◆20歳のソウル◆

　今日のシネマ　

2022年　日本

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千葉県船橋市立船橋高校で代々受け継がれている応援曲『市船soul』誕生にまつわる感動の実話を

「彼女が好きなものは」の神尾楓珠主演で映画化した青春ドラマ。

20歳という若さで病に倒れた作曲者の主人公が『市船soul』に込めた思いと、

吹奏楽部の仲間たちや顧問、家族や恋人と過ごした短くもかけがえのない青春の日々を描く。

市立船橋高校吹奏楽部でトロンボーンを担当する明るく元気な高校生、浅野大義。

部員たちと切磋琢磨しながら青春を謳歌する彼は、

野球部のためのオリジナル応援曲の作曲に挑戦する。

慣れない作業に悪戦苦闘しながらも、顧問の高橋健一先生の叱咤激励に支えられ、

ついに『市船soul』を書き上げる大義だったが…（TSUTAYAより）

 

私立船橋高校の応援歌にまつわる話・・・

それくらいの予備知識しか持たずに鑑賞

おまけに私は高校野球も ほとんど観ないので

試合中に解説者が説明するほど、その方面では有名な話だったなんて全く知らず

ごく普通の青春映画だと思って見始めたら

”ごく普通”　の高校の吹奏楽部の青春部分はあっという間に終わり、

話は唐突に闘病ストーリーに・・・・

 

実話だから　このまま受け止めるしかなかったのですが、

とにかく心の準備が出来て無くて　気付いたら号泣でした・・

若い人の闘病ものは 本当に辛いです

ご両親の気持ちを考えると、特に・・

 

主人公の大義くんは 本当に強いし、才能あふれる人・・・

輝いていた時間が大きければ大きいほど、悲しみも増しました

 

大学に入ってからのエピソード（彼女との出会いなど）を

もう少し詳しく描いてくれたら

周りの人たちにももうちょっと寄り添えたのになぁ・・と

それが少し残念でした

 

主人公の大義君を　神尾楓珠・・・すごく頑張って演じていたと思います

お母さんに　尾野真千子　、　彼女には　福本莉子

部活の顧問に　佐藤浩市

ほかに　高橋克典、平泉成、石黒賢、　など

 

大義くんが残したものはとても大きい

そして、彼の人となりは、彼を取り巻く仲間や恩師を見ているとすごくわかったし、

”市船soul”　は これからもずっとずっと守り継がれていくでしょう

もちろん、私の心にもしっかりと刻まれました

 

 

 

 

 

 

 

2023-2