ポケモン最新作 北上モチーフ?
ゲームの舞台「キタカミの里」
市、誘客へ若手組織
これらの見出しでゲームのことかと分かりましたが、今一ピンときませんでした。
人気ゲーム「ポケットモンスター」最新作の舞台「キタカミの里」は北上市がモチーフ―。先月の発売以降、ファンの間でこんな観測が広がっているそうです。
リンゴ園や田園風景、鬼剣舞を連想させる祭りが登場し、早くも「聖地巡礼」に訪れる人が出始めたとのこと。鬼剣舞は北上地方に伝わる郷土芸能です。
市は国内外からの誘客につなげようと、おおむね30才代以下の若手職員を庁内公募し、プロジェクトチーム立ち上げることを決め、世界的コンテンツの訴求力を生かし、交流人口のゲットを思い描いているそうです。
発売元のポケモン広報室は「ゲームの舞台のモチーフはお伝えできない」と説明しているそうですが、登場人物が「めんこい」(可愛い)「けっぱる」(頑張る)の方言を使う場面や、鬼剣舞の面をほうふつとさせる「おめんポケモン」も登場するそうですから、ゲームには関心がない私でも北上市がモチーフだと分かります。
このゲームは家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」で遊ぶことが出来、北上市長もスイッチオンしたそうで、市の並々ならぬ意欲を感じました。
練りに練った「スイッチで聖地巡礼北上へ」ですが、投句直前にスイッチを切り替えました。五七五を目にすると突然、変えたが良いなと閃くことがあります。
改めて記事を読んだ限りでは北上市が仕掛けたのではなさそうですが、岩手応援ポケモン「イシツブテ」の取り組みなどで同社と連携する県にも相談しながら・・・・・という件が気になってきました。イシツブテも知りませんでしたが、県民として少しは関心を持とうかなと思いました。
もしそうなら、目の付け所がいいですね。
ポケモンは今でも人気が高いので、効果は抜群だと思います。
そして入選句については、『ニンテンドースイッチ』からスイッチをいただくとは、素晴しいです。
芸が細かいというか、神は細部に宿るということですね。
ますます岩手県と山歩きさんから目が離せません。