるようお願いいたします。
                                       敬具




                   

        




次に豊橋市教委からも、
冊子に掲載される転覆ボートで引率した加藤先生と山川先生の実名を、アルファベット表記の頭文字に訂正するようにと、
電話だけ入った。









******
 第5章・・・安全な教育システム構築に向けて 

・豊橋市立章南中学校の約束
学校がやるべきことを怠ったために、ひとりの生徒のいのちが
失われました。当然、当事者の章南中学校は、責任を感じ、深
く反省しているはずです。
しかし、残念ながら私たちに伝わってくる章南中学校の二度
と繰り返さない取り組みは、未だに問題点を正確に捉えたもの
になっていないように思います。この事故で明らかにされたこと       <娘の写真掲載>
は、学校の危機管理が希薄だったことです。日ごろから各教諭
は、「生徒のいのちを守らなければいけない」と思っているでしょ
う。しかし、一番肝心な時に、自分たちの立場を見失ってしまい
ました。
この事故では、容易に危機をイメージできる状況にあったに
もかかわらず、他者にすべてを任せ、何も判断しなかった結果、
尊いいのちが奪われたのです。この「学校が守るべきいのち」に
ついて、学校は、状況によって自分たちの都合のいいように解釈してしまう体質が、この“事件”を
引き起こしたのではないでしょうか。
これは、章南中学校だけの体質ではないかもしれません。しか
し、人が入れ替わったとしても、当事者の中学校としてもう一度、危機管理のあり方について、自ら
の責任として深く考え、同じ過ちを繰り返さないよう、最優先の課題として取り組むべきです。現状
は、とても授業中に生徒を亡くした学校の取り組みとは思えないほどの浅いものだと感じています。
そして、これだけ社会的関心が高く、衝撃的な出来事なのですから、
取り組み内容を力強いメッセージとともに、
社会に発信する社会的責任が、章南中学校にはある
と思います。 
   
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3月11日 再発防止を願って1<冊子作成>

2013-03-11 08:44:43 | 事故後の動き

   イラスト作:西野花菜(2010年6月18日 浜名湖カッターボート野外活動で)



豊橋市立章南中学浜名湖カッターボート転覆事件2年9ヶ月の記録

                         



監修・小林修弁護士 菊地令比等弁護士
作成:Kana smile編集委員会
共同代表  西野友章 西野光美




はじめに・・・・・・・・

2010年6月17日から18日の2泊3日間、豊橋市立章南中学校は正課の授業として、静岡県浜松市三ヶ日青年の家を利用して、自然体験学習を行いました。そのメインプログラムであるカッター訓練において、えい航中のカッターボートが転覆し、豊橋市立章南中学校の生徒、西野花菜(当時12)が水死しました。花菜は私たちの娘です。
なぜ娘は命を亡くさねばならなかったのか?

その日の朝、「行ってきます」と言って、章南中学校に行った花菜は、翌18日に二度と帰れなくなりました。どうしてなんの落ち度もない娘が、学校教育の場でいのちをなくしてしまったのか、悲しくて悔しい気持ちでいっぱいでした。今でもその思いに変わりはありません。
   しかし、その悲しみの中で思ったのです。
今、私たちに何ができるのか、何をしなければならないのかを考えた時、12歳の若い尊い命がなぜ失われることになってしまったのか、その原因を明らかにして、このような悲しい出来事を二度と繰り返さないようにすることだと考えました。
   親は、大切なこどもを静岡県の三ケ日青年の家に預けたのではなく、豊橋市および豊橋市教育委員会に預けたので、その責任ある立場での、ボート転覆事故に対する事故現場の実態や問題がどこにあったのかその真相を知りたい、と強く思いました。
 花菜の父母としては、ボート訓練を計画した時点における事前の危機予測の内容や、ボート転覆事故発生後の学校関係者の対応などの実態を、把握させて頂かない限り、再発防止も含めた「次へ」という気持ちにはどうしてもなれませんでした。

私たちは豊橋市の責任を明らかにすることと謝罪を求めて民事訴訟を起こしました。
そして学校設置者である自治体の、教育行政における安全確認義務の法的責任を明らかにしました。
これは、真相を追い求めた遺された家族の2年9ヶ月の記録です。
 



                                         ハナミズキを花菜へ



目次


第1章・・・転覆事故の概要
(1)浜名湖でカッターボート転覆事故が発生
(2)静岡県立三ケ日青年の家の事故後の対応
・事故に対する取り組み
・運輸安全委員会の指摘
(3)静岡県および静岡県教育委員会の事故後の対応
・明らかにされた事実とコメント
・静岡側に関する事故後の新聞報道
(4)海難審判で明らかになったこと
・学校にも転覆原因
・海難審判に関する新聞記事

第2章・・・誰も事故の真相を教えてくれない                  
(1)豊橋市教育委員会の事故後への対応
(2)豊橋市立章南中学の事故後への対応
(3)豊橋市の事故後の対応
(4)豊橋市議会の事故後の対応
(5)真相究明を求める請願署名活動へ

第3章・・・遺族の思い
 
第4章・・・事故から事件へ
(1)設置権者・豊橋市へ謝罪要望書提出
(2)提訴へ
(3)豊橋市と和解成立
      
第5章・・・安全な教育システム構築に向けて







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                3.11      それでも  人生は続いていくのだから・・