怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

11月24日  再発防止を望みます

2011-11-24 14:00:40 | 学校に対して
平成22年 11月 福祉教育委員会

1  開催日時  平成22年11月24日(水) 午前10時 開議
                    午後0時17分 閉会
2  場所    第2委員会室
3  会議に付した事件
   ・○○市立○○中学校カッターボート転覆事故を教訓とした、校外学習(行事)の安全管理体制の整備に向けて
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1年前の11/24は、○○市市議会でH22.7月に続き、ボート事故が議題にあがり、主人が傍聴していた。

◆ ○○委員 
 それでは、4点にわたって質疑させていただきたいと思います。
 まず、今回の起こってはならない事故が起こり、ある意味では○○市のすべての方が、二度とこういうことを起こさないということで、非常に注目されている委員会だというような認識はいたしております。
 
 まず、議会といたしましても、事故が起こってすぐに、真相究明を目的とした委員会を開催していただきました。その場所で、私のほうからも、ある意味では議会としては、ルール違反のことも含めて、20項目以上の質疑をさせていただきまして、そのときに、もう明らかになりましたのは、先ほど委員の皆さんから出ているように、いかに教育現場でその自然体験に対する危機管理意識が希薄だったのかというところが明らかになったのです。ボートの転覆すら想定はしていなかった。民間委託のリスクも計算していなかった。風が強まったときの危険も想定もせず、中止の判断も明確ではない
 もう、ここのところの真相究明については、もう残念ながら用意がされていなかったというのが前回の委員会で明らかになったのです。ですからもうそれに対して、再発防止をということで教育委員会の皆さんもお取り組みになって、きょうの委員会があるというように認識しておりますので、私のほうからは、二度と起こさないという再発防止ということで、4点の質疑をさせていただきたいと思います。
 時間の経過もありますので、コンパクトに質疑したいと思いますが、ます1点目は、前回の委員会、それからきょうの皆さんの質疑でも明らかなとおり、大きな問題点は幾つかありましたけれども、まず1点目は、やはり○○の家という施設と、学校及び救命救急に向かった方たちが、ばらばらに動いたということですね。
 例えば、学校だけで下見をしてもしようがありませんし、学校だけで危機管理マニュアルをつくっても、肝心かなめの施設側と一緒にそういうチェックができていないとこれは意味がありませんから、質疑の1つといたしましては、施設管理者、学校、救命救急の先、そういったところと3か所、4か所が一緒になって、事前事後のチェックシステムをつくるという必要があると思いますけれども、もう少し具体的に御答弁をいただきたいと思います。
 2点目、ーーーーー略ーーーーー
 3点目、ーーーーー略ーーーーー
 最後4点目、お示しいただいている安全管理体制のマニュアル。書いてあることは、今まで私どもも含めて、市民の皆さん、特に親御さんは、こういうところがどうだったのだということを、ある意味では全部書いたものです。言葉にするのはたやすいですけれども、これをきちんと履行されてこその初めてのマニュアル。これだけのものを、間違いなく運用させる、そのためのチェックシステムはどのような形で行われていくのか、これはぜひ確認したいと思います。
 以上です。
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H23.11/17、1週間前に、市議会に遺族が提出した質問書。
二度とこのような悲しく、避けることのできた 事故を起こさないで と、娘に涙する度に思わずにはおれない。。。