今日のシネマ
2018年 イギリス・フランス・アメリカ合作
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邦画が続いたのでここらで一回洋画を挟んでみました。
お客さん、10人もいなかったです・・・
あの天才画家フィンセント・ファン・ゴッホの伝記映画・・・
といっても生立ちを綴ったものではなくて、
晩年のフランス、特にアルル時代と施設での苦難に満ちた人生と、
純粋な感性、その中から生まれた名作たちを
彼自身の目線(っていうか監督の目線?)で描いています。
ちょっと哲学的な感じなのでエンターテインメントを求めて観に行くと
楽しめないかもしれません。
恥ずかしながら、私は彼について知識が薄かったので
観終わってから色々調べて映画の内容と整合させた箇所もありました。
生きていた時には全く評価されず、
亡くなってからこんなに世界中で賞賛されるなんて
なんて不遇な天才なんでしょう。
ウィレム・デフォー が もうゴッホそのものでした。
兄 テオ役は(なんとゴッホの死から半年後に彼も亡くなっていたなんて!)ルパート・フレンド。
ポール・ゴーギャンに オスカー・アイザック。
黄色が大好きだったゴッホ。
改めて彼の作品を生で観てみたくなりました。