今日のシネマ
2003年 ドイツ
ドイツ・ライプチヒ。
6回も転校を繰り返した末、少年合唱団で有名な聖トーマス校の寄宿舎にやって来た少年ヨナタン。
不安な気持ちいっぱいの彼を、指揮者のベク“正義”先生は優しく迎える。
マルティン、ウリー、ゼバスティアン、マッツといった個性豊かな4人のルームメイトとも意気投合、すぐに仲良くなる。
そんな彼らはある日、秘密の隠れ家の中で題名が“飛ぶ教室”という古い芝居の台本を発見する。
クリスマス劇の題材に悩んでいた彼らは、これをラップやダンスでミュージカル風にすることを思いつき、
さっそく練習にとりかかるのだったが…。 (TSUTAYAより)
「点子ちゃんとアントン」 「ふたりのロッテ」 などを書いたドイツの作家 エーリヒ・ケストナーの作品。
どの作品も世界中の子供たちに親しまれています。
この作品も映画化は3度目だそうな。
私は今回が初めてですが なんていうんだろ・・・
”プチ スタンド・バイ・ミー” 的な印象を受けました。
寄宿舎生活っていうのが 日本ではあまり一般的でないから尚更なのかもしれないけど
ちょっと憧れちゃうなぁ。
もちろん実際には規則やら 友達関係やら しち面倒くさいことだらけだろうけれど
「寄宿舎」 って言葉を聞いただけで、 門限破り とか 悪戯 とか 恋 とか 友情 とか
連想ゲームみたいにいろんな言葉が溢れ出してワクワクしちゃう。
実際この映画も 胸がキュンとなる宝箱みたいな内容になってます。
忘れていた何かを思い出させてくれる素敵な作品でした。